二次カリエス予防のため、痛みが出る前にゴールドに交換したい
相談者:
ふみふみ88さん (34歳:女性)
投稿日時:2020-10-28 13:46:02
こんにちは。
現在、保険のクラウンやインレーが8箇所入っています。
小さい頃から2次虫歯を繰り返しており、このままでは歯がどんどん無くなってしまうと思い、これ以上の2次カリエスをできるだけ防ぎたいと思っております。
そこで、奮発して全てゴールドへのやり直しを考えています。
ただ、8本の中には特に痛みの無い歯もあります。
「補綴を外すときに歯を少なからず削るので、問題がないならやり直しすべきではない」とも聞きますが、今までの経験上、補綴下の2次カリエスは発見が遅れがちで、痛みが出たときにはかなり深くなっていることばかりです。
また、補綴が外れて付け直しにいったとき、痛みがなくても中が虫歯になっていたことばかりです。
なので、痛みが出てからゴールドにするより、今変えてしまった方が良いのでは無いかと感じていますが、
歯科医師の方としてはどうでしょうか?
現在、保険のクラウンやインレーが8箇所入っています。
小さい頃から2次虫歯を繰り返しており、このままでは歯がどんどん無くなってしまうと思い、これ以上の2次カリエスをできるだけ防ぎたいと思っております。
そこで、奮発して全てゴールドへのやり直しを考えています。
ただ、8本の中には特に痛みの無い歯もあります。
「補綴を外すときに歯を少なからず削るので、問題がないならやり直しすべきではない」とも聞きますが、今までの経験上、補綴下の2次カリエスは発見が遅れがちで、痛みが出たときにはかなり深くなっていることばかりです。
また、補綴が外れて付け直しにいったとき、痛みがなくても中が虫歯になっていたことばかりです。
なので、痛みが出てからゴールドにするより、今変えてしまった方が良いのでは無いかと感じていますが、
歯科医師の方としてはどうでしょうか?
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-10-28 17:01:20
こんにちは。
色々な考え方があると思いますが、通常は何か問題が生じているから修復物をやり直しますから、削って外すと内部には着色や軟化した象牙質があるため更に深くまで削る為痛むという事になると思います。
保存不能な象牙質には知覚がないとされていますから、本来は削っても痛くない部位まで丁寧に削ったり薬剤で溶かして除去し、覆髄してから形成しなおせば歯髄炎は起きないのですが、保存可能な象牙質までバーで削る歯科医がいますからやり直し時に抜髄に至ることになるリスクが常にあるだろうと思います。
この辺りは当たり外れがあるだろうと思います。
メタル修復は保険だから悪いという事はありません。
(金属アレルギーの問題はありますが)
トラブルが多い方は力のコントロール不良の方が多いと感じます。
歯を不用に当てていないか?
睡眠時に気動が狭くなっていないか?
食いしばりや歯軋りはしていないか?
まずはそこが大切だろうと思います。
また口が空いて口呼吸していると歯の方からダメになります。
唾液検査などでも虫歯のリスクを調べる事が出来るように思います。
色々な考え方があると思いますが、通常は何か問題が生じているから修復物をやり直しますから、削って外すと内部には着色や軟化した象牙質があるため更に深くまで削る為痛むという事になると思います。
保存不能な象牙質には知覚がないとされていますから、本来は削っても痛くない部位まで丁寧に削ったり薬剤で溶かして除去し、覆髄してから形成しなおせば歯髄炎は起きないのですが、保存可能な象牙質までバーで削る歯科医がいますからやり直し時に抜髄に至ることになるリスクが常にあるだろうと思います。
この辺りは当たり外れがあるだろうと思います。
メタル修復は保険だから悪いという事はありません。
(金属アレルギーの問題はありますが)
トラブルが多い方は力のコントロール不良の方が多いと感じます。
歯を不用に当てていないか?
睡眠時に気動が狭くなっていないか?
食いしばりや歯軋りはしていないか?
まずはそこが大切だろうと思います。
また口が空いて口呼吸していると歯の方からダメになります。
唾液検査などでも虫歯のリスクを調べる事が出来るように思います。
相談者からの返信
相談者:
ふみふみ88さん
返信日時:2020-10-28 17:21:30
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-10-28 17:52:39
境い目をなめす事はルーティンではありませんから、治療オプションになると思います。
また、セメントも何を使うかは歯科医師により異なります。
ご相談された歯科医院がちゃんとゴールドインレーの辺縁を舐めしてくれるならば良い治療になると思います。
なめさない歯科医もいますからね。
なめさなかったらメリット半減なのですけどね。
保険の金銀パラジウムは延びがない金属ですから舐めせません。
そのため辺縁漏洩が生じて来ると言われています。
硬いだけが取り柄の金属ですね。
また、セメントも何を使うかは歯科医師により異なります。
ご相談された歯科医院がちゃんとゴールドインレーの辺縁を舐めしてくれるならば良い治療になると思います。
なめさない歯科医もいますからね。
なめさなかったらメリット半減なのですけどね。
保険の金銀パラジウムは延びがない金属ですから舐めせません。
そのため辺縁漏洩が生じて来ると言われています。
硬いだけが取り柄の金属ですね。
相談者からの返信
相談者:
ふみふみ88さん
返信日時:2020-10-29 15:07:32
タイトル | 二次カリエス予防のため、痛みが出る前にゴールドに交換したい |
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質問者 | ふみふみ88さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ゴールドインレー(金の詰め物) お勧めの詰め物・インレー 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。