6歳、6歳臼歯の側面の溝が深くて虫歯になりかけている
相談者:
みゆほさん (45歳:女性)
投稿日時:2020-10-12 00:05:06
6歳の子供です。
5歳で6歳臼歯が生えました。
現在全体的に生え終わった状態です。
下の左右の6歳臼歯の相談です。
ほっぺた側の側面の溝が深く、念入りに磨いていたにも関わらず磨き残しが確認された。
虫歯になりかけていると言われた。
以前より話を聞いていた、虫歯にならない為の詰め物しました。
名前は聞いてませんがシーラントではないかと思います。
片方が一週間後に取れてしまい再受診しました。
歯に付くお菓子で取れたように思います。
(普段あげていないハイチュウを友達からもらい食べました)
詰め物が取れないように引っ掛かりが必要だから、歯を削ると言われました。
永久歯ですしエナメル質とかの心配をし、質問をしたら、エナメル質は分厚いから削っても問題ないと言われました。
引っ掛かりをつけるためだから、少し削るだけだからと言われました。
永久歯を安易に削っても問題ないのですか?
将来、削った箇所から虫歯になりやすくはならないのですか?
5歳で6歳臼歯が生えました。
現在全体的に生え終わった状態です。
下の左右の6歳臼歯の相談です。
ほっぺた側の側面の溝が深く、念入りに磨いていたにも関わらず磨き残しが確認された。
虫歯になりかけていると言われた。
以前より話を聞いていた、虫歯にならない為の詰め物しました。
名前は聞いてませんがシーラントではないかと思います。
片方が一週間後に取れてしまい再受診しました。
歯に付くお菓子で取れたように思います。
(普段あげていないハイチュウを友達からもらい食べました)
詰め物が取れないように引っ掛かりが必要だから、歯を削ると言われました。
永久歯ですしエナメル質とかの心配をし、質問をしたら、エナメル質は分厚いから削っても問題ないと言われました。
引っ掛かりをつけるためだから、少し削るだけだからと言われました。
永久歯を安易に削っても問題ないのですか?
将来、削った箇所から虫歯になりやすくはならないのですか?
回答1
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-10-12 08:42:42
みゆほさん、こんにちは。
>ほっぺた側の側面の溝が深く
盲孔があったのかもしれません。
>永久歯を安易に削っても問題ないのですか?
安易には削るべきではないでしょう。
診査、診断の上で必要と判断されたのであれば、そのほうが良い場合もあるかもしれません。
必要が無いのに、取れない為に削るのであれば、確かに取れないかもしれませんが、歯質を失うことになります。
歯は萌出したては弱く、虫歯の進行が早い場合もあると思います。
虫歯になりかけている、とのことですが、実際には既に虫歯ができていれば樹脂が接着しません。
表面を一層削らなければならないこともあると思います。
>将来、削った箇所から虫歯になりやすくはならないのですか?
虫歯治療は一生モノはありませんから、劣化すれば再治療が必要になりますし、再治療の度に範囲は大きくなってしまいます。
より精密な治療を希望されるのであれば、マイクロスコープを使ってもらえる歯科医院を受診し、また盲孔の中が既に虫歯であるのか、そうでないのか、マイクロスコープで拡大して確認してもらえると安心だと思います。
マイクロスコープでなければ盲孔の中の状態は見えませんし、生えたてで歯肉にも近いでしょうから、確実に防湿を行い処置をするには、歯肉圧排やマイクロスコープが欠かせないでしょう。
お大事にしてください。
>ほっぺた側の側面の溝が深く
盲孔があったのかもしれません。
>永久歯を安易に削っても問題ないのですか?
安易には削るべきではないでしょう。
診査、診断の上で必要と判断されたのであれば、そのほうが良い場合もあるかもしれません。
必要が無いのに、取れない為に削るのであれば、確かに取れないかもしれませんが、歯質を失うことになります。
歯は萌出したては弱く、虫歯の進行が早い場合もあると思います。
虫歯になりかけている、とのことですが、実際には既に虫歯ができていれば樹脂が接着しません。
表面を一層削らなければならないこともあると思います。
>将来、削った箇所から虫歯になりやすくはならないのですか?
虫歯治療は一生モノはありませんから、劣化すれば再治療が必要になりますし、再治療の度に範囲は大きくなってしまいます。
より精密な治療を希望されるのであれば、マイクロスコープを使ってもらえる歯科医院を受診し、また盲孔の中が既に虫歯であるのか、そうでないのか、マイクロスコープで拡大して確認してもらえると安心だと思います。
マイクロスコープでなければ盲孔の中の状態は見えませんし、生えたてで歯肉にも近いでしょうから、確実に防湿を行い処置をするには、歯肉圧排やマイクロスコープが欠かせないでしょう。
お大事にしてください。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-10-12 10:26:57
こんにちは。
ハイチューなどの粘着性が高いものは食べないようにするならば、再度削らずに治療してもらい様子を見る事が可能かもしれませんね。
樹脂を歯面につけるには、酸で脱灰して表面を数マイクロ凸凹にすればそれだけでしっかり樹脂がつくと思いますが、ハイチューやヌガーなどの粘着力に接着力が負けることもあると思います。
虫歯になりかけなので、シーラント(予防)またはレジン充填(治療)を必要とした訳なのでしたら、樹脂接着の為の前処置をきちんと手順どおり行ったが脱離するのであれば、更に侵襲を追加して必要処置を施すのは治療ステップとしてはよくあると思います。
強いご希望があるのであれば、歯に器具で凸凹をつけず再度同じように治療してもらう事を依頼されハイチューは禁止にされる事になりませんか?
おかかりの歯科医とお子さんとよく話してみてください。
ハイチューなどの粘着性が高いものは食べないようにするならば、再度削らずに治療してもらい様子を見る事が可能かもしれませんね。
樹脂を歯面につけるには、酸で脱灰して表面を数マイクロ凸凹にすればそれだけでしっかり樹脂がつくと思いますが、ハイチューやヌガーなどの粘着力に接着力が負けることもあると思います。
虫歯になりかけなので、シーラント(予防)またはレジン充填(治療)を必要とした訳なのでしたら、樹脂接着の為の前処置をきちんと手順どおり行ったが脱離するのであれば、更に侵襲を追加して必要処置を施すのは治療ステップとしてはよくあると思います。
強いご希望があるのであれば、歯に器具で凸凹をつけず再度同じように治療してもらう事を依頼されハイチューは禁止にされる事になりませんか?
おかかりの歯科医とお子さんとよく話してみてください。
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2020-10-12 12:22:05
みゆほさん、こんにちは
お子さんのケースに当てはまるかはわかりませんが、一般論として一般的なお話をします。
シーラントは接着力という力で維持されます。
「エナメル質を削って引っ掛かりをつける」ということは、接着力ではなく機械的な維持を求めるということになります。
機械的な維持と接着力による維持の両方を応用した場合、接着が破壊されて機械的な維持だけが残った場合、マイクロリンケージといって目には見えない隙間ができてしまい二次虫歯になる可能性が高くなります。
シーラントの二次虫歯は、シーラントの深いところで起こり、発見しずらいために大きな虫歯になってから気がつくということもあります。
個人的にはあまりおすすめしません。
お子さんのケースに当てはまるかはわかりませんが、一般論として一般的なお話をします。
シーラントは接着力という力で維持されます。
「エナメル質を削って引っ掛かりをつける」ということは、接着力ではなく機械的な維持を求めるということになります。
機械的な維持と接着力による維持の両方を応用した場合、接着が破壊されて機械的な維持だけが残った場合、マイクロリンケージといって目には見えない隙間ができてしまい二次虫歯になる可能性が高くなります。
シーラントの二次虫歯は、シーラントの深いところで起こり、発見しずらいために大きな虫歯になってから気がつくということもあります。
個人的にはあまりおすすめしません。
相談者からの返信
相談者:
みゆほさん
返信日時:2020-10-17 02:16:25
ご回答ありがとうございます。
もし引っ掛かり程度の歯を削った場合、今後そこが中で虫歯になっているかを知る方法はありますか?
また、引っ掛かりがあると、成長して歯が大きくなっても取れずについたままになるのでしょうか?
もし引っ掛かり程度の歯を削った場合、今後そこが中で虫歯になっているかを知る方法はありますか?
また、引っ掛かりがあると、成長して歯が大きくなっても取れずについたままになるのでしょうか?
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-10-18 08:44:03
歯科医がどの程度の引っ掛かりをつけるか?はわかりませんよね。
虫歯は開削すると、結構深く進行している可能性が常にあるだろうと思います。
樹脂がうまく付かなかったのは、術式に問題があったのかもしれません。
基本的に樹脂を歯とくっつける為には、化学的か物理的に凸凹の形状や程度の差はあれ引っかかりをつけて、そこに樹脂を浸透させ固めて引っかかりを無くし磨きツルツル仕上げにするはずです。
成長し歯が大きく見えるようになってもくっついておくシーラントでは無い、流動性の高い硬質レジンでの治療を意味しているのかもしれませんよね。
磨くのが下手で深く脱灰があり虫歯が疑われ、経過観察だけでは虫歯の進行が強く疑われる為の処置なのでしょう。
治療により将来安心できるならば、歯科医に任せても良いのではないでしょうか?
虫歯は開削すると、結構深く進行している可能性が常にあるだろうと思います。
樹脂がうまく付かなかったのは、術式に問題があったのかもしれません。
基本的に樹脂を歯とくっつける為には、化学的か物理的に凸凹の形状や程度の差はあれ引っかかりをつけて、そこに樹脂を浸透させ固めて引っかかりを無くし磨きツルツル仕上げにするはずです。
成長し歯が大きく見えるようになってもくっついておくシーラントでは無い、流動性の高い硬質レジンでの治療を意味しているのかもしれませんよね。
磨くのが下手で深く脱灰があり虫歯が疑われ、経過観察だけでは虫歯の進行が強く疑われる為の処置なのでしょう。
治療により将来安心できるならば、歯科医に任せても良いのではないでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
みゆほさん
返信日時:2020-10-24 19:59:43
ありがとうございます。
色々な場合があり、その処置方法も判断できないので、おっしゃる通り任せるしかないかと思いました。
色々な場合があり、その処置方法も判断できないので、おっしゃる通り任せるしかないかと思いました。
タイトル | 6歳、6歳臼歯の側面の溝が深くて虫歯になりかけている |
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質問者 | みゆほさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
小児歯科治療 小児歯科その他 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。