[写真あり] 右上5番にプラスチック製の白い被せもの
相談者:
たーーくんさん (24歳:男性)
投稿日時:2021-05-02 00:12:53
先日、質問に丁寧に応じてくださり、ありがとうございました。
早速予約がとれたため、歯医者に行きました。
先日と同じ写真ですが、詰め物が取れた歯(右上5番)は、神経を抜く治療になりました。
また、手前の歯(右上4番)の虫歯もよくないようで、なんとか神経を抜かずに済めないいが、治療次第では神経を抜かざるを得なくなるかもしれない旨を伝えられました。
また、指摘していただいていた犬歯にも虫歯があり、他に写真に写っていないですが、3本虫歯(右下4番5番、左上5番)があり、合計で虫歯は6本と想像以上でした。
右上5番の虫歯が、神経を抜いて普通だと銀歯になるそうです。
個人的にはそんなに気にしていないのですが、プラスチック製の白い被せものもあるようです。
まだ被せるのは先ですが、どうするか考えておいてください、と言われましたが、銀歯はありますが、プラスチック製の白い被せものはしたことがなく、よくわかりません。
あまり強度が強くなくて、特別気にしないなら銀歯の方が無難だとのことです。
左右の上の6番はどちらも銀歯を被せていますし、右上の4番は神経をとらなくてすんでも、かなり大きな詰め物になるらしく、銀歯は見えるし、他の虫歯も3番以外は基本的に銀で詰めるので、5番だけを白いものにしても仕方ないかなと思います。
お金に余裕はないので、保険でしかできませんが、白いのにできるならしたいという気持ちと、そこだけ白くてもリスクが高いのなら銀歯でいいかなという気持ちがあります。
画像1
早速予約がとれたため、歯医者に行きました。
先日と同じ写真ですが、詰め物が取れた歯(右上5番)は、神経を抜く治療になりました。
また、手前の歯(右上4番)の虫歯もよくないようで、なんとか神経を抜かずに済めないいが、治療次第では神経を抜かざるを得なくなるかもしれない旨を伝えられました。
また、指摘していただいていた犬歯にも虫歯があり、他に写真に写っていないですが、3本虫歯(右下4番5番、左上5番)があり、合計で虫歯は6本と想像以上でした。
右上5番の虫歯が、神経を抜いて普通だと銀歯になるそうです。
個人的にはそんなに気にしていないのですが、プラスチック製の白い被せものもあるようです。
まだ被せるのは先ですが、どうするか考えておいてください、と言われましたが、銀歯はありますが、プラスチック製の白い被せものはしたことがなく、よくわかりません。
あまり強度が強くなくて、特別気にしないなら銀歯の方が無難だとのことです。
左右の上の6番はどちらも銀歯を被せていますし、右上の4番は神経をとらなくてすんでも、かなり大きな詰め物になるらしく、銀歯は見えるし、他の虫歯も3番以外は基本的に銀で詰めるので、5番だけを白いものにしても仕方ないかなと思います。
お金に余裕はないので、保険でしかできませんが、白いのにできるならしたいという気持ちと、そこだけ白くてもリスクが高いのなら銀歯でいいかなという気持ちがあります。
画像1
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-05-02 02:18:15
こんにちは。
笑うと見える部分ですよね?
若い人が銀歯だらけでは社会的に可哀想だなと考えて歯科医から提案があったのでしょう。
保険でCAD/CAM冠というセラミックの粉を練り込んである樹脂ブロックから削り出し加工して作る歯冠色の冠が可能でしょう。
最近は強度も高くなって来ましたが、銀歯の強度の方が強いです。
頑丈が一番というお考えであれば銀歯になるでしょうが、昨今は皆さん白いものを選ばれます。
痛みがないならば出来るだけ歯髄を保存し歯質を温存してくれる歯科医院を選び、定期的なメンテナンスに通院されるという選択もできそうですが、歯科受診が遅れがちになる方でしたら抜髄し見た目は気にせず銀歯冠を選択という治療が冠が長持ちするから良いのかもしれませんね。
保険冠でも銀冠ではなく金銀パラジウム合金にしてもらえると良いですね。
(昨今は材料費高騰の為銀冠にされてしまう場合がありますが、銀冠は黒変しやすいのでまだ金銀パラジウム合金冠のほうが良いでしょう)
笑うと見える部分ですよね?
若い人が銀歯だらけでは社会的に可哀想だなと考えて歯科医から提案があったのでしょう。
保険でCAD/CAM冠というセラミックの粉を練り込んである樹脂ブロックから削り出し加工して作る歯冠色の冠が可能でしょう。
最近は強度も高くなって来ましたが、銀歯の強度の方が強いです。
頑丈が一番というお考えであれば銀歯になるでしょうが、昨今は皆さん白いものを選ばれます。
痛みがないならば出来るだけ歯髄を保存し歯質を温存してくれる歯科医院を選び、定期的なメンテナンスに通院されるという選択もできそうですが、歯科受診が遅れがちになる方でしたら抜髄し見た目は気にせず銀歯冠を選択という治療が冠が長持ちするから良いのかもしれませんね。
保険冠でも銀冠ではなく金銀パラジウム合金にしてもらえると良いですね。
(昨今は材料費高騰の為銀冠にされてしまう場合がありますが、銀冠は黒変しやすいのでまだ金銀パラジウム合金冠のほうが良いでしょう)
回答2
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2021-05-02 08:45:33
たーーくん さんこんにちは。
詰め物が取れた右上5番の虫歯は、神経を抜く治療になると言われ、その後銀歯になると言われたのですね。
HRJだけでなく、届け出が出ている医療機関であれば白い被せ物であるCAD/CAM冠が可能ですね。
7番目の歯が4本あれば、6番目の歯もCAD/CAM冠が可能ですね。
CAD/CAM冠は破折のリスクは銀歯よりあります。
また、痛みがないならば神経をを保存できる可能性もありますし、これでだけ虫歯が沢山出来てしまうとなると、何か問題があるのではないかと思います。
食生活など、歯科医院で虫歯を作らないような対策を指導してもらえると良いですね。
詰め物が取れた右上5番の虫歯は、神経を抜く治療になると言われ、その後銀歯になると言われたのですね。
HRJだけでなく、届け出が出ている医療機関であれば白い被せ物であるCAD/CAM冠が可能ですね。
7番目の歯が4本あれば、6番目の歯もCAD/CAM冠が可能ですね。
CAD/CAM冠は破折のリスクは銀歯よりあります。
また、痛みがないならば神経をを保存できる可能性もありますし、これでだけ虫歯が沢山出来てしまうとなると、何か問題があるのではないかと思います。
食生活など、歯科医院で虫歯を作らないような対策を指導してもらえると良いですね。
相談者からの返信
相談者:
たーーくんさん
返信日時:2021-05-02 11:40:35
ありがとうございます。
おそらく、4番の詰め物も、笑うと銀が見えてしまうのと、皮肉なことに歯並びはいいので、すでにある6番の銀歯もすでにみえてしまってはいます。
なので、先々を考えると丈夫さを優先した方がいいのかなとも思っています。
銀歯とCAD/CAM冠というのは、どの程度差がありますか?
また、4番の歯の詰め物は、なぜCAD/CAMでできないのですか?
ちなみに、5番の歯は、(以前6番の神経を抜いたときに比べればましかもしれませんが)物を噛む度にかなりしみたり響く感じがあったので、痛みがないというわけではありませんでした。
そういう場合でも神経を残せますか?
食生活などがよくなかったことは反省しています。
おそらく、4番の詰め物も、笑うと銀が見えてしまうのと、皮肉なことに歯並びはいいので、すでにある6番の銀歯もすでにみえてしまってはいます。
なので、先々を考えると丈夫さを優先した方がいいのかなとも思っています。
銀歯とCAD/CAM冠というのは、どの程度差がありますか?
また、4番の歯の詰め物は、なぜCAD/CAMでできないのですか?
ちなみに、5番の歯は、(以前6番の神経を抜いたときに比べればましかもしれませんが)物を噛む度にかなりしみたり響く感じがあったので、痛みがないというわけではありませんでした。
そういう場合でも神経を残せますか?
食生活などがよくなかったことは反省しています。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-05-02 15:50:17
基本的な情報として、各種材料の物性試験が報告されています。
金銀パラジウム合金の
ビッカーズ硬度は280前後
引っ張り強さ850Mpa,降伏強さは790MPa前後で、
これは成人の臼歯にかかる咬合力が300Mpaと仮定した場合に十分な強度を備えていることになります。
一方で保険のCAD/CAMブロックは
ビッカーズ硬度55以上(大臼歯の場合75以上)
37度水中7日間浸漬後の3点曲げ強度160Mpa以上(大臼歯の場合240Mpa以上)
などの決まりがあり現在18社(以上かもしれませんが)が基準をクリアした製品を販売していて製品間にもかなりばらつきがある状態です。
また吸水性もありますから素材の経年劣化は逃れられないという事になります。
更に成人の場合、10年間で1200万回〜600万回の咀嚼を行うとされていますから食べる食材の硬さや、咬む力や、修復後の歯にかかる噛む力や、歯ぎしりや食いしばり時に繰り返しの力を考えると現時点でも金属修復のほうが耐久性に優れているという事が言われています。
耐久性が高い方がよいという場合は、金属修復を選択されておくことになるように思います。
詰め物をCAD/CAMで作ることは可能ですが、難易度が高いですし、詰め物こそ金属修復のほうが絶対よいと思います。
ちなみに、6番に虫歯や冠破折の病名をつけることができれば6番も保険のCAD/CAM冠で修復可能になっています。
そうすると4番の詰め物をレジンインレーで歯冠色類似で仕上げることが可能かもしれません。
レジンインレーはレジン充填の間接法のようなイメージでCAD/CAMブロックからの製作ではないものです。
強度不足ですし、レジン充填のように低侵襲というメリットもないですから通常は金属修復になることが多いように思います。
食生活も生活習慣も見直してきちんと管理、再評価の指導を受けられたほうがよいと思います。
金銀パラジウム合金の
ビッカーズ硬度は280前後
引っ張り強さ850Mpa,降伏強さは790MPa前後で、
これは成人の臼歯にかかる咬合力が300Mpaと仮定した場合に十分な強度を備えていることになります。
一方で保険のCAD/CAMブロックは
ビッカーズ硬度55以上(大臼歯の場合75以上)
37度水中7日間浸漬後の3点曲げ強度160Mpa以上(大臼歯の場合240Mpa以上)
などの決まりがあり現在18社(以上かもしれませんが)が基準をクリアした製品を販売していて製品間にもかなりばらつきがある状態です。
また吸水性もありますから素材の経年劣化は逃れられないという事になります。
更に成人の場合、10年間で1200万回〜600万回の咀嚼を行うとされていますから食べる食材の硬さや、咬む力や、修復後の歯にかかる噛む力や、歯ぎしりや食いしばり時に繰り返しの力を考えると現時点でも金属修復のほうが耐久性に優れているという事が言われています。
耐久性が高い方がよいという場合は、金属修復を選択されておくことになるように思います。
詰め物をCAD/CAMで作ることは可能ですが、難易度が高いですし、詰め物こそ金属修復のほうが絶対よいと思います。
ちなみに、6番に虫歯や冠破折の病名をつけることができれば6番も保険のCAD/CAM冠で修復可能になっています。
そうすると4番の詰め物をレジンインレーで歯冠色類似で仕上げることが可能かもしれません。
レジンインレーはレジン充填の間接法のようなイメージでCAD/CAMブロックからの製作ではないものです。
強度不足ですし、レジン充填のように低侵襲というメリットもないですから通常は金属修復になることが多いように思います。
食生活も生活習慣も見直してきちんと管理、再評価の指導を受けられたほうがよいと思います。
タイトル | [写真あり] 右上5番にプラスチック製の白い被せもの |
---|---|
質問者 | たーーくんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ハイブリッドセラミックインレー 保険のクラウン(奥歯:銀歯) ハイブリッドセラミッククラウン その他(写真あり) お勧めのクラウン(被せ物・差し歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。