根管治療中、歯科医ではなく歯科衛生士さんがずっと担当

相談者: 福ママさん (28歳:女性)
投稿日時:2020-10-04 18:27:41
根管治療中です。

既に数年前に根の治療を終えている歯の再治療なのですが、1回目の詰め物を外し、リーマー?で膿を出す作業以降はずっと歯科衛生士さんが消毒をしてくださっています。

消毒は4回目になります。


その間先生は一度も顔を出されないのですが、これってよくあることなのですか?

先生が毎回やってくださるものだと思っていましたが…


回答 回答1
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-10-04 18:40:32
福ママさん、こんにちは。

根管治療中で、1回目以降は歯科衛生士が行っている、ということですね。

消毒とあるのが根管治療の意味であれば、歯科衛生士業務ではないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 福ママさん
返信日時:2020-10-04 19:10:12
滝野先生ご回答ありがとうございます。


専門的なことはわからないのですが、いつもガーゼを巻き付けた細い金属の物を歯の中にいれて、膿や血が出るのを確認して、水で洗いながしたり吸引しています。

それから、恐らく薬を入れて仮蓋をして終わります。
これが4回ほど続いてます。
回答 回答2
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-10-04 19:24:10
>ガーゼを巻き付けた細い金属の物を歯の中にいれて

綿栓という一般的に使われているものだと思います。
(弊院では使いませんが)


歯科医院には、女性の勤務歯科医師もいるかもしれませんし、逆に男性の歯科衛生士もおります。

治療を担当したのが歯科衛生士というのは確実なことでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 福ママさん
返信日時:2020-10-04 21:05:09
最初の挨拶の時点で歯科衛生士だと説明されました。


先生以外のスタッフは2名いらっしゃいますが(お二人とも歯科衛生士とのことです)、根の消毒や仮蓋は毎回、そのお二人で順番にされていました。
とにかく削る行為以外はそのお二人です。


法律上問題がないのであれば何も言えませんが……
先生が顔を出してくださらないのがちょっと不安なのです。
回答 回答3
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-10-04 21:38:27
ラバーダムを装着するところまでは、歯科衛生士の業務として問題ないと考えます。

貼薬については、確かに古い疑義照会では、できると解釈されていたことはあります。
相対的医療行為となり、かなりグレーだと思います。
歯科衛生士のスキルや知識によって判断は異なるのかもしれません…



根管治療が4回続いているということですが、どのような状態にあるのかの説明は受けていますか。

福ママさんの求めることは何でしょうか、合法ならば問題がないのか、治療がうまくいくかどうかが心配なのか、歯を確実に残すことを求めるのか…

求めることによっても選択は変わってくると思います。


歯を残す希望が強いのであれば、ラバーダムとマイクロスコープ を使い、また綿栓は使わない、歯科医師に根管治療の全工程を行なってもらえる歯科医院の受診が良いのではないか、と思います。

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-10-04 21:46:29
こんにちは。

〉これってよくあることなのですか?
〉先生が毎回やってくださるものだと思っていましたが…

よくある事かどうかはそれぞれの歯科医院で異なりそうですから何とも言えませんが、おかかりの歯科医院では歯科衛生士の通常業務になっているのかもしれませんね。



〉法律上問題がないのであれば何も言えませんが……

法律上問題がないのかはここでは何とも言えません。
歯科衛生士法を所轄するのは厚生労働省になるので法的解釈はそちらにお問い合わせください。

場合によっては司法が判断を下す場合もあるのですが、歯科医には禁止事項ではないことくらいしかわかりません。

学問的権威(学会)の見解では、例えば、平成20年時に根管治療時の根管洗浄については小児歯科学会と保存学会から普通の能力がある歯科衛生士は行って良いという見解が出ており、根管貼薬は保存学会から能力の高い歯科衛生士は行って良いという見解が出ています。


歯科衛生士は国家資格ですから医科の看護師と同程度の業務を任せることが可能ですから、皆さんが思われているほど業務内容は制限されていません。

各人の能力に応じて歯科医師の指導管理の元歯科の診療補助業務を行うことが可能となっており、臨床経験の差によって行える業務範囲が異なって来るのは歯科医師と同じような感じですね。

経験豊富な歯科衛生士の方が経験が浅い歯科医師より様々な業務を任されている歯科医院もあります。


とはいえ、診療に関する最終判断は歯科医師の業務ですからきちんと歯科衛生士は歯科医師に根管内の様子を伝え指示を受けて根管治療の補助業務を行っているのだろうと思います。



〉先生が顔を出してくださらないのがちょっと不安なのです。

そのように直接お伝えしてみてはいかがでしょうか?
不安ですから先生もちゃんと顔を出してくださいとお願いしてみる事はできるのではないでしょうか?

(当医院では根管治療は歯科医師の業務になっていますが。)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 福ママさん
返信日時:2020-10-04 22:55:57
滝野先生ありがとうございます。


現時点の状態は説明されていませんが、初診日にCTを撮ったのですが、それをモニターに常に表示されてはいます。


二度目の根管治療なので、例え今回治せたとしても寿命は短いことはわかっているつもりですが、治療を始める前に

「抜くには勿体ないよね」

という先生の言葉もあったので、可能性が少しでもあるなら、この歯に関してはこのまま治療を続けたいと思っています。

ただ、次回受診時に先生を呼んで相談はしようと思います。
(一ヶ月経つが、経過はどうなのかを聞きます。)
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 福ママさん
返信日時:2020-10-04 23:02:40
船橋先生ご回答ありがとうございます。


なかなか素人には難しいお話ですが、禁止事項ではない、ということなのですね。

先生方お忙しい中ご回答くださりありがとうございました。


回数はかかっていますが、着実に痛みはなくなっています。
今週末に予約が入っているのでその際先生に経過についてお聞きしようと思います。



タイトル 根管治療中、歯科医ではなく歯科衛生士さんがずっと担当
質問者 福ママさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療その他
衛生士関連
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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