歯列矯正、銀歯に金属製のワイヤーを付けた場合に痛み・不快感は？

相談者：ありばんさん (23歳：男性)

投稿日時：2020-09-02 23:58:06

歯並びが悪く、その事もあって虫歯ができやすかったため、矯正治療をしようと考えています。

その上で、少し気になっているのですが、銀歯に金属製のワイヤーなどをつけたときに、銀歯でアルミを噛んだときのような痛み・不快感は生じないのでしょうか。

今のところ、金銭面から、マウスピースなどは考えておらず、一番一般的な金属製のものでやろうと思っています。

回答1

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。

回答日時：2020-09-03 00:09:59

こんにちは。
銀歯には基本的にブラケットはしっかりくっつかないと思います。
銀歯を傷つけてガサガサにしたり凹みをつければ金属のブラケットを比較的しっかりつけることが出来ますが、それでも天然歯面や樹脂面と比較すると脱離のリスクが高いので急患で再装着に入る必要が生じたり、治療期間が無意味に伸びる可能性がある為銀歯は一旦仮歯にしておくほうが安心できるのではないかと思います。

銀歯と金属ブラケットが何も介さず接地するわけではなく、銀歯と金属ブラケットの間には樹脂を介在させます。
そうしないとくっつきません。
ですからもしも銀歯の上に金属ブラケットをつけることになっても直接ついているわけではありませんから微細電流は流れません。
つまり銀歯でアルミを噛んだときのような痛みや不快感は生じないでしょう。

それでも治療期間中のトラブル予防の為に仮歯に変えておくことが多いと思います。

実際のステップについては直接おかかりになる歯科医にお尋ねになって確認してみて下さい。

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回答2

加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。

回答日時：2020-09-03 07:32:08

ありばんさんこんにちは。

歯並びが悪く、その事もあって虫歯ができやすかったため、矯正治療をしようと考えているが、銀歯に金属製のワイヤーなどをつけたときに、銀歯でアルミを噛んだときのような痛み・不快感は生じるのではいかと不安なのですね。

ガルバニック電流（ガルバニー電流）は、異種金属が唾液を介して接触した時に流れる微弱な電流、上下の歯と金属を噛んだ時に起きます。

もしも、電流がながれるようであれば、矯正を行っている方々から、「装置を付ける時の電流が嫌だよね」などのうわさがネットでも検索できると思いますが、起きないので探しても見つからないと思います。

どうしても不安出れば、プラスチックの仮の歯に変えるのも方法ですね。

タイトル	歯列矯正、銀歯に金属製のワイヤーを付けた場合に痛み・不快感は？
質問者	ありばんさん
地域	埼玉
年齢	23歳
性別	男性
職業	会社員（技術系）
カテゴリ	歯列矯正(矯正歯科)その他
回答者	Dr.ふなちゃん先生加藤　道夫先生

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