大人の歯にフッ素塗布することについて
相談者:
さらさらんさん (32歳:女性)
投稿日時:2021-01-31 09:53:28
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2021-01-31 13:28:24
有効だと思います。
また歯科専売品の歯磨剤の方がいいと思います。
フッ素(フッ化物)の効能については以下のリンクをご覧ください。
厚労省絡みですので内容はある程度信頼度が高いと思います。
個人あるいは歯科医院のHPには、全く科学的でない情報も山ほどあると思います。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-02-007.html
また歯科専売品の歯磨剤の方がいいと思います。
フッ素(フッ化物)の効能については以下のリンクをご覧ください。
厚労省絡みですので内容はある程度信頼度が高いと思います。
個人あるいは歯科医院のHPには、全く科学的でない情報も山ほどあると思います。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-02-007.html
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-01-31 18:34:31
こんにちは。
近年、大人の歯にも、フッ素を使い歯の耐酸性を高める方法が公的に推奨されるようになっています。
昔から歯の表面が荒れていても、歯を再石灰化を促進する環境におくと、荒れた歯面がしっかりしてくる現象についてよく話がでていましたが、数年前(確か平成28年)から、大人の歯にもエナメル質初期虫歯(う蝕)管理加算というものを、かかりつけ歯科医院で算定できるようになりました。
これはエナメル質に限局した表面が、粗造な白濁等の脱灰病変であるエナメル質初期う蝕の治癒、又は重症化予防を目的として実施する指導管理等が、国に認められた事を意味します。
この、国に認められるという事は日本国民にとって、凄い意味を持ちます。
基礎研究も含めてちゃんとエビデンスが確率したので、必要設備とスタッフを整えたある一定水準以上の歯科医院であれば、全国どこでも(ちゃんと認定される必要がありますが)どの歯科医の元でもテクニカルエラー少なく、患者さんの利益に見合う治療効果を期待できると判断されたという事を意味するものと考えてよいはずです。
行う内容としては単純で、エナメル質初期う蝕に対して、フッ化物歯面塗布、及び口腔内カラー写真の撮影を行う、また、必要に応じて、プラークコントロール、機械的歯面清掃又はフッ化物洗口の指導を行うという感じです。
つまり、年齢制限なくフッ化物を歯科医院で効果的に使ってもらえば歯を強くして虫歯にならなくてすむ可能性を高める事ができるのです。
しかも、全く痛くありません。嬉しい事だらけですね。
この利益を得たい場合は、かかりつけ歯科医院を持つ事が条件になります。
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)認定歯科医院になる為には、歯科医院側にかなり細かい条件が付きますから、おかかりの歯科医院がか強診のある歯科医院か?を確かめておくと良いでしょう。
歯を強くして虫歯にならない為には、そういう歯科医院を選ばれ歯科衛生士さんと一緒に丁寧に管理指導してもらう事をお勧めします。
というのもご自身では評価もできませんし、歯面汚れを蓄積したままになり、そこはフッ化物が効果を発揮しませんから虫歯になりますからね。
せっかく効果を認められた薬剤を利用するならば、きちんと蓄積した汚れを取り除いた後で塗布してもらうのが良いですからね。
賢く歯科医院を利用してください。
近年、大人の歯にも、フッ素を使い歯の耐酸性を高める方法が公的に推奨されるようになっています。
昔から歯の表面が荒れていても、歯を再石灰化を促進する環境におくと、荒れた歯面がしっかりしてくる現象についてよく話がでていましたが、数年前(確か平成28年)から、大人の歯にもエナメル質初期虫歯(う蝕)管理加算というものを、かかりつけ歯科医院で算定できるようになりました。
これはエナメル質に限局した表面が、粗造な白濁等の脱灰病変であるエナメル質初期う蝕の治癒、又は重症化予防を目的として実施する指導管理等が、国に認められた事を意味します。
この、国に認められるという事は日本国民にとって、凄い意味を持ちます。
基礎研究も含めてちゃんとエビデンスが確率したので、必要設備とスタッフを整えたある一定水準以上の歯科医院であれば、全国どこでも(ちゃんと認定される必要がありますが)どの歯科医の元でもテクニカルエラー少なく、患者さんの利益に見合う治療効果を期待できると判断されたという事を意味するものと考えてよいはずです。
行う内容としては単純で、エナメル質初期う蝕に対して、フッ化物歯面塗布、及び口腔内カラー写真の撮影を行う、また、必要に応じて、プラークコントロール、機械的歯面清掃又はフッ化物洗口の指導を行うという感じです。
つまり、年齢制限なくフッ化物を歯科医院で効果的に使ってもらえば歯を強くして虫歯にならなくてすむ可能性を高める事ができるのです。
しかも、全く痛くありません。嬉しい事だらけですね。
この利益を得たい場合は、かかりつけ歯科医院を持つ事が条件になります。
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)認定歯科医院になる為には、歯科医院側にかなり細かい条件が付きますから、おかかりの歯科医院がか強診のある歯科医院か?を確かめておくと良いでしょう。
歯を強くして虫歯にならない為には、そういう歯科医院を選ばれ歯科衛生士さんと一緒に丁寧に管理指導してもらう事をお勧めします。
というのもご自身では評価もできませんし、歯面汚れを蓄積したままになり、そこはフッ化物が効果を発揮しませんから虫歯になりますからね。
せっかく効果を認められた薬剤を利用するならば、きちんと蓄積した汚れを取り除いた後で塗布してもらうのが良いですからね。
賢く歯科医院を利用してください。
タイトル | 大人の歯にフッ素塗布することについて |
---|---|
質問者 | さらさらんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | フッ素 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。