マウスピースで食いしばりが悪化する事はあるか
相談者:
とよまるるさん (37歳:女性)
投稿日時:2020-11-09 19:27:39
先月食いしばりがあるとの事でかかりつけの歯科でマウスピースを作ってもらいました。
一週間使った頃、食事をした後に両方の上の奥歯の違和感とほっぺたが重だるくなるのが出てきた為マウスピースを使うのをやめました。
しかしその症状が今も消えず、噛まないといけないものを食べるとほっぺたが筋肉痛の様にダルくなり、両方の上の奥歯が浮いて異様に高くなったような感じになる為、お粥を二週間以上食べてます。
浮いた感じを例えると、根の治療をした後のような感じです。
これは歯根膜炎の可能性ありますか?
奥歯をグッと噛むと鈍痛というか頬骨にズーンと響く感じです。
口を大きく開けると顎関節部分に痛みも少しあります。
マウスピースをしてからこんな風になったのは明らかです。
歯科には既に予約をしましたが、よろしくお願いします。
一週間使った頃、食事をした後に両方の上の奥歯の違和感とほっぺたが重だるくなるのが出てきた為マウスピースを使うのをやめました。
しかしその症状が今も消えず、噛まないといけないものを食べるとほっぺたが筋肉痛の様にダルくなり、両方の上の奥歯が浮いて異様に高くなったような感じになる為、お粥を二週間以上食べてます。
浮いた感じを例えると、根の治療をした後のような感じです。
これは歯根膜炎の可能性ありますか?
奥歯をグッと噛むと鈍痛というか頬骨にズーンと響く感じです。
口を大きく開けると顎関節部分に痛みも少しあります。
マウスピースをしてからこんな風になったのは明らかです。
歯科には既に予約をしましたが、よろしくお願いします。
回答1
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-11-09 23:19:36
とよまるるさん、こんにちは。
TCH是正指導など、力のコントロールは行っておりますか。
マウスピースは、食いしばりを無くす道具ではありませんから、あまり依存し過ぎるのではなく、力のコントロールについて指導してもらったほうが良いのかなと思います。
TCH是正指導など、力のコントロールは行っておりますか。
マウスピースは、食いしばりを無くす道具ではありませんから、あまり依存し過ぎるのではなく、力のコントロールについて指導してもらったほうが良いのかなと思います。
回答2
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2020-11-10 09:46:21
ご相談ありがとうございます。
>マウスピースで食いしばりが悪化する事はあるか
ありえます。
お気づきのような症状などいろいろと長く煩わされることが、50年前くらいから分かっています。
>食いしばりがあるとの事でかかりつけの歯科でマウスピースを作ってもらいました。
原因を検査することができます。
原因が数種類あるからです。
原因により対策が全く違います。
歯が原因ではない場合に、歯の対策を行うと危険です。
検査結果の診断により、ごくまれにマウスピースを使う場合も無くはありません。
その場合も慎重に、かつ、検査をビフォーアフターはもちろん、途中でも行いながら、そして、ごく短期間という設定で行わなければなりません。
計画的治療が重要です。
>これは歯根膜炎の可能性ありますか?
こじれると、その可能性も出てきます。
ちなみに、検査と診断をしないで、いきなり、なにかをしてみようか〜、とやみくもに治療方法を決めてしまうことは、とても危険なことが今回お分かりになられてのではないでしょうか。
治療前に、現状と原因とそれに合った対策と見通しをよく相談しましょう。
>マウスピースで食いしばりが悪化する事はあるか
ありえます。
お気づきのような症状などいろいろと長く煩わされることが、50年前くらいから分かっています。
>食いしばりがあるとの事でかかりつけの歯科でマウスピースを作ってもらいました。
原因を検査することができます。
原因が数種類あるからです。
原因により対策が全く違います。
歯が原因ではない場合に、歯の対策を行うと危険です。
検査結果の診断により、ごくまれにマウスピースを使う場合も無くはありません。
その場合も慎重に、かつ、検査をビフォーアフターはもちろん、途中でも行いながら、そして、ごく短期間という設定で行わなければなりません。
計画的治療が重要です。
>これは歯根膜炎の可能性ありますか?
こじれると、その可能性も出てきます。
ちなみに、検査と診断をしないで、いきなり、なにかをしてみようか〜、とやみくもに治療方法を決めてしまうことは、とても危険なことが今回お分かりになられてのではないでしょうか。
治療前に、現状と原因とそれに合った対策と見通しをよく相談しましょう。
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2020-11-10 09:53:48
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-11-10 10:25:50
こんにちは。
〉側頭動脈炎症
50歳以上の女性にまれに見られる自己免疫疾患の一種で、頭痛(側頭部痛など)、側頭動脈の怒張、視力低下や視野障害、顎跛行(食事中に顎が疲れる)、発熱、体重減少、多関節痛(PMRを合併する場合)などを認める。
ただし、臨床症状は上記を全て満たす場合は少なく、初発症状や症状の推移は様々である。
年齢がまず違うので可能性が低すぎませんか?
まず、マウスピースは、食いしばりを治す事はできないと思います。
しかし、食いしばりから生じる歯や歯冠修復物の破壊の進行(ひび割れや、カケ、過剰な咬耗)を防止する事ができます。
その為、歯科ではマウスピースの作製はよく行われていると思います。
一般的なものは型どりした模型に一定の厚みの樹脂を加熱しプレスして作製される事が多く厚みにより奥歯には圧下の力がかかりやすくなります。
それで不調が生じるならば調整が必要になったり別のタイプに変える必要が生じる事があるでしょう。
食いしばりをやめるための装置ではないものを食いしばりだからといって使用する意味は、歯の状態や歯冠修復物の状態によると思いますから、そもそも不要なのかもしれませんね。
そのあたりも含めておかかりの歯科医とよくご相談してみて下さい。
〉側頭動脈炎症
50歳以上の女性にまれに見られる自己免疫疾患の一種で、頭痛(側頭部痛など)、側頭動脈の怒張、視力低下や視野障害、顎跛行(食事中に顎が疲れる)、発熱、体重減少、多関節痛(PMRを合併する場合)などを認める。
ただし、臨床症状は上記を全て満たす場合は少なく、初発症状や症状の推移は様々である。
年齢がまず違うので可能性が低すぎませんか?
まず、マウスピースは、食いしばりを治す事はできないと思います。
しかし、食いしばりから生じる歯や歯冠修復物の破壊の進行(ひび割れや、カケ、過剰な咬耗)を防止する事ができます。
その為、歯科ではマウスピースの作製はよく行われていると思います。
一般的なものは型どりした模型に一定の厚みの樹脂を加熱しプレスして作製される事が多く厚みにより奥歯には圧下の力がかかりやすくなります。
それで不調が生じるならば調整が必要になったり別のタイプに変える必要が生じる事があるでしょう。
食いしばりをやめるための装置ではないものを食いしばりだからといって使用する意味は、歯の状態や歯冠修復物の状態によると思いますから、そもそも不要なのかもしれませんね。
そのあたりも含めておかかりの歯科医とよくご相談してみて下さい。
相談者からの返信
タイトル | マウスピースで食いしばりが悪化する事はあるか |
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質問者 | とよまるるさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 37歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯軋り用マウスピース・ナイトガード |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。