右上5番抜歯、ブリッジを4番〜6番にするか5番〜7番にするか?
相談者:
yhokmm641さん (65歳:女性)
投稿日時:2020-09-30 16:01:02
右上5番の被せものがとれ、歯ぐきも腫れてしまい、5番の支台の歯が欠けてしまったので抜歯してブリッジをすることにしました。
先生が仰るには、4番の自分の歯は少し詰め物があるくらいなので削ってしまうのはもったいないという事で6番(被せもの)7番(治療済み)でブリッジでしたらどうですかと。
ただ私自身7番は奥歯を食いしばる癖があるようで以前セラミック保険外で治療したのに1年ももたず保険の銀歯でやり直しました。
4番の歯は歯並びが悪いのででこぼこしており、最近、舌で常に触る癖がついてしまい困っております。
この場合、ブリッジを4番5番6番でした方が良いのか、5番6番7番でした方が良いのか迷っております。
先生のご意見を宜しくお願い致します。
先生が仰るには、4番の自分の歯は少し詰め物があるくらいなので削ってしまうのはもったいないという事で6番(被せもの)7番(治療済み)でブリッジでしたらどうですかと。
ただ私自身7番は奥歯を食いしばる癖があるようで以前セラミック保険外で治療したのに1年ももたず保険の銀歯でやり直しました。
4番の歯は歯並びが悪いのででこぼこしており、最近、舌で常に触る癖がついてしまい困っております。
この場合、ブリッジを4番5番6番でした方が良いのか、5番6番7番でした方が良いのか迷っております。
先生のご意見を宜しくお願い致します。
回答1
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-09-30 16:41:03
yhokmm641さん、こんにちは。
>この場合、ブリッジを4番5番6番でした方が良いのか、5番6番7番でした方が良いのか迷っております。
歯の位置だけではなく、yhokmm641さんの実際の歯列や咬合によって最適な選択肢は異なるでしょうから、番号だけで一概には判断できないのではないかと思います。
また、インプラントは除外されて考えられているようですが、何か理由がありますでしょうか。
残された歯の負担を考えると、第一選択はインプラントということになるのかなと思います。
5番6番7番というブリッジは保険適応はされませんので、金額的にもインプラントとそう変わらない金額となる可能性もあるように思います。
例えば保険内の設計で考えた場合、456のブリッジとするか、義歯となると思います。
歯をなるべく削りたくないということであれば、義歯という選択肢が希望に叶うのかなと思いました。
お大事にしてください。
>この場合、ブリッジを4番5番6番でした方が良いのか、5番6番7番でした方が良いのか迷っております。
歯の位置だけではなく、yhokmm641さんの実際の歯列や咬合によって最適な選択肢は異なるでしょうから、番号だけで一概には判断できないのではないかと思います。
また、インプラントは除外されて考えられているようですが、何か理由がありますでしょうか。
残された歯の負担を考えると、第一選択はインプラントということになるのかなと思います。
5番6番7番というブリッジは保険適応はされませんので、金額的にもインプラントとそう変わらない金額となる可能性もあるように思います。
例えば保険内の設計で考えた場合、456のブリッジとするか、義歯となると思います。
歯をなるべく削りたくないということであれば、義歯という選択肢が希望に叶うのかなと思いました。
お大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
yhokmm641さん
返信日時:2020-09-30 17:10:55
回答2
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-09-30 23:15:30
yhokmm641さん
保険外でブリッジということは確定されているのですね。
保険適応外であることを説明しましたのは、強度的な意味もあります。
保険治療は国の財源から出ていますから、予知性があり長くもつものでなければなりませんから、強度的に無理が無いように決められています。
ブリッジの場合はデュシャンジュの指数という計算式で、欠損歯と支える歯の強度やバランスが判定され、可否が決まります。
つまり、確かに自費治療であれば、保険診療の決まり事にとらわれずに自由な設計ができますが、保険ブリッジでは不可な設計のブリッジということは、それだけ無理がかかりやすく歯をダメにしやすい設計である、ということはいえるかと思います。
ただし、4番の天然歯を削ることのデメリットもありますし、実際の咬合や歯列などの状況もありますから、歯の番号だけで一概にどの設計が良いかは判別のしようが無いのかなと思います。
保険外でブリッジということは確定されているのですね。
保険適応外であることを説明しましたのは、強度的な意味もあります。
保険治療は国の財源から出ていますから、予知性があり長くもつものでなければなりませんから、強度的に無理が無いように決められています。
ブリッジの場合はデュシャンジュの指数という計算式で、欠損歯と支える歯の強度やバランスが判定され、可否が決まります。
つまり、確かに自費治療であれば、保険診療の決まり事にとらわれずに自由な設計ができますが、保険ブリッジでは不可な設計のブリッジということは、それだけ無理がかかりやすく歯をダメにしやすい設計である、ということはいえるかと思います。
ただし、4番の天然歯を削ることのデメリットもありますし、実際の咬合や歯列などの状況もありますから、歯の番号だけで一概にどの設計が良いかは判別のしようが無いのかなと思います。
相談者からの返信
相談者:
yhokmm641さん
返信日時:2020-10-05 15:17:28
滝野先生
返事が遅くなり申し訳ございません。
色々詳しくご説明頂き、誠にありがとうございました。
自分でもう一回どうするか考えてみたいと思います。
また何か、分からない事がありましたら、ご指導頂けましたら幸いです。
返事が遅くなり申し訳ございません。
色々詳しくご説明頂き、誠にありがとうございました。
自分でもう一回どうするか考えてみたいと思います。
また何か、分からない事がありましたら、ご指導頂けましたら幸いです。
タイトル | 右上5番抜歯、ブリッジを4番〜6番にするか5番〜7番にするか? |
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質問者 | yhokmm641さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 65歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:5番(第二小臼歯) ブリッジ治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。