問題ない歯にもセラミックを執拗に薦める、6番はセラミックで平気か?
相談者:
アボガド嫌いさん (28歳:男性)
投稿日時:2020-12-24 12:18:58
右下6番の治療で、歯医者に通い始めました。
右下6番は、高校生の時に虫歯で神経を抜き、銀歯を被せていましたが、その後銀歯の中でまた虫歯になってしまい、6年ほど前に神経の治療をやり直して、そのときは保険外の金歯をしました。
今回、また歯が痛みだしてしまったため、歯医者にいきましたが、これまで通っていたところでは、抜歯するしかないといわれてしまいました。
そこで、別の歯医者に行き、なんとか抜歯は避けられそうだということで、治療してもらっています。
ただ、そこの歯医者では、やたらとセラミックを勧めてきます。
まだ今治療しているところならわかりますが、銀歯や金歯をすべて変えた方がいいと盛んにいってきます。
たしかに、今、銀歯の詰め物が5本、銀歯の被せが4本、金歯の詰め物が3本、金歯の被せが(今回のところを除き)1本あり、見た目的によくないのはわかっています。
ですが、今のところ問題のない銀歯や、前の歯医者でいれた保険外の金歯までも変えるように勧めてきます。
前に金歯にしたときも、そもそもスポーツをしていた関係からか、くい張りが強くてセラミックとかより金歯の方がいいと言われたことがきっかけで、大学を卒業してからは金歯で治すようにしていました。
そうしたことも聞いてみても、セラミックは割れない、万が一割れても保証期間内なら無料で治せるなどといって、とにかくセラミックを勧めてきます。
抜歯を避けられたということはよかったですが、あまりにも営業的な感じがして、少し嫌な感じがします。
特に問題のない歯はとりあえず、セラミックにしたりすることはしませんが、今治療している6番の歯も、セラミックにするか、あるいは前と同じ金歯にするかどうしようか悩んでいます。
正直、こんなにしつこい歯医者は初めてですが、こういう歯医者もふつうと思うべきですか?
それから、6番の歯は(くいしばりが強いという前提で)素材はなにがいいでしょうか。
他に銀歯や金歯があるので、見た目はそこまで気にしていません。
右下6番は、高校生の時に虫歯で神経を抜き、銀歯を被せていましたが、その後銀歯の中でまた虫歯になってしまい、6年ほど前に神経の治療をやり直して、そのときは保険外の金歯をしました。
今回、また歯が痛みだしてしまったため、歯医者にいきましたが、これまで通っていたところでは、抜歯するしかないといわれてしまいました。
そこで、別の歯医者に行き、なんとか抜歯は避けられそうだということで、治療してもらっています。
ただ、そこの歯医者では、やたらとセラミックを勧めてきます。
まだ今治療しているところならわかりますが、銀歯や金歯をすべて変えた方がいいと盛んにいってきます。
たしかに、今、銀歯の詰め物が5本、銀歯の被せが4本、金歯の詰め物が3本、金歯の被せが(今回のところを除き)1本あり、見た目的によくないのはわかっています。
ですが、今のところ問題のない銀歯や、前の歯医者でいれた保険外の金歯までも変えるように勧めてきます。
前に金歯にしたときも、そもそもスポーツをしていた関係からか、くい張りが強くてセラミックとかより金歯の方がいいと言われたことがきっかけで、大学を卒業してからは金歯で治すようにしていました。
そうしたことも聞いてみても、セラミックは割れない、万が一割れても保証期間内なら無料で治せるなどといって、とにかくセラミックを勧めてきます。
抜歯を避けられたということはよかったですが、あまりにも営業的な感じがして、少し嫌な感じがします。
特に問題のない歯はとりあえず、セラミックにしたりすることはしませんが、今治療している6番の歯も、セラミックにするか、あるいは前と同じ金歯にするかどうしようか悩んでいます。
正直、こんなにしつこい歯医者は初めてですが、こういう歯医者もふつうと思うべきですか?
それから、6番の歯は(くいしばりが強いという前提で)素材はなにがいいでしょうか。
他に銀歯や金歯があるので、見た目はそこまで気にしていません。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-12-24 13:05:50
こんにちは。
割れないセラミック冠といえばジルコニア冠を勧めているのでしょう。
ジルコニアは生体安定性が極めて高く歯垢がつきませんから、金属冠より優れているところもありますが、金属冠のように絶対に割れないというわけではありません。
ですから絶対に割れない冠で頑丈なのが一番良いという価値観をお持ちの方は、金属冠で良いように思います。
保険の金銀パラジウム合金の方が適合良い冠にする技術は多くの歯科医院や技工士がよくわかっているのではないかと思いますが、それができるか?とはまた違います。
パラジウムのアレルギーが嫌だとか、銀が多く入っていると嫌だとかいうご要望があれば金の比率が高い自費の冠が良いでしょう。
昨今、保険の銀の冠にチタンが入りましたが、それについてはまだ経験がある歯科医院も技工所も少ない為しばらくは様子見が良いと思います。
保証の期間だけ持てば良いならばセラミック冠をご検討されても良いでしょう。
決して悪い素材ではありません。
割れないセラミック冠といえばジルコニア冠を勧めているのでしょう。
ジルコニアは生体安定性が極めて高く歯垢がつきませんから、金属冠より優れているところもありますが、金属冠のように絶対に割れないというわけではありません。
ですから絶対に割れない冠で頑丈なのが一番良いという価値観をお持ちの方は、金属冠で良いように思います。
保険の金銀パラジウム合金の方が適合良い冠にする技術は多くの歯科医院や技工士がよくわかっているのではないかと思いますが、それができるか?とはまた違います。
パラジウムのアレルギーが嫌だとか、銀が多く入っていると嫌だとかいうご要望があれば金の比率が高い自費の冠が良いでしょう。
昨今、保険の銀の冠にチタンが入りましたが、それについてはまだ経験がある歯科医院も技工所も少ない為しばらくは様子見が良いと思います。
保証の期間だけ持てば良いならばセラミック冠をご検討されても良いでしょう。
決して悪い素材ではありません。
回答2
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2020-12-24 17:34:45
アボガド嫌いさん、こんにちは。
審美的に気にならないのであれば、ゴールドも悪くない選択肢だと思います。
ただ、おかかりの先生は、セラミックを推しているようですから、ゴールドの治療はあまり慣れていないのかもしれませんね。
治療の良し悪しは材質だけでなく技術的な要素もとても大きいですから、担当の先生が慣れている処置のほうが安定した治療が行ってもらえるかもしれません。
歯の保存を考えると、被せ物の素材の違いよりも根の治療がしっかりと行ってもらえているかという要素が大きいように思います。
審美的に気にならないのであれば、ゴールドも悪くない選択肢だと思います。
ただ、おかかりの先生は、セラミックを推しているようですから、ゴールドの治療はあまり慣れていないのかもしれませんね。
治療の良し悪しは材質だけでなく技術的な要素もとても大きいですから、担当の先生が慣れている処置のほうが安定した治療が行ってもらえるかもしれません。
歯の保存を考えると、被せ物の素材の違いよりも根の治療がしっかりと行ってもらえているかという要素が大きいように思います。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2020-12-25 11:30:31
こんにちは。
しつこい歯医者はうっとうしいですね。
ところで補綴(冠)の素材としては貴金属が一番いいと言われています、見た目が気になる場合はセラミックを選択しますが見た目を気にしていないようなので敢えてセラミックにする必要はないと思います。
しつこい歯医者はうっとうしいですね。
ところで補綴(冠)の素材としては貴金属が一番いいと言われています、見た目が気になる場合はセラミックを選択しますが見た目を気にしていないようなので敢えてセラミックにする必要はないと思います。
相談者からの返信
相談者:
アボガド嫌いさん
返信日時:2020-12-26 17:32:19
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-12-26 17:51:31
歯を持たすの意味として色々なパターンがあると思いますが、基本的には歯より頑丈なものを無造作に歯に入れると歯根が割れますから歯の寿命がその時点で尽き果てます。
そういう意味ではセラミック冠が欠けることで歯根は守るという考え方もあります。
金の含有量が多いと柔らかくなりますからセラミック冠と同じように歯へのダメージが少ないんじゃないかな?と考えて昔の人はゴールドの冠が最高だと言っていました(さすがに純金では歯冠修復は無理ですけどね)
今は金属には細菌がよくつくのでセラミックを勧めることが多くなっていますが、割れるセラミックのほうが歯根破折に繋がらないと考えられていますね。
高いですが、そういう考えでセラミック冠でも割れることができるタイプを選択しておかれる方もおられます。
ただ、今回のセラミック冠が割れないセラミック冠という説明のようでしたから強度が高いタイプのジルコニア冠の方なのかな?と思いました。
実際に何をどのように説明したかったのか?については歯科医自身とよくお話になってみてください。
各歯科医院で自費治療の場合こだわりは大きく異なりますし、使用している素材も技工所もそこに至る過程も大きく異なります。
また保証内容も異なりますからね。
そういう意味ではセラミック冠が欠けることで歯根は守るという考え方もあります。
金の含有量が多いと柔らかくなりますからセラミック冠と同じように歯へのダメージが少ないんじゃないかな?と考えて昔の人はゴールドの冠が最高だと言っていました(さすがに純金では歯冠修復は無理ですけどね)
今は金属には細菌がよくつくのでセラミックを勧めることが多くなっていますが、割れるセラミックのほうが歯根破折に繋がらないと考えられていますね。
高いですが、そういう考えでセラミック冠でも割れることができるタイプを選択しておかれる方もおられます。
ただ、今回のセラミック冠が割れないセラミック冠という説明のようでしたから強度が高いタイプのジルコニア冠の方なのかな?と思いました。
実際に何をどのように説明したかったのか?については歯科医自身とよくお話になってみてください。
各歯科医院で自費治療の場合こだわりは大きく異なりますし、使用している素材も技工所もそこに至る過程も大きく異なります。
また保証内容も異なりますからね。
回答5
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2020-12-28 14:56:46
>やはりセラミックよりも金歯の方がいいのではないかと思っているのですが、どうなのでしょうか。
物性は間違いなく貴金属の方が優れています。
>他の歯科に転院するのはあまり良くないでしょうか?
それをお勧めします。
物性は間違いなく貴金属の方が優れています。
>他の歯科に転院するのはあまり良くないでしょうか?
それをお勧めします。
タイトル | 問題ない歯にもセラミックを執拗に薦める、6番はセラミックで平気か? |
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質問者 | アボガド嫌いさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) ゴールドクラウン(金の被せ物) 歯医者への不満・グチ ジルコニアクラウン |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。