歯列矯正の後戻り、再治療の方法について
相談者:
ReKiwaさん (20歳:女性)
投稿日時:2021-02-15 12:44:08
こんにちは。
矯正の後戻りについて相談させていただきます。
私は一昨年の高校卒業時まで矯正をしていました。
最初にレントゲンを撮った時、左下五番に生まれつき永久歯が無いことが分かりました。
そこで、左下五番だけを抜くことで全体的にギュウギュウ詰めだった下顎を綺麗にすることにしました。
ですがどうしても空いた穴を塞ぎきれず、そのまま矯正が終了してしまいました。
ここで相談なのですが、今現在、右側の歯がずれることによって左下五番の穴が塞がり、中心が完全にずれてしまっています。
しかもそのままずれ続け、誰が見てもガタガタな歯列になってしまっています。
噛み合わせもあまり良くないし、何より親に多額のお金を出してもらったのに矯正前よりガタガタになってしまったのが申し訳なくて、将来大学を出て経済的に余裕が出てきたら再治療しようと思っています。
その時、どのような治療が行われることになるのでしょうか。
私としては右側の歯ももう1本抜けば左右対称になると思うのですが、そうするとすきっ歯になったり更に噛み合わせが悪くなったりするものなのでしょうか。
矯正の後戻りについて相談させていただきます。
私は一昨年の高校卒業時まで矯正をしていました。
最初にレントゲンを撮った時、左下五番に生まれつき永久歯が無いことが分かりました。
そこで、左下五番だけを抜くことで全体的にギュウギュウ詰めだった下顎を綺麗にすることにしました。
ですがどうしても空いた穴を塞ぎきれず、そのまま矯正が終了してしまいました。
ここで相談なのですが、今現在、右側の歯がずれることによって左下五番の穴が塞がり、中心が完全にずれてしまっています。
しかもそのままずれ続け、誰が見てもガタガタな歯列になってしまっています。
噛み合わせもあまり良くないし、何より親に多額のお金を出してもらったのに矯正前よりガタガタになってしまったのが申し訳なくて、将来大学を出て経済的に余裕が出てきたら再治療しようと思っています。
その時、どのような治療が行われることになるのでしょうか。
私としては右側の歯ももう1本抜けば左右対称になると思うのですが、そうするとすきっ歯になったり更に噛み合わせが悪くなったりするものなのでしょうか。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-02-15 20:24:36
こんにちは。
成長が終了するまで、矯正治療を行っていたということでしょうか?
その場合、1期治療だったということになるのかな?と思いました。
主に骨格性不正咬合を防止する目的で、咬合誘導を行われることが多いように思います。
特に矯正専門医の場合そうなることが多いように思います。
成長後に行われるのが本格矯正という事になり、2次矯正とか2期治療などといわれることが多いと思います。
成長期に行う矯正は、小児歯科や一般歯科で行う事も多いと思います。
女性の場合、高校生ではそろそろ骨格的な成長が終了するケースが多いので、矯正治療後の大切な保定を頑張らず後戻りしているのかもしれませんね?
経済的に自立されてから、高校まで矯正をしてくれた歯科医を頼って本格矯正を行うのか?
矯正専門医の場合、契約は1期と2期で分けてあり、2期に進むと初診で行うより安価に設定されていることもしばしばあるように思いますが、自費治療なので様々な契約の仕方があるでしょう。
ご自身の契約についてご確認してみてください。
新たな歯科医院も含めて初診扱いでご相談されるのか?
治療費が大きく異なる場合がありますからまずは、おかかりになった歯科医院でご相談してみてください。
>私としては右側の歯ももう1本抜けば左右対称になると思うのですが、そうするとすきっ歯になったり更に噛み合わせが悪くなったりするものなのでしょうか。
色々な考え方や終わり方、治療法があると思います。
特に欠損があるのであれば、欠損スペースを作り直しインプラントにするという事もあるかもしれません。
どの方法があなたの顔にマッチしているのか?骨格的にどれがよいのか?などは、精密検査を受けてしっかり考えてもらうことになるように思います。
矯正治療後は保定がとても大切ですね。
成長が終了するまで、矯正治療を行っていたということでしょうか?
その場合、1期治療だったということになるのかな?と思いました。
主に骨格性不正咬合を防止する目的で、咬合誘導を行われることが多いように思います。
特に矯正専門医の場合そうなることが多いように思います。
成長後に行われるのが本格矯正という事になり、2次矯正とか2期治療などといわれることが多いと思います。
成長期に行う矯正は、小児歯科や一般歯科で行う事も多いと思います。
女性の場合、高校生ではそろそろ骨格的な成長が終了するケースが多いので、矯正治療後の大切な保定を頑張らず後戻りしているのかもしれませんね?
経済的に自立されてから、高校まで矯正をしてくれた歯科医を頼って本格矯正を行うのか?
矯正専門医の場合、契約は1期と2期で分けてあり、2期に進むと初診で行うより安価に設定されていることもしばしばあるように思いますが、自費治療なので様々な契約の仕方があるでしょう。
ご自身の契約についてご確認してみてください。
新たな歯科医院も含めて初診扱いでご相談されるのか?
治療費が大きく異なる場合がありますからまずは、おかかりになった歯科医院でご相談してみてください。
>私としては右側の歯ももう1本抜けば左右対称になると思うのですが、そうするとすきっ歯になったり更に噛み合わせが悪くなったりするものなのでしょうか。
色々な考え方や終わり方、治療法があると思います。
特に欠損があるのであれば、欠損スペースを作り直しインプラントにするという事もあるかもしれません。
どの方法があなたの顔にマッチしているのか?骨格的にどれがよいのか?などは、精密検査を受けてしっかり考えてもらうことになるように思います。
矯正治療後は保定がとても大切ですね。
回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2021-02-16 12:00:50
こんにちは
左下5番のみの抜歯を行った結果として、下顎の正中が左にずれ、なおかつ叢生が生じているという事になるでしょうか。
正中を元に戻すのであれば、反対側も抜歯して全体的に右側にずらすという事は考えられます。
ただし、その場合は前歯部が舌側に動き、オーバージェットが大きくなりますので、上顎の歯も抜く必要は出てくるでしょう。
そのときに口元が下がりすぎるかどうかという事が、この治療を判断するうえで必要になってくるものと思います。
再治療を行うにせよ、おかかりの先生にご相談されることがまず必要でしょう。
その上で、再度治療計画を立て直してもらうことになるのではないかと思います。
左下5番のみの抜歯を行った結果として、下顎の正中が左にずれ、なおかつ叢生が生じているという事になるでしょうか。
正中を元に戻すのであれば、反対側も抜歯して全体的に右側にずらすという事は考えられます。
ただし、その場合は前歯部が舌側に動き、オーバージェットが大きくなりますので、上顎の歯も抜く必要は出てくるでしょう。
そのときに口元が下がりすぎるかどうかという事が、この治療を判断するうえで必要になってくるものと思います。
再治療を行うにせよ、おかかりの先生にご相談されることがまず必要でしょう。
その上で、再度治療計画を立て直してもらうことになるのではないかと思います。
タイトル | 歯列矯正の後戻り、再治療の方法について |
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質問者 | ReKiwaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 矯正後の歯の後戻り 歯並びが悪くなってきた |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。