3ヶ月前に治療した歯から感染し、顔が腫れています
相談者:
大沢ひとみさん (25歳:女性)
投稿日時:2021-03-01 23:39:39
こんにちは。
とてもモヤモヤしている為はじめて書き込みさせて戴きます。
3ヶ月ほど前ごろに、左上2番3番の根幹治療を行いe-maxのクラウンを被せました。
その際に前歯の間にも虫歯があるからついでに治療しておくとのことで、左上1番と右上1番を削ってレジン充填を行いました。
その後、右上1番が冷たいものにしみるようになってしまいました。
その事を医師に伝えたのですが、治療後だからと言う事でしみ止めを塗布されました。
ですが、全く効果がありませんでした。
その後も4.5回通院してその都度痛むという事を伝えたのですが、知覚過敏かもしれないねとのことで、しみ止めを塗られるだけでした。
痛みが続き、先週ついに夜寝ている時に飛び起きるほどの激痛を感じました。
さらに、冷たいものや熱いものでしみなくなり、常にズキズキと痛むようになってしまったのです。
痛み止めを効かなくなりました。
その為すぐに診察をしてもらったのですが、重度の知覚過敏と言われしみ止めを塗られて終わりでした。
その際どうしても痛ければ神経を取ると提案されましたが、自宅でのケアやしみ止めの処置を続けていけば直るととのことでしたので神経は取らないという事になりました。
もちろん痛みは引かないままでした。
しかしその2.3日後の昨日、朝起きて唇に違和感があり、確認すると鼻の下からぱんぱんに腫れていました。
日曜日だったのですが、これはまずいと思い、総合病院の口腔外科を受診しました。
診断の結果、治療した右上1番から菌が入り炎症を起こしているとの事でした。
さらに、激痛がして自発痛に変わり、冷たいものや温かいものがしみなくなった時点で神経がやられていたと言われました。
まずは点滴と抗生物質で腫れを引かせてからでないと、歯の治療に移らないとのことで、2日目の点滴を打ってきましたが、1日目よりも腫れがひどくなっています。
明日も点滴を打つそうです。
次第に顔の腫れは引いてきたような気はしますが、激痛は続いており、処方されたロキソニンは効きません。
虫歯を放置したわけではなく、毎回きっちりと歯医者に行っていたのにこんな目に遭ってしまい、毎日憂鬱で涙が出てきます。
質問1 ロキソニンが効かず、痛みが辛いので点滴などの方法で鎮痛剤等を入れてもらうことは出来るでしょうか?
質問2 この経緯からして、最初に処置していただいた歯科医の治療ミスもしくは誤診が考えられますか?
大変長くなってしまいましたが、ご意見ご感想を下さるとありがたいです。
とてもモヤモヤしている為はじめて書き込みさせて戴きます。
3ヶ月ほど前ごろに、左上2番3番の根幹治療を行いe-maxのクラウンを被せました。
その際に前歯の間にも虫歯があるからついでに治療しておくとのことで、左上1番と右上1番を削ってレジン充填を行いました。
その後、右上1番が冷たいものにしみるようになってしまいました。
その事を医師に伝えたのですが、治療後だからと言う事でしみ止めを塗布されました。
ですが、全く効果がありませんでした。
その後も4.5回通院してその都度痛むという事を伝えたのですが、知覚過敏かもしれないねとのことで、しみ止めを塗られるだけでした。
痛みが続き、先週ついに夜寝ている時に飛び起きるほどの激痛を感じました。
さらに、冷たいものや熱いものでしみなくなり、常にズキズキと痛むようになってしまったのです。
痛み止めを効かなくなりました。
その為すぐに診察をしてもらったのですが、重度の知覚過敏と言われしみ止めを塗られて終わりでした。
その際どうしても痛ければ神経を取ると提案されましたが、自宅でのケアやしみ止めの処置を続けていけば直るととのことでしたので神経は取らないという事になりました。
もちろん痛みは引かないままでした。
しかしその2.3日後の昨日、朝起きて唇に違和感があり、確認すると鼻の下からぱんぱんに腫れていました。
日曜日だったのですが、これはまずいと思い、総合病院の口腔外科を受診しました。
診断の結果、治療した右上1番から菌が入り炎症を起こしているとの事でした。
さらに、激痛がして自発痛に変わり、冷たいものや温かいものがしみなくなった時点で神経がやられていたと言われました。
まずは点滴と抗生物質で腫れを引かせてからでないと、歯の治療に移らないとのことで、2日目の点滴を打ってきましたが、1日目よりも腫れがひどくなっています。
明日も点滴を打つそうです。
次第に顔の腫れは引いてきたような気はしますが、激痛は続いており、処方されたロキソニンは効きません。
虫歯を放置したわけではなく、毎回きっちりと歯医者に行っていたのにこんな目に遭ってしまい、毎日憂鬱で涙が出てきます。
質問1 ロキソニンが効かず、痛みが辛いので点滴などの方法で鎮痛剤等を入れてもらうことは出来るでしょうか?
質問2 この経緯からして、最初に処置していただいた歯科医の治療ミスもしくは誤診が考えられますか?
大変長くなってしまいましたが、ご意見ご感想を下さるとありがたいです。
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2021-03-02 07:36:35
大沢ひとみ さんこんにちは。
3ヶ月ほど前に、前歯の間にも虫歯があり、左右上1番を削ってレジン充填を行ったが、右上1番が冷たいものにしみるようになり、4.5回通院してその都度痛むという事を伝えたのですが、知覚過敏かもしれないねとのことで、しみ止めを塗られるだけだったのに、昨日、朝起きて唇に違和感があり、確認すると鼻の下からぱんぱんに腫れていてびっくりしたのですね。
院長先生は、おそらく虫歯が大きくなかったため、しみる原因は知覚過敏と診断されていたのですが、実際は歯髄炎を起こしており、菌が増えて腫れたのだと思います。
冷たいのはしみるのは知覚過敏や歯髄炎ですが、温かいものがしみると歯髄炎の可能性が高いと判断されます。
根の治療を上手くすると腫れは抗生剤よりも引いてくることが個人的には多いと感じています。
私も点滴にて抗生剤を使用することがありますが、口が開かない奥歯などでは治療が出来ないので腫れを引かせるために第1選択にすることが多いですが、根の治療で膿が出る、切開して膿を出すと腫れは引いてくると思います。
ロキソニンが効かず、痛みが辛いので点滴などの方法で鎮痛剤等を入れてもらうことは出来ますが、前歯なのでお口は開くと思いますので、かかりつけで根の治療をしてもらうのが腫れと痛みを取ることが出来る方法かと思います。
1963年冲中重雄教授が東京大学退官時の最終講義で、自身の教授在任中の誤診率(14.2%)の発表は有名ですが、診断率100%では無いのが医療です。
知覚過敏と診断されるのは文面からまずは考えられ、無駄に根の治療をしたくない(歯の寿命を考え)ので様子をみるのは一般的だと思います。
また、腫れたのでああれば、かかりつけで早く診てもらい根の治療を受けるべきだと思います。
お大事に。
3ヶ月ほど前に、前歯の間にも虫歯があり、左右上1番を削ってレジン充填を行ったが、右上1番が冷たいものにしみるようになり、4.5回通院してその都度痛むという事を伝えたのですが、知覚過敏かもしれないねとのことで、しみ止めを塗られるだけだったのに、昨日、朝起きて唇に違和感があり、確認すると鼻の下からぱんぱんに腫れていてびっくりしたのですね。
院長先生は、おそらく虫歯が大きくなかったため、しみる原因は知覚過敏と診断されていたのですが、実際は歯髄炎を起こしており、菌が増えて腫れたのだと思います。
冷たいのはしみるのは知覚過敏や歯髄炎ですが、温かいものがしみると歯髄炎の可能性が高いと判断されます。
根の治療を上手くすると腫れは抗生剤よりも引いてくることが個人的には多いと感じています。
私も点滴にて抗生剤を使用することがありますが、口が開かない奥歯などでは治療が出来ないので腫れを引かせるために第1選択にすることが多いですが、根の治療で膿が出る、切開して膿を出すと腫れは引いてくると思います。
ロキソニンが効かず、痛みが辛いので点滴などの方法で鎮痛剤等を入れてもらうことは出来ますが、前歯なのでお口は開くと思いますので、かかりつけで根の治療をしてもらうのが腫れと痛みを取ることが出来る方法かと思います。
1963年冲中重雄教授が東京大学退官時の最終講義で、自身の教授在任中の誤診率(14.2%)の発表は有名ですが、診断率100%では無いのが医療です。
知覚過敏と診断されるのは文面からまずは考えられ、無駄に根の治療をしたくない(歯の寿命を考え)ので様子をみるのは一般的だと思います。
また、腫れたのでああれば、かかりつけで早く診てもらい根の治療を受けるべきだと思います。
お大事に。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-03-02 10:52:53
こんにちは。
大変お辛い経験をされきっかけが歯科医院での虫歯治療だと考えられるようですから残念でしたね。
虫歯治療は案外難しく運悪く歯髄炎を引き起こす場合があります。
熱いものがしみるようになった段階で歯髄炎がひどくなって来ている事になり、痛みがなくなった段階で失活した事が想定に入って来ていたと思います。
しかし、痛みがなくなり歯髄炎が治ったと判断する場合もあり、実際にそういう場合もあります。
今回は運悪く診断が間違えていたようです。
腫れてしまうとすでに失活は確定していますから根管治療が必要になります。
受診された口腔外科は根管治療はしてくれないのでしょうか?
点滴による投薬にて炎症を現局化して根管を開いて排膿路を確保してあげた方がお身体に優しい場合があります。
痛みどめは効きにくいかもしれませんが、出された抗生剤があればきちんと飲んで歯科医に加療してもらってください。
大変お辛い経験をされきっかけが歯科医院での虫歯治療だと考えられるようですから残念でしたね。
虫歯治療は案外難しく運悪く歯髄炎を引き起こす場合があります。
熱いものがしみるようになった段階で歯髄炎がひどくなって来ている事になり、痛みがなくなった段階で失活した事が想定に入って来ていたと思います。
しかし、痛みがなくなり歯髄炎が治ったと判断する場合もあり、実際にそういう場合もあります。
今回は運悪く診断が間違えていたようです。
腫れてしまうとすでに失活は確定していますから根管治療が必要になります。
受診された口腔外科は根管治療はしてくれないのでしょうか?
点滴による投薬にて炎症を現局化して根管を開いて排膿路を確保してあげた方がお身体に優しい場合があります。
痛みどめは効きにくいかもしれませんが、出された抗生剤があればきちんと飲んで歯科医に加療してもらってください。
回答3
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2021-03-02 12:59:34
大沢ひとみさん、こんにちは。
虫歯が大きく、歯髄炎から歯髄壊疽となったのでしょう。
象牙質まで達する虫歯であれば象牙細管を介して繋がっていますから、常にそうしたリスクがあるのが虫歯治療だと思います。
歯の寿命の為にはなるべく歯髄を残しておいたほうが良いのですが、頑張って歯髄を残してくれる先生ほど、治療後に知覚過敏がでたり、不幸にも今回のような歯髄壊疽となることは起こり得ることです。
あらかじめ説明を受けられていれば良かったのだと思いますが、保険治療含め掛けられる時間も限界がありますから、どの程度の可能性、リスクに対してどれだけの説明をが行えるか難しい問題だと思います。
治療ミスではないだろうと思います。
医療は請負契約ではなく、準委任契約という考え方になると思います。
また、不可逆性の歯髄炎か可逆性の歯髄炎かというのも、結果論としてわかった側面もあると思います。
お大事にしてください。
虫歯が大きく、歯髄炎から歯髄壊疽となったのでしょう。
象牙質まで達する虫歯であれば象牙細管を介して繋がっていますから、常にそうしたリスクがあるのが虫歯治療だと思います。
歯の寿命の為にはなるべく歯髄を残しておいたほうが良いのですが、頑張って歯髄を残してくれる先生ほど、治療後に知覚過敏がでたり、不幸にも今回のような歯髄壊疽となることは起こり得ることです。
あらかじめ説明を受けられていれば良かったのだと思いますが、保険治療含め掛けられる時間も限界がありますから、どの程度の可能性、リスクに対してどれだけの説明をが行えるか難しい問題だと思います。
治療ミスではないだろうと思います。
医療は請負契約ではなく、準委任契約という考え方になると思います。
また、不可逆性の歯髄炎か可逆性の歯髄炎かというのも、結果論としてわかった側面もあると思います。
お大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
大沢ひとみさん
返信日時:2021-03-03 16:00:27
加藤先生、船橋先生、滝野先生、親切丁寧なご回答ありがとうございました。
心が晴れたような気がします。
また、誤診ではないということもよく理解しました。
しかし、不信感を抱いてしまったので転院を考えております。
結果と致しましては、口腔外科で二日間点滴を続けましたが、悪化している為入院となりました。
右頬部蜂窩織炎という診断を受け、昨日歯茎の切開手術を受けました。
激痛で涙が止まりませんでした笑
そして膿の解放の為にガーゼで蓋?をしているのですが、今朝それを交換した時も激痛で泣きました...。なぜ麻酔をしてもらえないのでしょう?
そのおかげで、今日はだいぶ調子が良くなり、痛みも消え、顔の腫れも引いてきた気がします。
最後にひとつだけ質問なのですが、原因となった右上1番の歯は見た目上何の問題もなく、穴も開いておらず、レントゲンでも不審な点は見られなかったそうなのです。
なのにここまで悪化するというのは、やはり中で炎症が起きているのでしょうが、なぜレントゲンには映らなかったのでしょうか?
何度も質問すみませんが宜しければご回答くださると嬉しいです。
心が晴れたような気がします。
また、誤診ではないということもよく理解しました。
しかし、不信感を抱いてしまったので転院を考えております。
結果と致しましては、口腔外科で二日間点滴を続けましたが、悪化している為入院となりました。
右頬部蜂窩織炎という診断を受け、昨日歯茎の切開手術を受けました。
激痛で涙が止まりませんでした笑
そして膿の解放の為にガーゼで蓋?をしているのですが、今朝それを交換した時も激痛で泣きました...。なぜ麻酔をしてもらえないのでしょう?
そのおかげで、今日はだいぶ調子が良くなり、痛みも消え、顔の腫れも引いてきた気がします。
最後にひとつだけ質問なのですが、原因となった右上1番の歯は見た目上何の問題もなく、穴も開いておらず、レントゲンでも不審な点は見られなかったそうなのです。
なのにここまで悪化するというのは、やはり中で炎症が起きているのでしょうが、なぜレントゲンには映らなかったのでしょうか?
何度も質問すみませんが宜しければご回答くださると嬉しいです。
回答4
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2021-03-03 16:30:28
大沢ひとみさん、こんにちは。
お辛い状況であったことと思います。ご心中お察しします。
>なぜ麻酔をしてもらえないのでしょう?
切開手術をした場合は麻酔をされたと思いますが、今回のケースのように炎症が強い場合、麻酔が非常に効きにくいです。
また、ガーゼの除去をする場合は、内部で血が固まってかさぶた状になっているため麻酔をしても瞬間的に痛みを感じます(このため通常は麻酔は行ないません)。
しかし、今後は症状は軽減してくるものと思われます、もう少しのご辛抱です。
さて、
>最後にひとつだけ質問なのですが、原因となった右上1番の歯は見た目上何の問題もなく、穴も開いておらず、レントゲンでも不審な点は見られなかったそうなのです。
>なのにここまで悪化するというのは、やはり中で炎症が起きているのでしょうが、なぜレントゲンには映らなかったのでしょうか?
今回のような症状は様々な要因で生じることがあり、一見するとエックス線(レントゲン)で虫歯などが認められない場合にも生じることがあります。
今となっては、今回の原因を追及することは不可能だと思います(ただし、私も前医の医療ミスなどとは異なるものと思います)。
一方で、今回の症状を受けて、エックス線(レントゲン)には歯の根の先に黒い影が映ってくると思います。
今後は、この黒い影に対して、歯の根っこの治療を行なうことになると思われます。
お大事になされてください。
お辛い状況であったことと思います。ご心中お察しします。
>なぜ麻酔をしてもらえないのでしょう?
切開手術をした場合は麻酔をされたと思いますが、今回のケースのように炎症が強い場合、麻酔が非常に効きにくいです。
また、ガーゼの除去をする場合は、内部で血が固まってかさぶた状になっているため麻酔をしても瞬間的に痛みを感じます(このため通常は麻酔は行ないません)。
しかし、今後は症状は軽減してくるものと思われます、もう少しのご辛抱です。
さて、
>最後にひとつだけ質問なのですが、原因となった右上1番の歯は見た目上何の問題もなく、穴も開いておらず、レントゲンでも不審な点は見られなかったそうなのです。
>なのにここまで悪化するというのは、やはり中で炎症が起きているのでしょうが、なぜレントゲンには映らなかったのでしょうか?
今回のような症状は様々な要因で生じることがあり、一見するとエックス線(レントゲン)で虫歯などが認められない場合にも生じることがあります。
今となっては、今回の原因を追及することは不可能だと思います(ただし、私も前医の医療ミスなどとは異なるものと思います)。
一方で、今回の症状を受けて、エックス線(レントゲン)には歯の根の先に黒い影が映ってくると思います。
今後は、この黒い影に対して、歯の根っこの治療を行なうことになると思われます。
お大事になされてください。
回答5
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2021-03-06 13:22:50
>保険治療含め掛けられる時間も限界がありますから
医療行為とは言えんでしょう。
>治療ミスではないだろうと思います
激痛が出ているのを重度の知覚過敏とは言いません、この時点で根管治療を始めていれば大事にはならなかったと思いますよ、いかがですか。
>結果論としてわかった側面もあると思います。
ここまでひどい症状が出るまでわからないという事ですか、ありえません、ヤブですね。
>誤診が考えられますか?
個人的にはそう思います、直ちに根管を開放すべきです。
医療行為とは言えんでしょう。
>治療ミスではないだろうと思います
激痛が出ているのを重度の知覚過敏とは言いません、この時点で根管治療を始めていれば大事にはならなかったと思いますよ、いかがですか。
>結果論としてわかった側面もあると思います。
ここまでひどい症状が出るまでわからないという事ですか、ありえません、ヤブですね。
>誤診が考えられますか?
個人的にはそう思います、直ちに根管を開放すべきです。
回答6
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2021-03-06 14:21:31
>いかがですか。
まず、レジン充填した時点での誤診や医療ミスでは無いだろうと思います。
Hys症状が出て、知覚過敏抑制剤を塗布したことも、あり得ることだと思います。
前医への最後の来院では、常にズキズキと痛むようになってしまったということですから、この時点で根管治療に踏み切っていれば違ったとは思います。
どうしても痛ければ神経を取ると提案はしているようです。
痛みの訴え方の程度や実際の状況については歯科医師側の話を聞いていないのでわかりません。
根管治療は不可逆的な介入ですから、この時点で根管治療に入っていれば相談者のご苦労されている経過は違っただろうことは同意しますが、誤診や医療ミスとまで断定はできません。
> 直ちに根管を開放すべきです。
感染根管治療に入るべきだとは思いますが、根管を開放したままにはすべきでないと考えます。
まず、レジン充填した時点での誤診や医療ミスでは無いだろうと思います。
Hys症状が出て、知覚過敏抑制剤を塗布したことも、あり得ることだと思います。
前医への最後の来院では、常にズキズキと痛むようになってしまったということですから、この時点で根管治療に踏み切っていれば違ったとは思います。
どうしても痛ければ神経を取ると提案はしているようです。
痛みの訴え方の程度や実際の状況については歯科医師側の話を聞いていないのでわかりません。
根管治療は不可逆的な介入ですから、この時点で根管治療に入っていれば相談者のご苦労されている経過は違っただろうことは同意しますが、誤診や医療ミスとまで断定はできません。
> 直ちに根管を開放すべきです。
感染根管治療に入るべきだとは思いますが、根管を開放したままにはすべきでないと考えます。
相談者からの返信
相談者:
大沢ひとみさん
返信日時:2021-03-06 21:27:26
こんばんは。本日無事退院が出来ました。
中村先生、山田先生、滝野先生ご回答ありがとうございます。
たしかに山田先生の仰る通りのことを、口腔外科の先生も仰っていて、激痛になった時点で根幹治療をしていればここまでの重傷には至らなかったそうです。
後日元々の歯の治療をした歯科医と話したのですが、私が神経温存を希望した為その通りにしたとのことでした。
しかし、納得がいきません。
神経温存すれば重傷になる事が分かっていればすぐに根幹治療を希望したと思います。
あくまでも診断は知覚過敏ということで、痛み止めや知覚過敏用の歯ブラシや歯磨き粉を勧められ、ケアをしていけば治るといった説明をされました。
痛みが激痛に変わった時点で既に、知覚過敏ではなく根の炎症だという事が分かるはずなのに何故それを言わなかったのでしょうか?
私には誤診ないしは説明不足としか思えませんでした。
また疑問なのですが、滝野先生の言う通りレジン充填時点での医療ミスでないとすればどこから感染してしまったのでしょうか?
中村先生、山田先生、滝野先生ご回答ありがとうございます。
たしかに山田先生の仰る通りのことを、口腔外科の先生も仰っていて、激痛になった時点で根幹治療をしていればここまでの重傷には至らなかったそうです。
後日元々の歯の治療をした歯科医と話したのですが、私が神経温存を希望した為その通りにしたとのことでした。
しかし、納得がいきません。
神経温存すれば重傷になる事が分かっていればすぐに根幹治療を希望したと思います。
あくまでも診断は知覚過敏ということで、痛み止めや知覚過敏用の歯ブラシや歯磨き粉を勧められ、ケアをしていけば治るといった説明をされました。
痛みが激痛に変わった時点で既に、知覚過敏ではなく根の炎症だという事が分かるはずなのに何故それを言わなかったのでしょうか?
私には誤診ないしは説明不足としか思えませんでした。
また疑問なのですが、滝野先生の言う通りレジン充填時点での医療ミスでないとすればどこから感染してしまったのでしょうか?
回答7
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2021-03-10 11:51:11
こんにちは。
個人的な感想ですが、すくなくとも激痛を訴えた時点で根管の開放をしていれば入院には至らなかったと思います、そこでちょっと質問ですが口腔外科で処置を受けた時歯に穴をあけて痛みが治まるまでそのまま開けっ放しにしていませんでしたか。
これは私の推測ですが充填処置をしたときもしかすると不顕性露髄を起こしていてそれを見逃していたのかもしれません、この場合感染すれば通常歯髄炎を起こします、それが急性歯髄炎となり大事に至ったと考えれば説明がつきます。
充填処置をしたとき症状の改善がなく増悪してきた場合歯髄炎を疑うのが一般的な考え方です、百歩譲って激痛が出てきた時点でも知覚過敏と診断するのは大きな誤りです。
>何故それを言わなかったのでしょうか?
これは主治医に聞いてみないことにはわかりませんが激痛ですから説明する時間がなかったでは済まされないでしょう、医療行為ですから何をおいても納得できる説明をすべきだったと思います。
個人的な感想ですが、すくなくとも激痛を訴えた時点で根管の開放をしていれば入院には至らなかったと思います、そこでちょっと質問ですが口腔外科で処置を受けた時歯に穴をあけて痛みが治まるまでそのまま開けっ放しにしていませんでしたか。
これは私の推測ですが充填処置をしたときもしかすると不顕性露髄を起こしていてそれを見逃していたのかもしれません、この場合感染すれば通常歯髄炎を起こします、それが急性歯髄炎となり大事に至ったと考えれば説明がつきます。
充填処置をしたとき症状の改善がなく増悪してきた場合歯髄炎を疑うのが一般的な考え方です、百歩譲って激痛が出てきた時点でも知覚過敏と診断するのは大きな誤りです。
>何故それを言わなかったのでしょうか?
これは主治医に聞いてみないことにはわかりませんが激痛ですから説明する時間がなかったでは済まされないでしょう、医療行為ですから何をおいても納得できる説明をすべきだったと思います。
タイトル | 3ヶ月前に治療した歯から感染し、顔が腫れています |
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質問者 | 大沢ひとみさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療後の痛み 歯科治療後の歯の痛み むし歯 治療後の痛み 根管治療の治療法 歯科/医療ミス 歯医者への不信感 知覚過敏 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。