e-maxのブリッジ、本付け後の作り直し手順と回数
相談者:
キムケンさん (40歳:男性)
投稿日時:2020-09-08 13:46:32
お世話になります。
e-maxで右上5-7番のブリッジを作成して本付けしたのですが、色が全く合わず作り直すことになりました。
作り直しの手順として先生が言うには
・次の1回の治療で作り直しを完了させる。
・次回、今回付けた歯を外して、以前取った型で作り直した歯を入れる。
・2回以上に分けて治療をすると又仮歯を作成する必要があるがそれがリスクになるし、時間もかかる。
とのことでした。
又1回で治療するための準備として下の歯だけ型取りされました。
質問ですが。
本付けしていたブリッジをそのまま外して、そこの部分の新しい型取りをせずに新しい歯を入れるのは手順として問題はないのでしょうか。
どうしてもブリッジの適合精度が落ちる気がしますしブリッジを外した後の影響とかも考えてない気がします。
時間がかかっても回数を分けて、丁寧にやった方が良い気がするのですがそこまでの心配しなくても問題ないでしょうか。
ご回答宜しくお願い致します。
e-maxで右上5-7番のブリッジを作成して本付けしたのですが、色が全く合わず作り直すことになりました。
作り直しの手順として先生が言うには
・次の1回の治療で作り直しを完了させる。
・次回、今回付けた歯を外して、以前取った型で作り直した歯を入れる。
・2回以上に分けて治療をすると又仮歯を作成する必要があるがそれがリスクになるし、時間もかかる。
とのことでした。
又1回で治療するための準備として下の歯だけ型取りされました。
質問ですが。
本付けしていたブリッジをそのまま外して、そこの部分の新しい型取りをせずに新しい歯を入れるのは手順として問題はないのでしょうか。
どうしてもブリッジの適合精度が落ちる気がしますしブリッジを外した後の影響とかも考えてない気がします。
時間がかかっても回数を分けて、丁寧にやった方が良い気がするのですがそこまでの心配しなくても問題ないでしょうか。
ご回答宜しくお願い致します。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-09-09 00:59:24
こんにちは。
e.maxはCAD/CAMでしょうか?プレスでしょうか?
CAD/CAMの場合、元々そんなに適合は良くないですからレジン系セメントで固めるので、そんなに気にされなくてもよいのではないかと思います。
ブレスの場合は適合精度を追求出来るので、せっかくの治療ならば仮歯を先に保存模型から作ってもらっておき(仮歯の技工代も高いです)本歯を削り取った後、再度綺麗に形成し直して本印象を再度行ってもらい新しい模型で再製が望ましいと思いますが、高くつきます。
技術料、チェアー占有料、材料費、その他設備費、人件費が倍掛かるだけでなく技工代が高いです。
その分の費用負担がすでに含まれた治療費をお支払いであればトータルで赤字にならないので診療サービスを期待できると思いますが、赤字になってまでは行わないのが普通ではないかと想像します。
良い治療はやり直し分も先に含んだ治療費設定がされていたりしますが、どの程度なのか?が、歯科医からの説明であったのではないかと想像しました。
e.maxはCAD/CAMでしょうか?プレスでしょうか?
CAD/CAMの場合、元々そんなに適合は良くないですからレジン系セメントで固めるので、そんなに気にされなくてもよいのではないかと思います。
ブレスの場合は適合精度を追求出来るので、せっかくの治療ならば仮歯を先に保存模型から作ってもらっておき(仮歯の技工代も高いです)本歯を削り取った後、再度綺麗に形成し直して本印象を再度行ってもらい新しい模型で再製が望ましいと思いますが、高くつきます。
技術料、チェアー占有料、材料費、その他設備費、人件費が倍掛かるだけでなく技工代が高いです。
その分の費用負担がすでに含まれた治療費をお支払いであればトータルで赤字にならないので診療サービスを期待できると思いますが、赤字になってまでは行わないのが普通ではないかと想像します。
良い治療はやり直し分も先に含んだ治療費設定がされていたりしますが、どの程度なのか?が、歯科医からの説明であったのではないかと想像しました。
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2020-09-09 09:59:40
そのような治し方はかなり無理があると思います。
なぜなら今装着してあるセラミックの歯を外す際に中のご自身の歯も少し削ることになり。
形がわずかですが変形してしまいます。
そこに対して、前回採取した歯型を用いてセラミックの歯を作り直して装着するのですから内面が適合しません。
つまり、ゆるゆるになってしまうということです。
きちんと作り直しをするのでしたらもう一度型取りからやり直したほうがいいです。
せっかく時間と費用をかけて治療するのですからそれが当たり前です
なぜなら今装着してあるセラミックの歯を外す際に中のご自身の歯も少し削ることになり。
形がわずかですが変形してしまいます。
そこに対して、前回採取した歯型を用いてセラミックの歯を作り直して装着するのですから内面が適合しません。
つまり、ゆるゆるになってしまうということです。
きちんと作り直しをするのでしたらもう一度型取りからやり直したほうがいいです。
せっかく時間と費用をかけて治療するのですからそれが当たり前です
相談者からの返信
相談者:
キムケンさん
返信日時:2020-09-09 12:04:39
相談者からの返信
相談者:
キムケンさん
返信日時:2020-09-09 12:06:01
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-09-09 22:28:04
「ピッタリ合いすぎても、空きすぎてもだめだから」ということでしたら、その程度の形成なのではないかと思うことも出来ます。
形成がきちんとできていなければ適合に遊びが必要になりますからね。
ダイヤモンドポイントだけでの形成ではメタル修復程度の精密さが出せるならばシリコンポイントで研磨まで要すると補綴では言われていました。
メタルのキャストの精密さはかなり出せますからね。
元々e.maxはプレスでも埋没剤とガラスセラミックの反応により、そんなに精密な適合性は期待していないのではないかと思っています。
更に修復物内面の処理によりレジン系セメントと接着を期待する治療法ですから、緻密に考える歯科医だったとしたら逆にピッタリ合いすぎても空きすぎても駄目という表現になる可能性もあるのかもしれません。
どの程度の治療をその歯科医がめざされているのかはわかりませんが、臨床上ではレジン系セメントを介入させますからどれくらいの臨床成績の差が出るのかな?とも思います。
もちろんのことですが、削り取る訳ですから削り取れないレジンが残ったり(残っても問題ないです)歯面が一部削られたりするでしょうから、今の模型は仮歯用にして再度形成後精密印象を行って模型を作成し直して制作し直してもらう方が望ましいでしょうが、技工代半分程度の請求であれば赤字にならないようにするには今の模型で再製してもらうということになったのかもしれませんね。
強いご希望があるのであればより出費しても良いので良い物を強く望むとお伝えになり術式を考慮してもらう事はできるのではないかと思います。
相談してみてください。
形成がきちんとできていなければ適合に遊びが必要になりますからね。
ダイヤモンドポイントだけでの形成ではメタル修復程度の精密さが出せるならばシリコンポイントで研磨まで要すると補綴では言われていました。
メタルのキャストの精密さはかなり出せますからね。
元々e.maxはプレスでも埋没剤とガラスセラミックの反応により、そんなに精密な適合性は期待していないのではないかと思っています。
更に修復物内面の処理によりレジン系セメントと接着を期待する治療法ですから、緻密に考える歯科医だったとしたら逆にピッタリ合いすぎても空きすぎても駄目という表現になる可能性もあるのかもしれません。
どの程度の治療をその歯科医がめざされているのかはわかりませんが、臨床上ではレジン系セメントを介入させますからどれくらいの臨床成績の差が出るのかな?とも思います。
もちろんのことですが、削り取る訳ですから削り取れないレジンが残ったり(残っても問題ないです)歯面が一部削られたりするでしょうから、今の模型は仮歯用にして再度形成後精密印象を行って模型を作成し直して制作し直してもらう方が望ましいでしょうが、技工代半分程度の請求であれば赤字にならないようにするには今の模型で再製してもらうということになったのかもしれませんね。
強いご希望があるのであればより出費しても良いので良い物を強く望むとお伝えになり術式を考慮してもらう事はできるのではないかと思います。
相談してみてください。
相談者からの返信
相談者:
キムケンさん
返信日時:2020-09-12 01:20:48
Dr.ふなちゃん 先生
お忙しい中、ご回答ありがとうございます。
先生に術式については相談してみます。
お忙しい中、ご回答ありがとうございます。
先生に術式については相談してみます。
タイトル | e-maxのブリッジ、本付け後の作り直し手順と回数 |
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質問者 | キムケンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
クラウンの作り直し・再治療 ブリッジ治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。