レジン充填治療に不安。結局、二次虫歯で歯の寿命は短くなる一方？
相談者：
し〜さん (19歳：女性)
投稿日時：2021-04-01 19:16:10
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時：2021-04-01 20:52:45
> 8020は達成できそうにありませんか
単にそうなるとは思いませんが、相当行動変容をしないと難しいこともあると思います。
糖分を含む飲食物、薬品などの徹底したコートロール、高濃度フッ素入歯磨剤の適切な使用、フロスやワンタフトブラシを含む完璧に近い歯磨き、歯ぎしりや歯の接触癖などの不良習癖の改善による力のコントロールなどをすればかなり確率は上がると思います。
単にそうなるとは思いませんが、相当行動変容をしないと難しいこともあると思います。
糖分を含む飲食物、薬品などの徹底したコートロール、高濃度フッ素入歯磨剤の適切な使用、フロスやワンタフトブラシを含む完璧に近い歯磨き、歯ぎしりや歯の接触癖などの不良習癖の改善による力のコントロールなどをすればかなり確率は上がると思います。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時：2021-04-02 12:50:28
こんにちは。
19歳で15本治療済みの歯があるという事はお菓子の食べ過ぎです、お菓子の量をむし歯ができないレベルまで減らす必要があります、具体的にはお菓子は一日一種類一個以内です、最初は大変ですがそのうち食べすぎていたのが良くわかってくると思います。
＞最近になってコンポジットレジンにも寿命があると知り、怖くなってきました
コンポジットレジンであろうとセラミックであろうと寿命があります、ですから新しいむし歯を作らないという事と上手な歯医者さんに丁寧に治してもらう事です、詰めてすぐとれるなどというのは問題外です。
むし歯のできないおさとうの量 https://www.yamadashika.jp/prevent05.html#02
＞定期検診で詰め物の劣化を発見し、レジンを削ってまた詰め直すということですよね？
こんなことをしていると歯がある間はむし歯と治療のいたちごっこが続きます、仰るように歯の寿命は短くなる一方です。
定期健診についての考え方 https://www.yamadashika.jp/check.html
19歳で15本治療済みの歯があるという事はお菓子の食べ過ぎです、お菓子の量をむし歯ができないレベルまで減らす必要があります、具体的にはお菓子は一日一種類一個以内です、最初は大変ですがそのうち食べすぎていたのが良くわかってくると思います。
＞最近になってコンポジットレジンにも寿命があると知り、怖くなってきました
コンポジットレジンであろうとセラミックであろうと寿命があります、ですから新しいむし歯を作らないという事と上手な歯医者さんに丁寧に治してもらう事です、詰めてすぐとれるなどというのは問題外です。
むし歯のできないおさとうの量 https://www.yamadashika.jp/prevent05.html#02
＞定期検診で詰め物の劣化を発見し、レジンを削ってまた詰め直すということですよね？
こんなことをしていると歯がある間はむし歯と治療のいたちごっこが続きます、仰るように歯の寿命は短くなる一方です。
定期健診についての考え方 https://www.yamadashika.jp/check.html
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2021-04-02 17:10:54
こんにちは。
〉私は昔から虫歯が多く、最初に永久歯を治療していただいたのは小学生の頃だと思います。
乳歯にも虫歯ができていたのではありませんか？
お口の中の細菌は大抵お母さんからもらい（主に面倒を見る人）歯が生えたら定着して増えていきます。ですから乳歯に虫歯を作らない事と乳歯虫歯を放置しない事が幼弱な永久歯の虫歯の有無につながって来ます。
虫歯は細菌による歯の脱灰ですから細菌が増えていてヌルヌル歯面がしていても白く目立たないから気にしないという生活と感覚がついていると修復物の繋ぎ目やマイクロリーケージ（微細な交通路）から歯内部に入り込んだ虫歯菌（ミュータンス菌もですが乳酸菌も）が歯を溶かして二次虫歯を進行させます。
修復物はどんなものでも歯と完全一体化はしませんから必ず繋ぎ目から劣化し二次虫歯を引き起こす可能性があります。
ただ、今のレジンはかなり強度が高くなり接着も良くなり物によっては多機能性樹脂（脱灰を予防する）ものもあり日々進化してきています。
古い劣化したレジンは積極的にやり替える事で修復治療の寿命を先延ばししていけばもしかしたら歯質保存に繋がって行くかもしれません。
生活習慣と感性を見直していただくのと メンテナンスやプロフェッショナルクリーニングで徹底的に汚れ落としをして汚染面をリセットしヌルヌル汚れをつきにくい状態にして行く事はどんな修復物や歯にとっても有効でしょう。
ご自身では絶対に完璧には磨けていませんし、細菌の足場だらけになり果てていますからい必ず定期的なクリーニング&メンテナンスは欠かさないでください。
〉私は昔から虫歯が多く、最初に永久歯を治療していただいたのは小学生の頃だと思います。
乳歯にも虫歯ができていたのではありませんか？
お口の中の細菌は大抵お母さんからもらい（主に面倒を見る人）歯が生えたら定着して増えていきます。ですから乳歯に虫歯を作らない事と乳歯虫歯を放置しない事が幼弱な永久歯の虫歯の有無につながって来ます。
虫歯は細菌による歯の脱灰ですから細菌が増えていてヌルヌル歯面がしていても白く目立たないから気にしないという生活と感覚がついていると修復物の繋ぎ目やマイクロリーケージ（微細な交通路）から歯内部に入り込んだ虫歯菌（ミュータンス菌もですが乳酸菌も）が歯を溶かして二次虫歯を進行させます。
修復物はどんなものでも歯と完全一体化はしませんから必ず繋ぎ目から劣化し二次虫歯を引き起こす可能性があります。
ただ、今のレジンはかなり強度が高くなり接着も良くなり物によっては多機能性樹脂（脱灰を予防する）ものもあり日々進化してきています。
古い劣化したレジンは積極的にやり替える事で修復治療の寿命を先延ばししていけばもしかしたら歯質保存に繋がって行くかもしれません。
生活習慣と感性を見直していただくのと メンテナンスやプロフェッショナルクリーニングで徹底的に汚れ落としをして汚染面をリセットしヌルヌル汚れをつきにくい状態にして行く事はどんな修復物や歯にとっても有効でしょう。
ご自身では絶対に完璧には磨けていませんし、細菌の足場だらけになり果てていますからい必ず定期的なクリーニング&メンテナンスは欠かさないでください。
| タイトル | レジン充填治療に不安。結局、二次虫歯で歯の寿命は短くなる一方？ |
|---|---|
| 質問者 | し〜さん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 19歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
レジン(白いプラスチック) 二次カリエス(2次的な虫歯) |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
