横向きで寝ると歯に負担がかかるのでしょうか?
相談者:
nana8さん (48歳:女性)
投稿日時:2020-12-26 01:36:53
歯医者さんから、
「横向きで寝ると歯に負担がかかるし場合によっては歯が割れることもあるから、なるべく仰向けで寝たほうがいい」
と聞いたのですが、仰向けで寝るのがつらくどうしても横向きになってしまいます。
寝返りもうちますし、寝てる間の姿勢はコントロールできず不安で、眠るのが怖くなってしまいます。
もう少しそのへんを詳しく聞きたかったのですが、次の患者さんが来てしまったので聞けず不安です。
何かよい方法はありますでしょうか?
「横向きで寝ると歯に負担がかかるし場合によっては歯が割れることもあるから、なるべく仰向けで寝たほうがいい」
と聞いたのですが、仰向けで寝るのがつらくどうしても横向きになってしまいます。
寝返りもうちますし、寝てる間の姿勢はコントロールできず不安で、眠るのが怖くなってしまいます。
もう少しそのへんを詳しく聞きたかったのですが、次の患者さんが来てしまったので聞けず不安です。
何かよい方法はありますでしょうか?
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2020-12-26 12:14:57
こんにちは。
ありえんでしょう、どんな姿勢で寝ようとも歯に負担が掛ったり歯が割れたりはしません、本当に日本で教育を受けたのか、国家試験に合格したのか疑わしいというレベルです、他の歯医者にかかった方がいいと思います。
>寝てる間の姿勢はコントロールできず
コントロールできる人などいません。
>何かよい方法はありますでしょうか?
好きなようにお休みになってください。
ありえんでしょう、どんな姿勢で寝ようとも歯に負担が掛ったり歯が割れたりはしません、本当に日本で教育を受けたのか、国家試験に合格したのか疑わしいというレベルです、他の歯医者にかかった方がいいと思います。
>寝てる間の姿勢はコントロールできず
コントロールできる人などいません。
>何かよい方法はありますでしょうか?
好きなようにお休みになってください。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-12-26 17:38:48
こんにちは。
横向きで寝ていて、歯に負担がかかっているのか?どうか?を実際に診断したうえでのお話なのでしたらそのようになっているのでしょう。
横向きで寝ていても問題ない方もおられるでしょうし、それが何か支障を生じている方もおられるでしょう。
ですから実際によく診てもらうことが大切ですね。
一般的に、横向きに寝てしまう方に多く見られるのが歯列の狭窄(片側だけという特徴がある場合もある)、顎の変位、早期接触、歯ぎしりや食いしばりによる歯の欠けやヒビ、咬合平面の歪み、鼻中隔彎曲などの鼻道閉塞、低位舌、歯列の舌側傾斜、目の高さ肩高さの左右差、腕の回旋の左右差、目の大きさや形の左右差、頬のシミ・・・等々、色々な特徴を見出すことがありますが、それは、想像ですが、小児期の発育時からの問題であり、その時を放置されたまま成長されているでしょうからすでにやりようがないという状態になっていることがほとんどだと思います。
そこで歯科ができる僅かなこととして、歯ぎしりや食いしばりが睡眠時に破壊的力で歯にダメージを与えているようであればマウスピースを作成することで対応いたしますし、いびきが酷いようであればいびきを防止するように下顎の位置を修正するような装置を作成することで対応いたしますし、歯が割れたり欠けたりしますと修復を行いますし、欠損を生じますと欠損修復を行うなど、様々な治療法をもって対応しているという状態です。
睡眠時の姿勢をコントロールするには、足縛り法などの健康法などを試してみたり、日中の不良姿勢を改善するためのヨガやストレッチやコアマッスルを鍛える訓練などを行ったり、舌が低位であればMFTなどをコツコツ行って改善するように指導したりという事を行う健康法のようなものもあります。
ご興味を持たれましたらそういうものを生活の中に取り入れてみるというのもよいのかもしれませんが、なかなか難しい事でしょう。
基本的に睡眠時の体位は、酸素分圧を維持するように自然に行われるはずで、呼吸が浅く舌が低位にあり気道が狭いのにそういうことを行おうとするとかなり大変でメリットもあればデメリットもあるだろうと想像できるのではないかと思います。
>何かよい方法はありますでしょうか
口腔機能不全症という概念が定着してきていますが、口腔機能の獲得が不十分な大人はたくさんおり、65歳以上から舌圧測定を保険適用で行うことが可能になっています。
それまでは歯を失っていかないように必要ならば歯科医に定期的によく見てもらって必要な場合は効果を期待して装置を作成してもらったり処置を受けてください。
睡眠時にゴロゴロ体位変換しなければ睡眠を維持できないというのでは本当は睡眠の質としてはよくないように思いますが、大人になっていて口蓋形態も歯並びも喉頭形態も出来上がってますから致し方ないと思いますよ。
唯一治すには顎や気道の形まで変えるかなり大掛かりな矯正治療とMFTを併用した筋機能訓練ではないかと思いますが、色々大変です。
そこで、お口の形態を大きく変えない補助装置というものが自費で各種作られています。
個人的にはTPCでよいように思っていますが、他にもいろいろ考える歯科医はいらっしゃいますよ。
横向き寝が歯を破壊していっているならば、歯だけ守るには一般的にはよく合ったオーダーメイドのマウスピースをご使用される事になるのではないでしょうか?
横向きで寝ていて、歯に負担がかかっているのか?どうか?を実際に診断したうえでのお話なのでしたらそのようになっているのでしょう。
横向きで寝ていても問題ない方もおられるでしょうし、それが何か支障を生じている方もおられるでしょう。
ですから実際によく診てもらうことが大切ですね。
一般的に、横向きに寝てしまう方に多く見られるのが歯列の狭窄(片側だけという特徴がある場合もある)、顎の変位、早期接触、歯ぎしりや食いしばりによる歯の欠けやヒビ、咬合平面の歪み、鼻中隔彎曲などの鼻道閉塞、低位舌、歯列の舌側傾斜、目の高さ肩高さの左右差、腕の回旋の左右差、目の大きさや形の左右差、頬のシミ・・・等々、色々な特徴を見出すことがありますが、それは、想像ですが、小児期の発育時からの問題であり、その時を放置されたまま成長されているでしょうからすでにやりようがないという状態になっていることがほとんどだと思います。
そこで歯科ができる僅かなこととして、歯ぎしりや食いしばりが睡眠時に破壊的力で歯にダメージを与えているようであればマウスピースを作成することで対応いたしますし、いびきが酷いようであればいびきを防止するように下顎の位置を修正するような装置を作成することで対応いたしますし、歯が割れたり欠けたりしますと修復を行いますし、欠損を生じますと欠損修復を行うなど、様々な治療法をもって対応しているという状態です。
睡眠時の姿勢をコントロールするには、足縛り法などの健康法などを試してみたり、日中の不良姿勢を改善するためのヨガやストレッチやコアマッスルを鍛える訓練などを行ったり、舌が低位であればMFTなどをコツコツ行って改善するように指導したりという事を行う健康法のようなものもあります。
ご興味を持たれましたらそういうものを生活の中に取り入れてみるというのもよいのかもしれませんが、なかなか難しい事でしょう。
基本的に睡眠時の体位は、酸素分圧を維持するように自然に行われるはずで、呼吸が浅く舌が低位にあり気道が狭いのにそういうことを行おうとするとかなり大変でメリットもあればデメリットもあるだろうと想像できるのではないかと思います。
>何かよい方法はありますでしょうか
口腔機能不全症という概念が定着してきていますが、口腔機能の獲得が不十分な大人はたくさんおり、65歳以上から舌圧測定を保険適用で行うことが可能になっています。
それまでは歯を失っていかないように必要ならば歯科医に定期的によく見てもらって必要な場合は効果を期待して装置を作成してもらったり処置を受けてください。
睡眠時にゴロゴロ体位変換しなければ睡眠を維持できないというのでは本当は睡眠の質としてはよくないように思いますが、大人になっていて口蓋形態も歯並びも喉頭形態も出来上がってますから致し方ないと思いますよ。
唯一治すには顎や気道の形まで変えるかなり大掛かりな矯正治療とMFTを併用した筋機能訓練ではないかと思いますが、色々大変です。
そこで、お口の形態を大きく変えない補助装置というものが自費で各種作られています。
個人的にはTPCでよいように思っていますが、他にもいろいろ考える歯科医はいらっしゃいますよ。
横向き寝が歯を破壊していっているならば、歯だけ守るには一般的にはよく合ったオーダーメイドのマウスピースをご使用される事になるのではないでしょうか?
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2020-12-27 20:01:22
因みに、『左を下にして寝る・右を下にして寝る』で身体の血液循環状態が少し異なるらしいです。
でも、健康な人は彼方此方向きを変えますから、そこまで考えなくていいように思います。
でも、健康な人は彼方此方向きを変えますから、そこまで考えなくていいように思います。
回答4
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-12-27 20:58:05
nana8さん、こんにちは。
>横向きで寝ると歯に負担がかかる
一般論としてでしょうか。
それとも、nana8さんの口腔内を診察したうえで、nana8さんのケースでは、という判断でしょうか。
あまり聞かない話のように思います。
もしも仮に毎日の睡眠時間中、必ず同じ方向の横向きだとすれば、顎関節には歪みや負担が生じるかもしれません。
しかし、実際には横向きでも左右に寝返りをうっていますから、そういうことは無いでしょう。
また、人によっては仰向けで寝た時に舌根の沈下で睡眠時無呼吸症候群を生じることがありますから、その場合には逆に、仰向けではなく横向きが推奨される場合もあると思います。
もしもご不安であれば、睡眠中の脳波や咀嚼筋の筋電計などでモニターを行ってもらえる医療機関を探すのも一つの方法だと思います。
お大事にしてください。
>横向きで寝ると歯に負担がかかる
一般論としてでしょうか。
それとも、nana8さんの口腔内を診察したうえで、nana8さんのケースでは、という判断でしょうか。
あまり聞かない話のように思います。
もしも仮に毎日の睡眠時間中、必ず同じ方向の横向きだとすれば、顎関節には歪みや負担が生じるかもしれません。
しかし、実際には横向きでも左右に寝返りをうっていますから、そういうことは無いでしょう。
また、人によっては仰向けで寝た時に舌根の沈下で睡眠時無呼吸症候群を生じることがありますから、その場合には逆に、仰向けではなく横向きが推奨される場合もあると思います。
もしもご不安であれば、睡眠中の脳波や咀嚼筋の筋電計などでモニターを行ってもらえる医療機関を探すのも一つの方法だと思います。
お大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
nana8さん
返信日時:2020-12-27 23:35:12
山田先生
ありがとうございます。
ネットで調べると、頭の重さで歯が動くという記事たくさん見ましたが、たしかに寝てる時はコントロールできないからしょうがないですね。
ありがとうございます。
ネットで調べると、頭の重さで歯が動くという記事たくさん見ましたが、たしかに寝てる時はコントロールできないからしょうがないですね。
相談者からの返信
相談者:
nana8さん
返信日時:2020-12-27 23:44:38
相談者からの返信
相談者:
nana8さん
返信日時:2020-12-27 23:49:40
藤森先生
ありがとうございます。
私はけっこう寝返りうつほうなので、そこまで気にしなくていいのでしょうか。
もしかしたら先生は、ずっと横向きのままだとよくないと言ってたのかもしれないですね。
あと疲れてると自分の腕を枕にして寝てることがあるのですが、それも毎日や長時間でなければ歯への悪影響はないでしょうか?
ありがとうございます。
私はけっこう寝返りうつほうなので、そこまで気にしなくていいのでしょうか。
もしかしたら先生は、ずっと横向きのままだとよくないと言ってたのかもしれないですね。
あと疲れてると自分の腕を枕にして寝てることがあるのですが、それも毎日や長時間でなければ歯への悪影響はないでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
nana8さん
返信日時:2020-12-27 23:55:45
滝野先生
ありがとうございます。
時間がなかったので、一般論なのか私の場合なのか聞けずじまいでした。
次回きいてみます。
私は寝返りうってると思います。
朝までずっと同じ姿勢でなければ歯に悪影響だと気にしすぎないでいいのですね。
あと疲れてると自分の腕を枕にして寝てることがあるのですが、それも毎日や長時間でなければ歯への悪影響はないでしょうか?
ありがとうございます。
時間がなかったので、一般論なのか私の場合なのか聞けずじまいでした。
次回きいてみます。
私は寝返りうってると思います。
朝までずっと同じ姿勢でなければ歯に悪影響だと気にしすぎないでいいのですね。
あと疲れてると自分の腕を枕にして寝てることがあるのですが、それも毎日や長時間でなければ歯への悪影響はないでしょうか?
タイトル | 横向きで寝ると歯に負担がかかるのでしょうか? |
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質問者 | nana8さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | その他(その他) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。