根管治療で仮歯は必要か
相談者:
peach9641さん (31歳:女性)
投稿日時:2020-07-29 17:33:33
こんにちは。
根管治療について質問です。
いろんな歯医者で根管治療をしてきたのですが、フィステルが治らず、今回自費診療であるレーザー治療を試みることにしました。
場所は奥から3番目の上の歯で、仮歯をはずしてもらい、土台をはずして治療のところ、土台を外すのに時間がかかるからと、なにか薬を投与され(土台をはずしやすくする薬?)土台をはずすのは次回からになり、新しい仮歯をはめて1回目の治療は終わりました。
会計後、領収書を見ると保険外治療のその他の欄に金額が記載されていたため、この保険外の料金は何かと聞くと、仮歯の値段だとおっしゃいました。
レーザー治療の費用はきいておりましたが、その他に仮歯が自費診療になるとは説明を受けておらず、今まで根管治療の過程で仮歯をはめた記憶がなく、仮歯が必要だったのか疑問です。
説明がなかったため少し不信感を抱いています。
こちらの歯科医院は適切な処置だったのでしょうか。
根管治療について質問です。
いろんな歯医者で根管治療をしてきたのですが、フィステルが治らず、今回自費診療であるレーザー治療を試みることにしました。
場所は奥から3番目の上の歯で、仮歯をはずしてもらい、土台をはずして治療のところ、土台を外すのに時間がかかるからと、なにか薬を投与され(土台をはずしやすくする薬?)土台をはずすのは次回からになり、新しい仮歯をはめて1回目の治療は終わりました。
会計後、領収書を見ると保険外治療のその他の欄に金額が記載されていたため、この保険外の料金は何かと聞くと、仮歯の値段だとおっしゃいました。
レーザー治療の費用はきいておりましたが、その他に仮歯が自費診療になるとは説明を受けておらず、今まで根管治療の過程で仮歯をはめた記憶がなく、仮歯が必要だったのか疑問です。
説明がなかったため少し不信感を抱いています。
こちらの歯科医院は適切な処置だったのでしょうか。
回答1
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-07-29 20:24:45
peach9641さん、こんにちは。
>いろんな歯医者で根管治療をしてきたのですが、フィステルが治らず、今回自費診療であるレーザー治療を試みることにしました。
フィステル、最近ではサイナストラクトと呼ばれていますが…がなかなか治らず、自費治療でレーザー治療を試みることにされたのですね。
それは、自費で根管治療を受けるということでしょうか。
根の治療を保険で受けレーザーの分だけ自費、ということは混合診療とみなされ、できないと思います。
自費で根の治療を受けられるのでしたら土台や被せ物まで含めて全て自費治療になります。
根管治療でしっかりと歯を残す為には、ラバーダムやマイクロスコープが必要です。
いろんな歯医者で治らなかった歯を残そうと思われるのであれば自費の根管治療を受けられるのはよい選択ですね。
歯内療法専門医ならばより安心だと思います。
ただ、レーザーは活用できる場合もありますが、主役ではないと思います。
>土台をはずすのは次回からになり、新しい仮歯をはめて1回目の治療は終わりました。
土台の状況によってははずすのに長時間かかることもありますし、根の治療にはラバーダムをかける為に隔壁を作ったりと、時間を要するので、時間を確保する為に次回になったのでしょう。
ただ、土台も外していない、根の中を確認していない状況で、レーザーを使った治療をしましょうという方針が立つのかどうか、疑問に思いました。
>レーザー治療の費用はきいておりましたが、その他に仮歯が自費診療になるとは説明を受けておらず、今まで根管治療の過程で仮歯をはめた記憶がなく、仮歯が必要だったのか疑問です。
>説明がなかったため少し不信感を抱いています。
自費診療であれば、どのようなメニューがありどのような料金設定であるかは医院によって違うでしょうから、その医院でお尋ねになるより他ないと思います。
保険治療では、根管治療の段階では仮歯の点数がありませんが、治療中に隣や噛み合わせの歯が移動しないよう、歯が機能するよう、仮歯をしっかり作っておくことは良いので、自費の根管治療で仮歯が作れる状況であればあったほうが良いと思いますが、説明が行き届いていなかったようですね。
ちなみに、根の治療を自費で行った場合は土台、被せ物など全て自費治療になりますから、ご心配であれば、総額の見込み費用などをお尋ねになっても良いと思います。
お大事にしてください。
>いろんな歯医者で根管治療をしてきたのですが、フィステルが治らず、今回自費診療であるレーザー治療を試みることにしました。
フィステル、最近ではサイナストラクトと呼ばれていますが…がなかなか治らず、自費治療でレーザー治療を試みることにされたのですね。
それは、自費で根管治療を受けるということでしょうか。
根の治療を保険で受けレーザーの分だけ自費、ということは混合診療とみなされ、できないと思います。
自費で根の治療を受けられるのでしたら土台や被せ物まで含めて全て自費治療になります。
根管治療でしっかりと歯を残す為には、ラバーダムやマイクロスコープが必要です。
いろんな歯医者で治らなかった歯を残そうと思われるのであれば自費の根管治療を受けられるのはよい選択ですね。
歯内療法専門医ならばより安心だと思います。
ただ、レーザーは活用できる場合もありますが、主役ではないと思います。
>土台をはずすのは次回からになり、新しい仮歯をはめて1回目の治療は終わりました。
土台の状況によってははずすのに長時間かかることもありますし、根の治療にはラバーダムをかける為に隔壁を作ったりと、時間を要するので、時間を確保する為に次回になったのでしょう。
ただ、土台も外していない、根の中を確認していない状況で、レーザーを使った治療をしましょうという方針が立つのかどうか、疑問に思いました。
>レーザー治療の費用はきいておりましたが、その他に仮歯が自費診療になるとは説明を受けておらず、今まで根管治療の過程で仮歯をはめた記憶がなく、仮歯が必要だったのか疑問です。
>説明がなかったため少し不信感を抱いています。
自費診療であれば、どのようなメニューがありどのような料金設定であるかは医院によって違うでしょうから、その医院でお尋ねになるより他ないと思います。
保険治療では、根管治療の段階では仮歯の点数がありませんが、治療中に隣や噛み合わせの歯が移動しないよう、歯が機能するよう、仮歯をしっかり作っておくことは良いので、自費の根管治療で仮歯が作れる状況であればあったほうが良いと思いますが、説明が行き届いていなかったようですね。
ちなみに、根の治療を自費で行った場合は土台、被せ物など全て自費治療になりますから、ご心配であれば、総額の見込み費用などをお尋ねになっても良いと思います。
お大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
peach9641さん
返信日時:2020-07-29 21:24:20
お返事ありがとうございます。
>ただ、土台も外していない、根の中を確認していない状況で、レーザーを使った治療をしましょうという方針が立つのかどうか、疑問に思いました。
以前通っていた歯科医院で、レントゲンを見る限り神経を抜いた根のところが炎症を起こしている様子はなく、歯と歯の間に黒く影になって写っているものが見られました。
最初はエナメル質が剥がれてしまったか、歯が折れてしまっているのではないかという事で歯茎を切開して治療してもらいました。
歯は折れてはおらず、エナメル質が剥がれた物も発見できなかったのですが、剥がれたような後があったため、剥がれた物はすでに外にでてしまったのかもしれないという事で、その際膿は摘出していただき、腫れはひきました。
しかし数日たって、また歯茎が腫れだしたので診てもらうと、ここまでやって治らないのなら根の周りにある細かい神経?のどこかから感染してしまったのではないかと言われ、もう抜歯しかないと言われました。
抜歯するのがどうしても嫌だったので、レーザー治療を行なっている別の歯科医院を探し、今までの流れを先生に説明しレーザー治療を希望していると、私からお願いしました。
> 根の治療を保険で受けてレーザーの分だけ自費、ということは混合診療とみなされ、できないと思います。自費で根の治療を受けられるのでしたら土台や被せ物まで含めて全て自費治療になると思います。
混合診療というものを知りませんでした。
今まで保険内で治療していたため、根管治療で仮歯などいれたことはなく、不必要な仮歯をいれられて、悪徳な歯科医院かと少し疑ってしまいました。
>保険治療では、根管治療の段階では仮歯の点数がありませんが、治療中に隣や噛み合わせの歯が移動しないよう、歯が機能するよう、仮歯をしっかり作っておくことは良い治療だと思いますので、自費の根管治療で仮歯が作れるのであればあったほうが良いと思います
この言葉で不必要なものではなかったのだと理解できました。
ありがとうございました。
>ただ、土台も外していない、根の中を確認していない状況で、レーザーを使った治療をしましょうという方針が立つのかどうか、疑問に思いました。
以前通っていた歯科医院で、レントゲンを見る限り神経を抜いた根のところが炎症を起こしている様子はなく、歯と歯の間に黒く影になって写っているものが見られました。
最初はエナメル質が剥がれてしまったか、歯が折れてしまっているのではないかという事で歯茎を切開して治療してもらいました。
歯は折れてはおらず、エナメル質が剥がれた物も発見できなかったのですが、剥がれたような後があったため、剥がれた物はすでに外にでてしまったのかもしれないという事で、その際膿は摘出していただき、腫れはひきました。
しかし数日たって、また歯茎が腫れだしたので診てもらうと、ここまでやって治らないのなら根の周りにある細かい神経?のどこかから感染してしまったのではないかと言われ、もう抜歯しかないと言われました。
抜歯するのがどうしても嫌だったので、レーザー治療を行なっている別の歯科医院を探し、今までの流れを先生に説明しレーザー治療を希望していると、私からお願いしました。
> 根の治療を保険で受けてレーザーの分だけ自費、ということは混合診療とみなされ、できないと思います。自費で根の治療を受けられるのでしたら土台や被せ物まで含めて全て自費治療になると思います。
混合診療というものを知りませんでした。
今まで保険内で治療していたため、根管治療で仮歯などいれたことはなく、不必要な仮歯をいれられて、悪徳な歯科医院かと少し疑ってしまいました。
>保険治療では、根管治療の段階では仮歯の点数がありませんが、治療中に隣や噛み合わせの歯が移動しないよう、歯が機能するよう、仮歯をしっかり作っておくことは良い治療だと思いますので、自費の根管治療で仮歯が作れるのであればあったほうが良いと思います
この言葉で不必要なものではなかったのだと理解できました。
ありがとうございました。
回答2
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-07-29 21:30:11
peach9641さん
そのような経緯だったのですね。
レーザー治療をやっている医院を探してレーザー治療を希望されたのであればレーザー治療をしましょう、ということになるのかもしれませんね。
ただ、歯を残すことを考えるのであれば、選択の方向性を誤っているかもしれないと個人的には思います。
CT撮影はされていますか。
根の治療は繰り返すごとに条件が悪くなります。
また、場合によっては歯根破折も疑われるように思います。
エナメル質が剥がれたというのは、根の部分のことであれば、セメント質剥離のことでしょうか。
いずれにしてもあまり良くない状況であることが想像されます。
お大事にしてください。
そのような経緯だったのですね。
レーザー治療をやっている医院を探してレーザー治療を希望されたのであればレーザー治療をしましょう、ということになるのかもしれませんね。
ただ、歯を残すことを考えるのであれば、選択の方向性を誤っているかもしれないと個人的には思います。
CT撮影はされていますか。
根の治療は繰り返すごとに条件が悪くなります。
また、場合によっては歯根破折も疑われるように思います。
エナメル質が剥がれたというのは、根の部分のことであれば、セメント質剥離のことでしょうか。
いずれにしてもあまり良くない状況であることが想像されます。
お大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
peach9641さん
返信日時:2020-07-29 22:01:28
歯根破折とは歯が折れていたり、ひびがはいっているという状況の事でしょうか?
歯茎を切開した際に診てもらいましたが、そのような事はなく、綺麗だと院長はおっしゃっていました。
>CT撮影はされていますか。
以前の歯科医院でもレーザー治療をする歯科医院でもCT撮影しております。
ただ、ラバーダムやマイクロスコープ治療は行ってないようなのですが、そんなものがあるのかと初めて知りました。
レーザーだけではあまり意味がないという事でしょうか。
>エナメル質が剥がれたというのは、根の部分のことであれば、セメント質剥離のことでしょうか。
そのような名前だったと思います。
歯内療法専門医の歯科医院はどのようにして調べれますか??
歯茎を切開した際に診てもらいましたが、そのような事はなく、綺麗だと院長はおっしゃっていました。
>CT撮影はされていますか。
以前の歯科医院でもレーザー治療をする歯科医院でもCT撮影しております。
ただ、ラバーダムやマイクロスコープ治療は行ってないようなのですが、そんなものがあるのかと初めて知りました。
レーザーだけではあまり意味がないという事でしょうか。
>エナメル質が剥がれたというのは、根の部分のことであれば、セメント質剥離のことでしょうか。
そのような名前だったと思います。
歯内療法専門医の歯科医院はどのようにして調べれますか??
タイトル | 根管治療で仮歯は必要か |
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質問者 | peach9641さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療中の仮歯・仮の詰め物 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。