検診時の歯石除去で前歯のセラミックブリッジを削られた
相談者:
ぽっちゃみんさん (54歳:女性)
投稿日時:2020-10-14 10:42:39
回答1
杉原歯科クリニック(杉並区・上高井戸)の杉原です。
回答日時:2020-10-14 11:49:39
>レントゲンなどにひびが入っていたら映るものでしょうか?
完全に割れていれば写ることもありますが、ひび程度では写りません。
>CD-Rのほうが画像がより鮮明なのでしょうか?
そうだと思います。
ご参考まで・・・
完全に割れていれば写ることもありますが、ひび程度では写りません。
>CD-Rのほうが画像がより鮮明なのでしょうか?
そうだと思います。
ご参考まで・・・
相談者からの返信
相談者:
ぽっちゃみんさん
返信日時:2020-10-14 15:03:45
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2020-10-15 05:55:35
さて、こまった。
カルテを見てもレントゲンを見てもわからないし、直前の写真や術中の動画でもあれば前後比較ができるのですが、それもないとなると、あくまで”証言”だけなので、裁判に持ち込んでも圧倒的に不利と言わざるを得ません。
歯そのものが10ミリ〜15ミリくらいの長さなので、その中で5ミリの傷といえば半分以上に及びます。
相当大きな傷と言うことになりますが、だとしたら、傷をつけたら施術した本人は自覚があると思いますが、その証言が取れるかどうかです。
実際に裁判に持ち込めるかどうかで言うと、やはり術前の写真や術中の動画などがあれば別ですが、そのような資料がなければ「術前から傷は存在していた。」と解釈されると思います。
カルテを見てもレントゲンを見てもわからないし、直前の写真や術中の動画でもあれば前後比較ができるのですが、それもないとなると、あくまで”証言”だけなので、裁判に持ち込んでも圧倒的に不利と言わざるを得ません。
歯そのものが10ミリ〜15ミリくらいの長さなので、その中で5ミリの傷といえば半分以上に及びます。
相当大きな傷と言うことになりますが、だとしたら、傷をつけたら施術した本人は自覚があると思いますが、その証言が取れるかどうかです。
実際に裁判に持ち込めるかどうかで言うと、やはり術前の写真や術中の動画などがあれば別ですが、そのような資料がなければ「術前から傷は存在していた。」と解釈されると思います。
相談者からの返信
相談者:
ぽっちゃみんさん
返信日時:2020-10-17 15:32:38
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-10-17 18:37:50
こんにちは。
なかなか難しいことになっているなという印象です。
患者さん側が立証しなければいけないことが多いので、一度弁護士さんにご相談されてみてはいかがでしょうか?
ご相談で争って歩があるという判断に至った場合、弁護士さんが必要なものを取り揃えてくれるのではないかと思います。(そういう資格ですから)
ご本人だけではなかなか立証は難しいのではないかと思います。
>使った器具を見せられて、これで傷がつくはずはないと言われても素人に本当かどうかもわかりません。
まず、お口の中で5mmというのはかなり大きなサイズです。
本当に5mmも大きいのでしょうか?
一般的に5mmの傷をつけられるような器具を、歯石除去で使用することは考えられないように思いますから、歯科医からは、「傷つけるような器具は使っていないと言われ、最初からひびが入っていたと言われてしまいました。」そうだろうなという印象を持つことになるように思います。
「ただ事実なので、衛生士が歯石除去時にセラミックのブリッジ(1本10万円ほど)の歯に傷をつけてしまったと言う事」と認識されているのであれば、それを立証される必要があるのだろうなと思います。
歯科医院には弁護士が常についていると思いますから(そういう保険に入って医療行為を行うことが一般的なため)、ぽっちゃみんさんも同じように弁護士に依頼されることになるのではないかと思います。
ある程度以上の案件でなければ、逆に弁護士費用などでご負担のほうが大きくなるといわれているようにも思います。
歯科医院側が否定している損害行為について、証拠をそろえることなく交渉しようと試みると、逆に営業妨害や名誉棄損になる場合もあると思いますから、損害賠償請求などをお考えの場合は専門家に任されたほうが良いのではないかなと思いました。
なかなか難しいことになっているなという印象です。
患者さん側が立証しなければいけないことが多いので、一度弁護士さんにご相談されてみてはいかがでしょうか?
ご相談で争って歩があるという判断に至った場合、弁護士さんが必要なものを取り揃えてくれるのではないかと思います。(そういう資格ですから)
ご本人だけではなかなか立証は難しいのではないかと思います。
>使った器具を見せられて、これで傷がつくはずはないと言われても素人に本当かどうかもわかりません。
まず、お口の中で5mmというのはかなり大きなサイズです。
本当に5mmも大きいのでしょうか?
一般的に5mmの傷をつけられるような器具を、歯石除去で使用することは考えられないように思いますから、歯科医からは、「傷つけるような器具は使っていないと言われ、最初からひびが入っていたと言われてしまいました。」そうだろうなという印象を持つことになるように思います。
「ただ事実なので、衛生士が歯石除去時にセラミックのブリッジ(1本10万円ほど)の歯に傷をつけてしまったと言う事」と認識されているのであれば、それを立証される必要があるのだろうなと思います。
歯科医院には弁護士が常についていると思いますから(そういう保険に入って医療行為を行うことが一般的なため)、ぽっちゃみんさんも同じように弁護士に依頼されることになるのではないかと思います。
ある程度以上の案件でなければ、逆に弁護士費用などでご負担のほうが大きくなるといわれているようにも思います。
歯科医院側が否定している損害行為について、証拠をそろえることなく交渉しようと試みると、逆に営業妨害や名誉棄損になる場合もあると思いますから、損害賠償請求などをお考えの場合は専門家に任されたほうが良いのではないかなと思いました。
回答4
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-10-17 19:29:27
ぽっちゃみんさん、こんにちは。
>歯科検診時に歯石除去をしてもらい
歯石除去をしたということであれば、検診ではなく、歯周病の治療だったのでしょうか。
>帰宅後に前歯のセラミックのブリッジに、5mm程度の削られた跡があることにきがつきました。
5mmというのは、幅でしょうか。
深さでしょうか。
5mm×5mmの範囲で欠けているということであれば、広範囲だな、と思います。
一方で、5mmの長さで、細い線状の引っ掻き傷のようなものであれば、少し研磨してもらえれば解決するかもしれませんね。
>明らかに、歯医者での医療過誤です。
実際の状況を見ていませんのでわかりません。
セラミックも、装着した時が最も良い状態にあると思います。
使用するなかで劣化もしますし、細かいヒビや亀裂が入っていることもあります。
いつの間にか欠けていたのかもしれませんし、細かいヒビ割れがあり、歯科医院での治療の時にかかった力がとどめを刺す結果になった可能性もあるのかもしれませんが、歯科医院側が否定しているのでしたら立証することは難しそうですね。
今回かかられたのは、セラミックを入れた歯科医院とは別でしょうか。
引越や様々な理由で転院せざるを得ないことはあると思いますが、かかりつけ医をもち、セラミックを入れた医院と同じ歯科医院に通院できていればこのようなことは起こりにくかったのかな、と思います。
>歯科検診時に歯石除去をしてもらい
歯石除去をしたということであれば、検診ではなく、歯周病の治療だったのでしょうか。
>帰宅後に前歯のセラミックのブリッジに、5mm程度の削られた跡があることにきがつきました。
5mmというのは、幅でしょうか。
深さでしょうか。
5mm×5mmの範囲で欠けているということであれば、広範囲だな、と思います。
一方で、5mmの長さで、細い線状の引っ掻き傷のようなものであれば、少し研磨してもらえれば解決するかもしれませんね。
>明らかに、歯医者での医療過誤です。
実際の状況を見ていませんのでわかりません。
セラミックも、装着した時が最も良い状態にあると思います。
使用するなかで劣化もしますし、細かいヒビや亀裂が入っていることもあります。
いつの間にか欠けていたのかもしれませんし、細かいヒビ割れがあり、歯科医院での治療の時にかかった力がとどめを刺す結果になった可能性もあるのかもしれませんが、歯科医院側が否定しているのでしたら立証することは難しそうですね。
今回かかられたのは、セラミックを入れた歯科医院とは別でしょうか。
引越や様々な理由で転院せざるを得ないことはあると思いますが、かかりつけ医をもち、セラミックを入れた医院と同じ歯科医院に通院できていればこのようなことは起こりにくかったのかな、と思います。
相談者からの返信
相談者:
ぽっちゃみんさん
返信日時:2020-10-18 17:22:45
相談者からの返信
相談者:
ぽっちゃみんさん
返信日時:2020-10-18 19:00:20
皆様、ご回答ありがとうございました。
知ってどうする事もできないのはわかっているのですが、今、一番知りたいのはどうして削られてしまったのか?
原因の究明と以後のミスを無くす様にすりのが良いと思うのですが、弁護士(弁護士も信用できる人、そうでない人)にも言われましたがなかなか難しい(事実であっても)、弱者の悲しい現実ですね。
この先生に親知らずを抜いてもらい、息子三人も同じ先生で御縁あって通わせていただいていたと思っていたのに残念です。
法的な事とか、医者の立場とか大きな痛手でしたが勉強にはなりました。
法の裏側が垣間見えました。・
知ってどうする事もできないのはわかっているのですが、今、一番知りたいのはどうして削られてしまったのか?
原因の究明と以後のミスを無くす様にすりのが良いと思うのですが、弁護士(弁護士も信用できる人、そうでない人)にも言われましたがなかなか難しい(事実であっても)、弱者の悲しい現実ですね。
この先生に親知らずを抜いてもらい、息子三人も同じ先生で御縁あって通わせていただいていたと思っていたのに残念です。
法的な事とか、医者の立場とか大きな痛手でしたが勉強にはなりました。
法の裏側が垣間見えました。・
タイトル | 検診時の歯石除去で前歯のセラミックブリッジを削られた |
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質問者 | ぽっちゃみんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 54歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科/医療ミス 歯科/裁判・訴訟・示談・慰謝料 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。