[写真あり] 下顎の反時計回りの移動について
相談者:
12921146さん (17歳:女性)
投稿日時:2021-02-08 20:10:39
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-02-08 22:08:46
こんにちは。
画像は、上顎前歯と臼歯の圧下により咬合平面を変えて下顎の回転を図っている治療の説明ではないかと思います。
デメリットが治療期間が長いだけのように書いてありますが、実際は歯根も短くなるのではないかと思います。
顎の骨には厚みがあり矯正治療時に歯を安全に動かせる幅はある程度決まってしまいますから、それ以上動かそうとすると歯根が吸収して動く事になると思います。
上顎前歯の圧下の場合は歯根吸収を多く認めます。
画像くらい咬合平面を変えようとすると外科矯正の対象になるのではないかと思いますから、信じるのはほどほどにした方が良いかもしれません。
過剰に描くのは誰でもできますが、それでは実際にケースを細かく検証させてと専門医が診ると無理した治療だなぁとなる事はよくあります。
実現性がどれくらいあるか?については複数の歯科医にご自身の資料をもとに説明を受けた方が良いでしょう。
図は、なんとでも描けます。
症例が出されていても各種レントゲンでの評価も含めて見なければわかりません。
下顎を回転させて下顎後退感を軽減したいならば、歯を抜くことを考えた方が有利でしょう。
噛み合わせが低い方が下顎は半時計回りに回転します。
口元の出っ張り感をなくして噛み合わせを低くしてしっかり咬ますには顎のサイズに合わせて歯を抜いて再度噛み合わせを作り直す事になるでしょうから、矯正専門医でご相談されるのが良いでしょう。
矯正だけで可能な治療目標について教えてくれるでしょう。
画像は、上顎前歯と臼歯の圧下により咬合平面を変えて下顎の回転を図っている治療の説明ではないかと思います。
デメリットが治療期間が長いだけのように書いてありますが、実際は歯根も短くなるのではないかと思います。
顎の骨には厚みがあり矯正治療時に歯を安全に動かせる幅はある程度決まってしまいますから、それ以上動かそうとすると歯根が吸収して動く事になると思います。
上顎前歯の圧下の場合は歯根吸収を多く認めます。
画像くらい咬合平面を変えようとすると外科矯正の対象になるのではないかと思いますから、信じるのはほどほどにした方が良いかもしれません。
過剰に描くのは誰でもできますが、それでは実際にケースを細かく検証させてと専門医が診ると無理した治療だなぁとなる事はよくあります。
実現性がどれくらいあるか?については複数の歯科医にご自身の資料をもとに説明を受けた方が良いでしょう。
図は、なんとでも描けます。
症例が出されていても各種レントゲンでの評価も含めて見なければわかりません。
下顎を回転させて下顎後退感を軽減したいならば、歯を抜くことを考えた方が有利でしょう。
噛み合わせが低い方が下顎は半時計回りに回転します。
口元の出っ張り感をなくして噛み合わせを低くしてしっかり咬ますには顎のサイズに合わせて歯を抜いて再度噛み合わせを作り直す事になるでしょうから、矯正専門医でご相談されるのが良いでしょう。
矯正だけで可能な治療目標について教えてくれるでしょう。
相談者からの返信
相談者:
12921146さん
返信日時:2021-02-08 22:18:51
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-02-10 16:36:03
>もし画像のように上顎前歯を圧下をさせるのではなく、上(又は下)の奥歯だけを圧下させることによって下顎を反時計回りに回転させることはできるのでしょうか?
>そうした場合には前歯だけ深く噛み合うようになってしまいますか?
画像の前歯を固定して臼歯の咬み合わせを低くしたらどちらに下顎は回転すると想像できますか??
>そうした場合には前歯だけ深く噛み合うようになってしまいますか?
画像の前歯を固定して臼歯の咬み合わせを低くしたらどちらに下顎は回転すると想像できますか??
タイトル | [写真あり] 下顎の反時計回りの移動について |
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質問者 | 12921146さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 17歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(写真あり) 歯並び(歯ならび)その他 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。