海外移住前、幼児のシーラントは予防歯科として最適ですか?(海外)
相談者:
ままぽんさん (3歳:女性)
投稿日時:2020-11-26 11:51:19
こんにちは。
初めてご相談させていただきます。
海外移住前の子供の相談です。
来年春〜夏に海外転勤のため3年程度海外移住予定です。
移住後は自費治療で高額になるため、歯科受診は簡単には難しいと聞いております。
かかりつけの歯科に相談をしたところ、年内の定期健診でシーラントを進められました。(3歳児)
シーラントは溝を埋めて虫歯予防になるメリットのほかに、メンテナンスをしないといけないデメリットがあると調べて知りました。
海外に移住した後は歯科に行けないので、メンテナンスはできないと思うのですが、それでもシーラントは予防歯科として最適なのでしょうか。
はがれてもそのままにしておいて大丈夫なようなものですか。
合わせて、3歳、1歳2か月の子供がおりますが、虫歯予防でシーラント以外に、海外移住に際して準備や現地でできることなどありましたら教えてください。
ご教授いただけましたら幸いです。
【3歳子供の現状】
3歳8か月
乳歯は生えそろっている
1歳誕生月から3カ月ごとに歯科で定期検査、フッ素塗布
虫歯は今までなし
歯科イベントで虫歯菌?の検査で一番いる色が出てました
【1歳 現状】
上下計8本
1歳誕生日月より定期健診、虫歯なし
宜しくお願い致します。
初めてご相談させていただきます。
海外移住前の子供の相談です。
来年春〜夏に海外転勤のため3年程度海外移住予定です。
移住後は自費治療で高額になるため、歯科受診は簡単には難しいと聞いております。
かかりつけの歯科に相談をしたところ、年内の定期健診でシーラントを進められました。(3歳児)
シーラントは溝を埋めて虫歯予防になるメリットのほかに、メンテナンスをしないといけないデメリットがあると調べて知りました。
海外に移住した後は歯科に行けないので、メンテナンスはできないと思うのですが、それでもシーラントは予防歯科として最適なのでしょうか。
はがれてもそのままにしておいて大丈夫なようなものですか。
合わせて、3歳、1歳2か月の子供がおりますが、虫歯予防でシーラント以外に、海外移住に際して準備や現地でできることなどありましたら教えてください。
ご教授いただけましたら幸いです。
【3歳子供の現状】
3歳8か月
乳歯は生えそろっている
1歳誕生月から3カ月ごとに歯科で定期検査、フッ素塗布
虫歯は今までなし
歯科イベントで虫歯菌?の検査で一番いる色が出てました
【1歳 現状】
上下計8本
1歳誕生日月より定期健診、虫歯なし
宜しくお願い致します。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-11-26 12:28:09
こんにちは。
海外でも日本でも基本だと思いますが、ダラダラ食べさせない。
食事したらうがいや歯磨きをする。
出来ない時もありますから毎日仕上げ磨きを行う、特にフロスの習慣をつけるというのが基本だと思います。
また、毎日な歯磨き剤はフッ化物をうまく利用されると良いでしょう。
乳歯のシーラントはどちらでも良いと思います。
きちんとフッ化物配合の歯磨き剤で仕上げ磨きされ、フロスもされているお子さんには虫歯はないと思います。
溝が深いタイプであれば、シーラントしておくと安心できるのかもしれませんね。
海外でも日本でも基本だと思いますが、ダラダラ食べさせない。
食事したらうがいや歯磨きをする。
出来ない時もありますから毎日仕上げ磨きを行う、特にフロスの習慣をつけるというのが基本だと思います。
また、毎日な歯磨き剤はフッ化物をうまく利用されると良いでしょう。
乳歯のシーラントはどちらでも良いと思います。
きちんとフッ化物配合の歯磨き剤で仕上げ磨きされ、フロスもされているお子さんには虫歯はないと思います。
溝が深いタイプであれば、シーラントしておくと安心できるのかもしれませんね。
回答2
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-11-26 21:46:50
ままぽんさん、こんにちは。
>移住後は自費治療で高額になるため、歯科受診は簡単には難しいと聞いております。
日本の保険治療の負担金に慣れてしまうと、高く感じられるのではないかと思います。
国や地域によるでしょうが、資本主義経済の中で妥当な値段に収まっているのだろうと思います。
高額になるからと歯科から足が遠のいた結果、虫歯を発生させたり進行されることがあれば、返ってそのほうが損失が大きくなったり、後からより高額な治療が必要になってしまうこともあり得ます。
>シーラントを進められました。(3歳児)
やって悪くはない選択肢だと思います。
ただし、虫歯にならない処置ではないので、過信はしないほうが良いと思います。
以下に書く、その他の要素のほうが大きいと思います。
>虫歯予防でシーラント以外に海外移住に際して準備や現地でできることなどありましたら
虫歯や歯周病は細菌感染ですから、保護者の口腔内の状況や歯科での定期検診が、お子さんの口腔環境に与える影響も大きいと思います。
また、海外居住中は歯科受診をしない予定とのことですが、不測の病気や転倒など、受診が必要になることもあるでしょうから、その国の医療体制や環境などはお調べになっておいて良いのではないかと思います。
日本とは食生活や水、また周りのサポートを含め環境が変わるのではないかと思います。
フッ素も虫歯予防に有効ですが、国によって飲料水等に含まれるフッ素の量も異なりますので、確認しておくと良いでしょう。
3歳までは、感染の窓といい、お子さんの口腔内細菌のバランスが作られていく時期です。
お砂糖や栄養のコントロールなどが重要になってくるのではないかと思います。
参考にされてください。
>移住後は自費治療で高額になるため、歯科受診は簡単には難しいと聞いております。
日本の保険治療の負担金に慣れてしまうと、高く感じられるのではないかと思います。
国や地域によるでしょうが、資本主義経済の中で妥当な値段に収まっているのだろうと思います。
高額になるからと歯科から足が遠のいた結果、虫歯を発生させたり進行されることがあれば、返ってそのほうが損失が大きくなったり、後からより高額な治療が必要になってしまうこともあり得ます。
>シーラントを進められました。(3歳児)
やって悪くはない選択肢だと思います。
ただし、虫歯にならない処置ではないので、過信はしないほうが良いと思います。
以下に書く、その他の要素のほうが大きいと思います。
>虫歯予防でシーラント以外に海外移住に際して準備や現地でできることなどありましたら
虫歯や歯周病は細菌感染ですから、保護者の口腔内の状況や歯科での定期検診が、お子さんの口腔環境に与える影響も大きいと思います。
また、海外居住中は歯科受診をしない予定とのことですが、不測の病気や転倒など、受診が必要になることもあるでしょうから、その国の医療体制や環境などはお調べになっておいて良いのではないかと思います。
日本とは食生活や水、また周りのサポートを含め環境が変わるのではないかと思います。
フッ素も虫歯予防に有効ですが、国によって飲料水等に含まれるフッ素の量も異なりますので、確認しておくと良いでしょう。
3歳までは、感染の窓といい、お子さんの口腔内細菌のバランスが作られていく時期です。
お砂糖や栄養のコントロールなどが重要になってくるのではないかと思います。
参考にされてください。
回答3
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2020-11-26 23:08:38
>メンテナンスをしないといけないデメリットがあると調べて知りました。
どんな治療でもそうです。
シーラントだけ特別ということはないですね。
>虫歯予防でシーラント以外に、海外移住に際して準備や現地でできることなどありましたら教えてください。
フッ化物の応用(歯みがき、洗口剤等)が第一ですね。
だれでも比較的簡単にできますし、それなりの効果がありますので
あと小児がむし歯になった場合、日本を含む東アジア地区でないと局所麻酔での治療は難しいようです。
欧米等は小児歯科に関しては、日本より医療水準が低いような印象をうけます。
新型コロナ対策も結果だけみれば欧米の水準は低いですよね。
なってしまった場合は、歯科医院を受診してできるだけ進行を遅らせるか、もしくは全身麻酔での治療になる可能性が大きいと思われます。
どんな治療でもそうです。
シーラントだけ特別ということはないですね。
>虫歯予防でシーラント以外に、海外移住に際して準備や現地でできることなどありましたら教えてください。
フッ化物の応用(歯みがき、洗口剤等)が第一ですね。
だれでも比較的簡単にできますし、それなりの効果がありますので
あと小児がむし歯になった場合、日本を含む東アジア地区でないと局所麻酔での治療は難しいようです。
欧米等は小児歯科に関しては、日本より医療水準が低いような印象をうけます。
新型コロナ対策も結果だけみれば欧米の水準は低いですよね。
なってしまった場合は、歯科医院を受診してできるだけ進行を遅らせるか、もしくは全身麻酔での治療になる可能性が大きいと思われます。
タイトル | 海外移住前、幼児のシーラントは予防歯科として最適ですか?(海外) |
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質問者 | ままぽんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 3歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯予防 シーラント 子供の虫歯予防 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。