親知らずの抜歯。黒く穴のある7番は虫歯でないと言われた
相談者:
黒コショウさん (42歳:男性)
投稿日時:2020-10-28 16:17:28
下の左右両方の親知らずが少し斜めに生え手前の歯に接触しており、尚且つその手前の歯はレントゲンでは黒い影が映り虫歯になっているようなので(神経には達していない模様)親知らずを左右両方抜歯しました。
そしてその抜歯した親知らずの手前の歯の一つは(右側)少し穴が開いて黒くなっており、もう一つは(左側)穴は開いてる様子はないのですが少し茶褐色になっておりました。
しかし先生には
「虫歯ではない、また三か月後に定期健診来てください」
と言われましたが、歯に穴が開いており黒ずんでいて明らかに虫歯っぽいのですがそれを放置するってありえるのでしょうか?
レントゲンでははっきり黒い影があり、歯科衛生士さんに
「虫歯があるので親知らず抜いて治療したほうがいい」
と言われたので親知らずを抜歯したのに先生の言葉にびっくりしています。
もしこの手前の歯が本当は虫歯であれば、奥歯の裏ということもあり治療は難しいのでしょうか?
どういった治療になりますでしょうか?
大事な奥歯なので心配してます。
よろしくお願いします。
そしてその抜歯した親知らずの手前の歯の一つは(右側)少し穴が開いて黒くなっており、もう一つは(左側)穴は開いてる様子はないのですが少し茶褐色になっておりました。
しかし先生には
「虫歯ではない、また三か月後に定期健診来てください」
と言われましたが、歯に穴が開いており黒ずんでいて明らかに虫歯っぽいのですがそれを放置するってありえるのでしょうか?
レントゲンでははっきり黒い影があり、歯科衛生士さんに
「虫歯があるので親知らず抜いて治療したほうがいい」
と言われたので親知らずを抜歯したのに先生の言葉にびっくりしています。
もしこの手前の歯が本当は虫歯であれば、奥歯の裏ということもあり治療は難しいのでしょうか?
どういった治療になりますでしょうか?
大事な奥歯なので心配してます。
よろしくお願いします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-10-28 17:46:51
こんにちは。
慢性虫歯の状態なのでしょう。
治療は部位的に難しいところでしょう。
もう親知らずがないのですから経過観察していても虫歯は進まない可能性が高いかもしれませんね。
もし治療になれば歯冠を抜髄覚悟で大きく落として7番遠心の治療困難部位をうまく閉鎖することが必要になるかもしれませんね。
好んでそういう難しい治療に挑んでくれる歯科医を探す事になるかもしれませんね。
レントゲンの特性により虫歯がとても深そうに映る事がありますが、親知らずを抜歯後再度撮影するとさほど深くない虫歯の場合があるかもしれません。
必要があれば再度確認してもらうと親知らずの映り込みがないので虫歯の深さがはっきりわかるかもしれませんね。
慢性虫歯の状態なのでしょう。
治療は部位的に難しいところでしょう。
もう親知らずがないのですから経過観察していても虫歯は進まない可能性が高いかもしれませんね。
もし治療になれば歯冠を抜髄覚悟で大きく落として7番遠心の治療困難部位をうまく閉鎖することが必要になるかもしれませんね。
好んでそういう難しい治療に挑んでくれる歯科医を探す事になるかもしれませんね。
レントゲンの特性により虫歯がとても深そうに映る事がありますが、親知らずを抜歯後再度撮影するとさほど深くない虫歯の場合があるかもしれません。
必要があれば再度確認してもらうと親知らずの映り込みがないので虫歯の深さがはっきりわかるかもしれませんね。
相談者からの返信
相談者:
黒コショウさん
返信日時:2020-10-28 19:29:33
フナちゃん様 ご回答ありがとうございます。
穴があいたまま経過観察したり、進行が無い場合は穴をそのままにすることはあるのでしょうか?
それとも何かしら処置をするべきなのでしょうか?
穴があいたまま経過観察したり、進行が無い場合は穴をそのままにすることはあるのでしょうか?
それとも何かしら処置をするべきなのでしょうか?
回答2
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-10-28 20:42:48
黒コショウさん、こんにちは。
親知らずに隣接していて虫歯になっているということであれば、一番後ろの歯の後ろ側の、歯茎の際や歯茎よりも下という、とても治療の難しい部位になるのではないかと思います。
何とか道具を駆使して綺麗にしてレジン充填を行えば削る量も最小限にすることができるでしょうが、技術と根気もいりますし、肉眼や低倍率拡大鏡の治療ではそもそも不可能だろうと思います。
レジン充填が不可能となると、インレーという治療になりますから、かなり大きく歯を削り落とすことになります。
すると、現在の虫歯の大きさに比べて、治療介入をすることにより失う歯質のほうが圧倒的に大きくなってしまうことはありますから、そうした場合には、経過観察ということもあるかもしれません。
治療を希望されるのであれば、マイクロスコープがありじっくり丁寧な治療を行ってもらえそうな歯科医院を受診すれば、もしかしたら治療可能かもしれませんね。
他には、サホライドを塗布してもらい進行を抑制するという方法もあると思います。
参考にされてください。
親知らずに隣接していて虫歯になっているということであれば、一番後ろの歯の後ろ側の、歯茎の際や歯茎よりも下という、とても治療の難しい部位になるのではないかと思います。
何とか道具を駆使して綺麗にしてレジン充填を行えば削る量も最小限にすることができるでしょうが、技術と根気もいりますし、肉眼や低倍率拡大鏡の治療ではそもそも不可能だろうと思います。
レジン充填が不可能となると、インレーという治療になりますから、かなり大きく歯を削り落とすことになります。
すると、現在の虫歯の大きさに比べて、治療介入をすることにより失う歯質のほうが圧倒的に大きくなってしまうことはありますから、そうした場合には、経過観察ということもあるかもしれません。
治療を希望されるのであれば、マイクロスコープがありじっくり丁寧な治療を行ってもらえそうな歯科医院を受診すれば、もしかしたら治療可能かもしれませんね。
他には、サホライドを塗布してもらい進行を抑制するという方法もあると思います。
参考にされてください。
タイトル | 親知らずの抜歯。黒く穴のある7番は虫歯でないと言われた |
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質問者 | 黒コショウさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯その他 歯の変色・着色 歯の異常・トラブルその他 親知らずの抜歯 う蝕関連 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。