銀歯と金歯の違い
相談者:
ジェホさん (24歳:男性)
投稿日時:2020-09-08 23:46:29
5年前に日本に来て大学院生をやっています韓国人です。
3月頃から歯痛があり、コロナで韓国に帰れなくなったので、日本の友人に歯科を紹介してもらい、行きました。
3年前にも虫歯になりましたが、その時は韓国に帰り治療したので、日本で歯科に行くのは初めてでした。
そして、虫歯が上の右の小臼歯2本にありました。
1本は、神経治療が必要らしいです。
韓国では、虫歯治療に金を使います。
私も、大臼歯5本と上の左の小臼歯1本に金の冠を被せていますし、大臼歯3本と上の左の小臼歯1本と下の右の小臼歯に金インレイを詰めています。
それをみて、歯科医に、
「保険で銀歯と銀のつめものはできますが、金の方がいいですか?」
と聞かれました。
色以外の違いがよくわかりませんでしたが、金の方がいいと説明されましたが、銀歯だとかなり安くなるようです。
しかし、神経治療は保険でできるので、合計すると、金でも韓国より安いです。
銀歯と金歯の違いは、色以外にありますか?
金歯の方がいいですか?
3月頃から歯痛があり、コロナで韓国に帰れなくなったので、日本の友人に歯科を紹介してもらい、行きました。
3年前にも虫歯になりましたが、その時は韓国に帰り治療したので、日本で歯科に行くのは初めてでした。
そして、虫歯が上の右の小臼歯2本にありました。
1本は、神経治療が必要らしいです。
韓国では、虫歯治療に金を使います。
私も、大臼歯5本と上の左の小臼歯1本に金の冠を被せていますし、大臼歯3本と上の左の小臼歯1本と下の右の小臼歯に金インレイを詰めています。
それをみて、歯科医に、
「保険で銀歯と銀のつめものはできますが、金の方がいいですか?」
と聞かれました。
色以外の違いがよくわかりませんでしたが、金の方がいいと説明されましたが、銀歯だとかなり安くなるようです。
しかし、神経治療は保険でできるので、合計すると、金でも韓国より安いです。
銀歯と金歯の違いは、色以外にありますか?
金歯の方がいいですか?
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-09-09 00:13:15
こんにちは。
お口の中に複数の種類の金属があると問題を生じやすいとも言われますから、他が金歯ならば金歯に揃えておかれたほうがよいでしょう。
日本の保険適用の銀歯は現在、歴史が長いものに金銀パラジウム合金があります。
これはほとんど銀ですが、強度を高めるためにパラジウムを入れてあります。
このパラジウムはヨーロッパでは金属アレルギーの原因になるとされ嫌われています。
今年になりチタンが冠で保険適用になりました。
これは保険治療では歴史が浅い為まだよくわかりませんが金属アレルギーは生じにくいだろうと想像されています。
金歯はゴールドの含有量が多い韓国で使用されているものと同じだろうと思います。
日本では保険適用されませんから、歯科医や歯科医の身内や歯に意識が高い方のみ利用する金属になっています。
お口の中に複数の種類の金属があると問題を生じやすいとも言われますから、他が金歯ならば金歯に揃えておかれたほうがよいでしょう。
日本の保険適用の銀歯は現在、歴史が長いものに金銀パラジウム合金があります。
これはほとんど銀ですが、強度を高めるためにパラジウムを入れてあります。
このパラジウムはヨーロッパでは金属アレルギーの原因になるとされ嫌われています。
今年になりチタンが冠で保険適用になりました。
これは保険治療では歴史が浅い為まだよくわかりませんが金属アレルギーは生じにくいだろうと想像されています。
金歯はゴールドの含有量が多い韓国で使用されているものと同じだろうと思います。
日本では保険適用されませんから、歯科医や歯科医の身内や歯に意識が高い方のみ利用する金属になっています。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2020-09-09 09:42:52
ご相談ありがとうございます。
>銀歯と金歯の違いは、色以外にありますか?
はい、あります。
色は単なる見かけの違いにすぎません。
本質的には、銀歯を使う理由は安いからで、金歯は歯や体に適しているからです。
もともと生まれ持った体には、金属の塊はありません。
歯という構造上で修理に使う材料として大量の無機質の塊を入れます。
したがって、歯の治療に適しているかどうかだけ考えたのが銀で、体がそれを受け入れるかどうかまで考えられた材料が金です。
>銀歯と金歯の違いは、色以外にありますか?
はい、あります。
色は単なる見かけの違いにすぎません。
本質的には、銀歯を使う理由は安いからで、金歯は歯や体に適しているからです。
もともと生まれ持った体には、金属の塊はありません。
歯という構造上で修理に使う材料として大量の無機質の塊を入れます。
したがって、歯の治療に適しているかどうかだけ考えたのが銀で、体がそれを受け入れるかどうかまで考えられた材料が金です。
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2020-09-09 09:57:00
金と銀の歯は、色の違いだけではなく金属の性能も全く違います。
最近では金を使うケースはかなり減りましたが、物性的にはかなり良いものなのでオススメです。
逆に健康保険が適用になっている銀の歯は、金属の性能の問題だけではなく治療行為全般的にクオリティーが低いので、長持ちする治療を求めるのでしたら保険外の治療をお勧めいたします
最近では金を使うケースはかなり減りましたが、物性的にはかなり良いものなのでオススメです。
逆に健康保険が適用になっている銀の歯は、金属の性能の問題だけではなく治療行為全般的にクオリティーが低いので、長持ちする治療を求めるのでしたら保険外の治療をお勧めいたします
相談者からの返信
相談者:
ジェホさん
返信日時:2020-09-10 23:45:40
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-09-11 15:02:17
日本の保険制度は国民の健康を最低限で支えているだけで、歯科の場合は医療費の配分がずっと低く抑えられていますから金歯は保険では無理です。
良い治療を受けたいと期待される場合は歯科の場合、自費治療を選択しておいたほうが良いという事は昔から言われています。
医科とは配分点数が大きく異なりますからね。
良い治療を受けたいと期待される場合は歯科の場合、自費治療を選択しておいたほうが良いという事は昔から言われています。
医科とは配分点数が大きく異なりますからね。
回答5
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2020-09-11 20:39:52
金歯と銀歯では材料の原価がまったく違います。
そうなると、金歯を保険適用にすると一部負担金も跳ね上がりますし、保険料も跳ね上がります。
国民皆保険制度はすべての国民に平等に医療を提供する目的があるので、それを実現するためにはクオリティを落とすしかないということです
そうなると、金歯を保険適用にすると一部負担金も跳ね上がりますし、保険料も跳ね上がります。
国民皆保険制度はすべての国民に平等に医療を提供する目的があるので、それを実現するためにはクオリティを落とすしかないということです
タイトル | 銀歯と金歯の違い |
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質問者 | ジェホさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
保険のクラウン(奥歯:銀歯) ゴールドクラウン(金の被せ物) 材料・機材関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。