左上C5Eブリッジの4番を抜歯、B45Eブリッジを提案されています
相談者:
ヨッコ5225さん (63歳:女性)
投稿日時:2021-01-12 14:55:08
こんにちは。
10数年前に設置した左上C5Eのブリッジが、虫歯のためEがだめになり、あす抜歯予定です。
歯科医からB45Eのブリッジを提案されています。
左下67にインプラントが入っており、インプラントの良さは理解していますが、自分でケアできなくなった時のリスクを考え、今回は考えていません。
歯科医からも提案されていません。
部分入歯もぐらつきの原因になるといわれました。
ブリッジがベターなのかと自分でも思っていますが、健康な犬歯を削ることに、不安がぬぐえません。
犬歯を土台に使った場合、また、神経を抜かなければならなくなった場合、どの程度のリスクが考えられるのか、それを避けるにはどうすればいいか、ご教示いただければと思います。
ブリッジをした場合、最近感染が低い、自費で考えています。
10数年前に設置した左上C5Eのブリッジが、虫歯のためEがだめになり、あす抜歯予定です。
歯科医からB45Eのブリッジを提案されています。
左下67にインプラントが入っており、インプラントの良さは理解していますが、自分でケアできなくなった時のリスクを考え、今回は考えていません。
歯科医からも提案されていません。
部分入歯もぐらつきの原因になるといわれました。
ブリッジがベターなのかと自分でも思っていますが、健康な犬歯を削ることに、不安がぬぐえません。
犬歯を土台に使った場合、また、神経を抜かなければならなくなった場合、どの程度のリスクが考えられるのか、それを避けるにはどうすればいいか、ご教示いただければと思います。
ブリッジをした場合、最近感染が低い、自費で考えています。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-01-12 15:16:13
こんにちは。
60代のようですから、あと20年ご自身の歯で不自由なく噛めたら良いと考えるのかもしれません。
犬歯は頑丈な歯で歯根も長い場合が多いです。
6番も頑丈な歯のはずです。
下は天然歯が主で、インプラントは対抗する67だけであれば、うまくいけば20年持つブリッジの治療が可能かと思います。
実際には骨レベルを見たり、元々ブリッジの土台になっていた6番の状態なども勘案すると思います。
ご高齢になると手先がうまく動かし難くなり、歯磨きをしっかりしようとしても出来なくなるかもしれません。
細菌が付き難い自費の素材を選択することが可能であれば、ご検討されてもよいのかもしれませんね。
状態を一番よくご存知のおかかりの歯科医と、よくご相談してください。
メンテナンスを一生してくれる歯科医院があると、御心強いでしょう。
60代のようですから、あと20年ご自身の歯で不自由なく噛めたら良いと考えるのかもしれません。
犬歯は頑丈な歯で歯根も長い場合が多いです。
6番も頑丈な歯のはずです。
下は天然歯が主で、インプラントは対抗する67だけであれば、うまくいけば20年持つブリッジの治療が可能かと思います。
実際には骨レベルを見たり、元々ブリッジの土台になっていた6番の状態なども勘案すると思います。
ご高齢になると手先がうまく動かし難くなり、歯磨きをしっかりしようとしても出来なくなるかもしれません。
細菌が付き難い自費の素材を選択することが可能であれば、ご検討されてもよいのかもしれませんね。
状態を一番よくご存知のおかかりの歯科医と、よくご相談してください。
メンテナンスを一生してくれる歯科医院があると、御心強いでしょう。
相談者からの返信
相談者:
ヨッコ5225さん
返信日時:2021-01-12 16:14:35
早速のアドバイス、ありがとうございました。力が湧きました。
相談者からの返信
相談者:
ヨッコ5225さん
返信日時:2021-01-12 17:39:49
回答2
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2021-01-13 14:33:27
歯科医がインプラント提案できなかったのは、上顎で骨の状態がその先生では解決できない、もしくは治療期間が長くかかるからではないでしょうか?
ブリッジにすれば治癒期間も短くできますし、難しい手術とかも避けられますから、提案されてないのだろう、と思います。
患者さんご本人の希望されてないとのことですが、手入れが不安だからインプラントにしないという考え方は、違うと思います。
高齢者になって、介護状態になると、問題を起こすには天然歯です。
このことは、高齢者歯科医療に関わってきた専門家なら誰でも知っていることです。
高齢者になって、手先が使えなくなり口腔内が汚れると、天然歯はあっという間に虫歯でやられて行きます。
1年汚れた口の状態が続くと、天然歯は虫歯になってボロボロになります。
悲しいことですが現実です。
インプラントに関しては、介護業界と専門家の連携がまだまだ取れていないためにトラブルの報告がとても多くされています。
しかし、現実には認知症の患者さんが実はインプラントが相当に入っていて、自分の歯だと信じ込んでる、というだけ、と言うことも起きています。
実際に歯科の業界で名医として知られてる某先生が、ご自身の母親を介護で世話し続けて、天然歯は虫歯で次々と駄目になる、残ってくれて頼りになったのはインプラントだった、と報告されていることが起きています。
何故そうなるのかと言うと、インプラントは絶対に虫歯にならないからです。
当たり前です。
全て人工物でできているのですから、虫歯にやられようがないんです。
インプラント周囲炎、歯周病の恐れが、そのような間違った考えを持つことになっているのでしょうが、歯茎とか骨とかの問題が生じるのは天然歯でも同じです。
そして、削ってしまった歯の方がより駄目になりやすいことは完全に疫学的に証明されています。
20年後80代になった時に、ブリッジの支えが虫歯とかで問題を起こした時、次はどうなるんでしょう?
80代で死ねれば良いですが、私自身の経験上高齢者は9割が女性です。
そして、皆さん一様に言われていたことが、死ねないのよね・・・早くお迎え来て欲しいのに・・・でした。
お身体に問題がなく、事故とか病気にならないければ、多分無事に100歳も行ける筈です。
80代で終われないことも考え、その後は?と言うこともお考えになって欲しい、と思います。
ブリッジが駄目になったら次は?生きてる間、お腹が空くでしょうし、食欲は最後の最期まで残るものです。
そして、これも知っておいて欲しいことですが、歯科治療を受けるにも患者さんは体力がいる、という現実です。
つまり、タイムリミットがある、と言うことなんです。
最後の最期の時を、ドロドロのミキサー食で過ごしたいですか?
それとも、それなりにちゃんと食事しながら過ごしたいですか?
私自身の経験上、きちんと連携取れて来た患者さんに関しては、インプラントがあることでごく普通の食事をしながら旅立たれてる方が多いです。
正直に書きますが、インプラントがあることで、歯が駄目になって総義歯になってしまう場合でも、インプラントがあることで粘膜に強く当たることが防止できて、痛みなく食事できて快適に過ごせた、という方もいます。
最後の時になって、粘膜負担だけの義歯になることは実はとても危険性を孕んでるんだ、ということなんです。
残念ですが、本当の事実が一部の専門家とかの発言、思いつきとかに塗り潰されてそれに振り回されてしまう、という現実があります。
多分なのですが、この事実が広く知られるにはかなりの時間が要するのでしょう。
もしかしたら、その時には日本は高齢者問題が終わり始めてるかも知れませんね・・・
ピークを迎える2025年はもう目の前ですから・・・
間違った思い込みにしか過ぎない知識を振りまいてしまった専門家たちも、その時には死んでるでしょうから、誰も責任持って発言しないので、私は敢えて書かせていただきました。
以上のようなことを知っていただいた上で、治療方針が考えられてるんだろうか?と心配になって書かせていただきました。
お気を悪くされたらごめんなさい。
上顎の奥歯のインプラント治療に関しては、いまだに実力差が激しく、できるDRなら抜歯即時インプラントで歯冠装着までに3ヶ月もかからないで治せることもできる時代です。
勿論、条件が良ければですが・・・
次はどうするの?
そして本当の未来図は?
体力の限界もある中で未来に負債を送り込まないようにするには?
をお考えになって欲しい、と思いました。
ブリッジにすれば治癒期間も短くできますし、難しい手術とかも避けられますから、提案されてないのだろう、と思います。
患者さんご本人の希望されてないとのことですが、手入れが不安だからインプラントにしないという考え方は、違うと思います。
高齢者になって、介護状態になると、問題を起こすには天然歯です。
このことは、高齢者歯科医療に関わってきた専門家なら誰でも知っていることです。
高齢者になって、手先が使えなくなり口腔内が汚れると、天然歯はあっという間に虫歯でやられて行きます。
1年汚れた口の状態が続くと、天然歯は虫歯になってボロボロになります。
悲しいことですが現実です。
インプラントに関しては、介護業界と専門家の連携がまだまだ取れていないためにトラブルの報告がとても多くされています。
しかし、現実には認知症の患者さんが実はインプラントが相当に入っていて、自分の歯だと信じ込んでる、というだけ、と言うことも起きています。
実際に歯科の業界で名医として知られてる某先生が、ご自身の母親を介護で世話し続けて、天然歯は虫歯で次々と駄目になる、残ってくれて頼りになったのはインプラントだった、と報告されていることが起きています。
何故そうなるのかと言うと、インプラントは絶対に虫歯にならないからです。
当たり前です。
全て人工物でできているのですから、虫歯にやられようがないんです。
インプラント周囲炎、歯周病の恐れが、そのような間違った考えを持つことになっているのでしょうが、歯茎とか骨とかの問題が生じるのは天然歯でも同じです。
そして、削ってしまった歯の方がより駄目になりやすいことは完全に疫学的に証明されています。
20年後80代になった時に、ブリッジの支えが虫歯とかで問題を起こした時、次はどうなるんでしょう?
80代で死ねれば良いですが、私自身の経験上高齢者は9割が女性です。
そして、皆さん一様に言われていたことが、死ねないのよね・・・早くお迎え来て欲しいのに・・・でした。
お身体に問題がなく、事故とか病気にならないければ、多分無事に100歳も行ける筈です。
80代で終われないことも考え、その後は?と言うこともお考えになって欲しい、と思います。
ブリッジが駄目になったら次は?生きてる間、お腹が空くでしょうし、食欲は最後の最期まで残るものです。
そして、これも知っておいて欲しいことですが、歯科治療を受けるにも患者さんは体力がいる、という現実です。
つまり、タイムリミットがある、と言うことなんです。
最後の最期の時を、ドロドロのミキサー食で過ごしたいですか?
それとも、それなりにちゃんと食事しながら過ごしたいですか?
私自身の経験上、きちんと連携取れて来た患者さんに関しては、インプラントがあることでごく普通の食事をしながら旅立たれてる方が多いです。
正直に書きますが、インプラントがあることで、歯が駄目になって総義歯になってしまう場合でも、インプラントがあることで粘膜に強く当たることが防止できて、痛みなく食事できて快適に過ごせた、という方もいます。
最後の時になって、粘膜負担だけの義歯になることは実はとても危険性を孕んでるんだ、ということなんです。
残念ですが、本当の事実が一部の専門家とかの発言、思いつきとかに塗り潰されてそれに振り回されてしまう、という現実があります。
多分なのですが、この事実が広く知られるにはかなりの時間が要するのでしょう。
もしかしたら、その時には日本は高齢者問題が終わり始めてるかも知れませんね・・・
ピークを迎える2025年はもう目の前ですから・・・
間違った思い込みにしか過ぎない知識を振りまいてしまった専門家たちも、その時には死んでるでしょうから、誰も責任持って発言しないので、私は敢えて書かせていただきました。
以上のようなことを知っていただいた上で、治療方針が考えられてるんだろうか?と心配になって書かせていただきました。
お気を悪くされたらごめんなさい。
上顎の奥歯のインプラント治療に関しては、いまだに実力差が激しく、できるDRなら抜歯即時インプラントで歯冠装着までに3ヶ月もかからないで治せることもできる時代です。
勿論、条件が良ければですが・・・
次はどうするの?
そして本当の未来図は?
体力の限界もある中で未来に負債を送り込まないようにするには?
をお考えになって欲しい、と思いました。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-01-13 15:31:31
どのように生きたいか?どこで誰に最期まで看取ってもらえるか?等も含めて、徐々にお考えいただく必要があるでしょう。
最低でも残りの歯のメンテナンスには、通院され少しでも長く歯茎や骨まで健康であるように努力してください。
最低でも残りの歯のメンテナンスには、通院され少しでも長く歯茎や骨まで健康であるように努力してください。
相談者からの返信
相談者:
ヨッコ5225さん
返信日時:2021-01-13 17:56:02
タイトル | 左上C5Eブリッジの4番を抜歯、B45Eブリッジを提案されています |
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質問者 | ヨッコ5225さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 63歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:4番(第一小臼歯) 抜歯:5番(第二小臼歯) ブリッジ治療法 ブリッジに関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。