神経近くまでの虫歯治療後2か月で再治療、治療ミスだったのでは?

相談者: おーりーさん (29歳:女性)
投稿日時:2020-12-28 20:13:42
10/1に虫歯の治療をしました。
その後冷たいものがしみるようになり、治したばかりからかと様子をみて2ヶ月経ちました。

日に日にしみるのはひどくなり、冷たいものを口にできないほどで冷たいものを口にしなくてもジンジンと痛むようになりました。


不安だったので治療した歯医者ではなく、以前通っていた歯医者さんでみてもらうと、その歯は治したような感じはないと言われました。
麻酔もし削ってもいたのですが。

10/1に神経近くまでいく大きい虫歯だったと説明を受けましたが、今回も同じように神経近くまでいく大きい虫歯の治療してもらいました。
その後は痛みもなくなりました。


もし治したのならば、2ヶ月で神経までいく大きい虫歯が同じところにできるでしょうか?
私は、治療がしっかりとなされていなかったと思うのですが。。

こういった場合返金はしていただけるのでしょうか。


お返事お待ちしております。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-12-28 20:55:38
こんにちは。


神経近くまで進んだ虫歯の治療を受けられたが、最初の歯科医院の治療では逆に痛みが出て、やり直ししてもらった歯科医院の治療はうまくいったという事でしょうか?

歯科医院を選ぶ際は、フリーアクセスですからご自身の好きな歯科医院を選んで治療を受けることができます。
そして、保険治療では返金はありませんし、してはいけないです。


自費治療の場合は、お話し合いにより返金に応じてくれる場合もあるのかもしれませんが、基本は治療に精算はあっても返金はないと考えた方が良いです。



また、治療には必ずリスクがつきものですから必ず良くなるという保証もし難いでしょう。

ですから虫歯は作らない事が一番大切です。

放置するとより悪くなるしかないからです。


うまくいかない治療を受けるとその歯科医院には行きたくなくなるものでしょう。
うまく治療してくれた歯科医院を次回以降は選択される事になるのではないでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-12-28 23:50:08
おーりー さん、こんにちは。


>その後冷たいものがしみるようになり

虫歯の治療は必ず侵襲を伴います。
沁みる症状がでることもありますし、歯髄炎を起こす可能性もありますが、虫歯治療に必ず伴うリスクですから、治療ミスとは言えないでしょう。


>日に日にしみるのはひどくなり、冷たいものを口にできないほどで冷たいものを口にしなくてもジンジンと痛むようになりました。

歯髄炎が進むと、冷たいものより熱いもので痛むようになります。
自発痛がでると、あまり良くない兆候となります。


>不安だったので治療した歯医者ではなく、以前通っていた歯医者さんでみてもらうと

歯の状態や行った治療の内容を1番知っている、治療した歯科医師に診てもらう選択肢もあったと思いますが、そうではなく、以前に通っていた歯科医院を受診されたのですね。

痛みがでて不信感を持たれるお気持ちはわかります。
しかし、実際の治療の善し悪しはわかりません。


歯の寿命のためにはできるだけ神経を残しておいたほうが良いのですが、患者さんの為を思い頑張って神経を残そうと思うと沁みたり、残念ながら痛みがでて後から神経を取らなければならなくなるケースは起こり得ます。

逆に、歯を残すことに無頓着であったり技術が無くはじめから神経を簡単に取ってしまうタイプの歯医者さんのほうが、沁みたり(短期的には)痛みが出る可能性は低いでしょうから、患者さん受けは良いかもしれません。
皮肉なものです。



>その歯は治したような感じはないと言われました。

これがよくわかりません。
治した感じはないというのはどういうことでしょう。

削って詰めた痕は無かったのでしょうか。
綺麗に詰められていて見分けが付かなかったのでしょうか。



>10/1に神経近くまでいく大きい虫歯だったと説明を受けましたが

だとすると、何とか神経の保存を試みたものの、歯髄炎が起きたのかもしれません。


>今回も同じように神経近くまでいく大きい虫歯の治療してもらいました。
>その後は痛みもなくなりました。

神経近くを綺麗に処置してもらえたか、神経をとる処置を行ったか、それとも歯髄への刺激で(今回の治療と関係あるにしろ無いにしろ)歯髄が死んでしまい痛みが無くなったか。
など、いろいろな可能性が考えられます。



>私は、治療がしっかりとなされていなかったと思うのですが。。

何をもって「治療がしっかり」と見なすのかによると思います。

個人的には、神経に近い虫歯の治療をしっかり行うのであれば、ラバーダムは必須です。
マイクロスコープも必要になります。


ただ、そうした治療は必ずしも平均的な保険治療で行われているわけではありませんので、ラバーダムやマイクロスコープを使っていないからといって、一般的なレベルではちゃんとした治療をしていないとは言えないと思います。


今後は、虫歯を作らないようにすることが第一ですが、虫歯治療の際には自費治療でもマイクロスコープやラバーダムを確実に使って丁寧な治療をしてもらえる歯科医院を選択されると安心ではないでしょうか。

また、マイクロスコープの場合は治療の様子を記録、録画して見せてもらうことも可能ですから、より安心ではないかと思います。


参考にされてください。




タイトル 神経近くまでの虫歯治療後2か月で再治療、治療ミスだったのでは?
質問者 おーりーさん
地域 東京23区
年齢 29歳
性別 女性
職業 自営業・フリーランス
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
歯科治療後の歯の痛み
むし歯 治療後の痛み
歯科/医療ミス
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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