歯茎の骨の中にある異物がCTでも判らないことはあるか?
相談者:
きさちゃんさん (59歳:女性)
投稿日時:2021-05-24 15:51:42
こんにちは。
右下奥から二番目の歯についてです。
(今はそこには歯はありません。)
5歳のころにつれていってもらった歯科で大きな虫歯への治療がされました。
なぜかいつも異物感がすごくていつも帰宅後子供ながらにとりだしていました。
この歯の奥に何かがつまったままにあるような感覚が生涯ずっとありました。
46歳ぐらいから急におかしくなってきて、その前後の歯を治療していても激痛になりました。
結局その歯をはさんで3つが今ありません。
ないのに、右下の奥から2番目の歯の骨の中が疼くような痛みを時々感じます。
2019年クリニックの先生から紹介状をもらい、大学病院で口腔外科でみてもらうと、CTスキャンをとられました。
その時の担当歯科医師A先生が
「何もみたところ問題なしです。」
といわれました。
子供の頃から疼くいたみがある、とつたえたところ、じゃあ違う角度から見て見ましょう。といってCTスキャンの見方をかえてみてくれました。
うまくいえませんが、上から見てた歯がならんだ白黒?写真が一瞬でまるで立体的な、アニメーションのように変わって見えました。
右下奥から2番目を「潜るような」画像のあとにまるでグレイ黒のような物体が見えました。
「これが原因ですね。これを取り除かない限りインプラントも何もしてはいけませんよ。
大変なことになる。」
「これはサイドから切ってとりだすから、1,2週間はれるかもしれれない。
あ、でもかなり上の部分で小さいからそんなにはかからないか。」
といわれて、原因がわかってうれしいと思いましたが手術がこわくてすぐは手術をしませんでした。
コロナが始まり、今年の4月に大学病院へいってみると、このA先生は外の県のクリニックへ転職していていませんでした。
他の先生にみてもらうと
「まったく問題なしです。」
で終了しました。
(このとき合計3名の先生がみてくれました)映像がまるでちがうので、
「違う見方でA先生はみていた」
といってもまったく通じません。
ネットで検索したら、A先生の現在働いているクリニックがわかったので直接A先生に連絡してみるとうまく電話で話ができました。
A先生
「CTスキャンは通常一つの見方しかできません。
そのときたぶん、私は何かさわって違う見方をしたのでしょうが、どのように見たのか、申し訳けない全然覚えていないです。」
A先生からセカンドオピニオンということで違う大学病院の口腔外科へいくようにと勧められました。
質問です。
1.CTスキャンでわからないことは外の方法でわかることはありますか?
2.CTスキャンで「見方を変えて見る方法」とは具体的にどのような方法なのでしょうか?
(それは立体的にまるでアニメ―ションのような見方はありますか?)
すぐその場で手術の予約をしなかった自分を後悔しつつ、たぶん、この調子だとどこの大学病院へいっても同じ結果しかでないとも思っています。
レントゲンにもCTスキャンにものらない、そういうものってありえますか?
へんな質問で申し訳ありません。
どなたかご意見いただけるとありがたいです。
右下奥から二番目の歯についてです。
(今はそこには歯はありません。)
5歳のころにつれていってもらった歯科で大きな虫歯への治療がされました。
なぜかいつも異物感がすごくていつも帰宅後子供ながらにとりだしていました。
この歯の奥に何かがつまったままにあるような感覚が生涯ずっとありました。
46歳ぐらいから急におかしくなってきて、その前後の歯を治療していても激痛になりました。
結局その歯をはさんで3つが今ありません。
ないのに、右下の奥から2番目の歯の骨の中が疼くような痛みを時々感じます。
2019年クリニックの先生から紹介状をもらい、大学病院で口腔外科でみてもらうと、CTスキャンをとられました。
その時の担当歯科医師A先生が
「何もみたところ問題なしです。」
といわれました。
子供の頃から疼くいたみがある、とつたえたところ、じゃあ違う角度から見て見ましょう。といってCTスキャンの見方をかえてみてくれました。
うまくいえませんが、上から見てた歯がならんだ白黒?写真が一瞬でまるで立体的な、アニメーションのように変わって見えました。
右下奥から2番目を「潜るような」画像のあとにまるでグレイ黒のような物体が見えました。
「これが原因ですね。これを取り除かない限りインプラントも何もしてはいけませんよ。
大変なことになる。」
「これはサイドから切ってとりだすから、1,2週間はれるかもしれれない。
あ、でもかなり上の部分で小さいからそんなにはかからないか。」
といわれて、原因がわかってうれしいと思いましたが手術がこわくてすぐは手術をしませんでした。
コロナが始まり、今年の4月に大学病院へいってみると、このA先生は外の県のクリニックへ転職していていませんでした。
他の先生にみてもらうと
「まったく問題なしです。」
で終了しました。
(このとき合計3名の先生がみてくれました)映像がまるでちがうので、
「違う見方でA先生はみていた」
といってもまったく通じません。
ネットで検索したら、A先生の現在働いているクリニックがわかったので直接A先生に連絡してみるとうまく電話で話ができました。
A先生
「CTスキャンは通常一つの見方しかできません。
そのときたぶん、私は何かさわって違う見方をしたのでしょうが、どのように見たのか、申し訳けない全然覚えていないです。」
A先生からセカンドオピニオンということで違う大学病院の口腔外科へいくようにと勧められました。
質問です。
1.CTスキャンでわからないことは外の方法でわかることはありますか?
2.CTスキャンで「見方を変えて見る方法」とは具体的にどのような方法なのでしょうか?
(それは立体的にまるでアニメ―ションのような見方はありますか?)
すぐその場で手術の予約をしなかった自分を後悔しつつ、たぶん、この調子だとどこの大学病院へいっても同じ結果しかでないとも思っています。
レントゲンにもCTスキャンにものらない、そういうものってありえますか?
へんな質問で申し訳ありません。
どなたかご意見いただけるとありがたいです。
回答1
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2021-05-25 18:32:27
こんにちは、
>1.CTスキャンでわからないことは外の方法でわかることはありますか?
個人的には今の歯科で一番診断がつきやすいのはCBCT(CT)ですね。
特に硬組織の診断においてはレントゲン線を使うしか方法はありません。
>2.CTスキャンで「見方を変えて見る方法」とは具体的にどのような方法なのでしょうか?
>(それは立体的にまるでアニメ―ションのような見方はありますか?)
CTは3Dで見えるので、パソコン上で色々な方向に代え見ることはできます。
後はパソコンのソフトで立体的な画像に変換することも出来ますが、個人的にはこれは患者さんへの説明には便利ですが、診断には不向きに感じます。
>レントゲンにもCTスキャンにものらない、そういうものってありえますか?
軟組織の病気であればレントゲンには映らない可能性が高いです。
>「これが原因ですね。
>これを取り除かない限りインプラントも何もしてはいけませんよ。
>大変なことになる。」
何が原因でどう大変なのか!?さっぱり分かりませんが、先生がおっしゃるように心配であれば他の先生に診てもらうことをお勧めします。
ただ、3人の先生が見て分からないのであれば、分からない可能性が高いと思いますが・・・
後、「異物=痛みの原因」とは一概には言えないと思います。
その辺りも診断してもらった方がいいでしょうね。
おだいじに
>1.CTスキャンでわからないことは外の方法でわかることはありますか?
個人的には今の歯科で一番診断がつきやすいのはCBCT(CT)ですね。
特に硬組織の診断においてはレントゲン線を使うしか方法はありません。
>2.CTスキャンで「見方を変えて見る方法」とは具体的にどのような方法なのでしょうか?
>(それは立体的にまるでアニメ―ションのような見方はありますか?)
CTは3Dで見えるので、パソコン上で色々な方向に代え見ることはできます。
後はパソコンのソフトで立体的な画像に変換することも出来ますが、個人的にはこれは患者さんへの説明には便利ですが、診断には不向きに感じます。
>レントゲンにもCTスキャンにものらない、そういうものってありえますか?
軟組織の病気であればレントゲンには映らない可能性が高いです。
>「これが原因ですね。
>これを取り除かない限りインプラントも何もしてはいけませんよ。
>大変なことになる。」
何が原因でどう大変なのか!?さっぱり分かりませんが、先生がおっしゃるように心配であれば他の先生に診てもらうことをお勧めします。
ただ、3人の先生が見て分からないのであれば、分からない可能性が高いと思いますが・・・
後、「異物=痛みの原因」とは一概には言えないと思います。
その辺りも診断してもらった方がいいでしょうね。
おだいじに
回答2
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2021-05-25 19:48:48
きさちゃんさん、こんにちは。
長く苦労されているようですね。
>右下奥から二番目の歯についてです。
>(今はそこには歯はありません。)
右下6番ということでしょうか。
5歳のころに歯科で大きな虫歯への治療を行い、それから歯の奥に何かがつまったままにあるような感覚が生涯ずっとあった、とのことですね。
右下6番であれば、6歳前後で萌出します。
前後はありますから5歳で生えていることはありますが、大きな虫歯ということですから、その治療は6番ではなく一つ手前の乳歯の治療であったのか、何か記憶違いがあるのかもしれない、と想像します。
>結局その歯をはさんで3つが今ありません。
右下は奥3本が歯がない状況ということでしょうか。
それは、虫歯か歯周病で抜歯しているということでしょうか。
> 今年の4月に大学病院へいってみると、このA先生は外の県のクリニックへ転職していていませんでした。
担当医の転職はあっても、カルテは残っているはずですから、どのような診断をしてどのようは治療方針であったのかは記録があって然るべきだと思いますが、新たに担当した先生からはどのように説明を受けていますか。
>1.CTスキャンでわからないことは外の方法でわかることはありますか?
顎骨内部の異物や病変であれば、何であるかは確定できないとしても、存在自体はCTに映ると思います。
>2.CTスキャンで「見方を変えて見る方法」とは具体的にどのような方法なのでしょうか?
>(それは立体的にまるでアニメ―ションのような見方はありますか?)
CTは見たい断面を任意に変えることができますし、三次元的に見ることもできます。
また、コントラストを変えることもできます。
ただし、大学病院で3人の歯科医師が見ても異常がないということであれば、今の症状の原因は別にあるのではないかと想像します。
お大事にしてください。
長く苦労されているようですね。
>右下奥から二番目の歯についてです。
>(今はそこには歯はありません。)
右下6番ということでしょうか。
5歳のころに歯科で大きな虫歯への治療を行い、それから歯の奥に何かがつまったままにあるような感覚が生涯ずっとあった、とのことですね。
右下6番であれば、6歳前後で萌出します。
前後はありますから5歳で生えていることはありますが、大きな虫歯ということですから、その治療は6番ではなく一つ手前の乳歯の治療であったのか、何か記憶違いがあるのかもしれない、と想像します。
>結局その歯をはさんで3つが今ありません。
右下は奥3本が歯がない状況ということでしょうか。
それは、虫歯か歯周病で抜歯しているということでしょうか。
> 今年の4月に大学病院へいってみると、このA先生は外の県のクリニックへ転職していていませんでした。
担当医の転職はあっても、カルテは残っているはずですから、どのような診断をしてどのようは治療方針であったのかは記録があって然るべきだと思いますが、新たに担当した先生からはどのように説明を受けていますか。
>1.CTスキャンでわからないことは外の方法でわかることはありますか?
顎骨内部の異物や病変であれば、何であるかは確定できないとしても、存在自体はCTに映ると思います。
>2.CTスキャンで「見方を変えて見る方法」とは具体的にどのような方法なのでしょうか?
>(それは立体的にまるでアニメ―ションのような見方はありますか?)
CTは見たい断面を任意に変えることができますし、三次元的に見ることもできます。
また、コントラストを変えることもできます。
ただし、大学病院で3人の歯科医師が見ても異常がないということであれば、今の症状の原因は別にあるのではないかと想像します。
お大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
きさちゃんさん
返信日時:2021-05-26 19:41:16
井野先生
滝野先生
このたびはお忙しい中お時間をとっていただき、返信してくださりありがとうございました。
一番最初に所見をいただきました、2年前の先生と連絡がつきましたので、当時彼が私にもたせてくれたデータを持参して、現在彼が働いている歯科クリニックに伺うことになりました。
今働いているところの機器で見れるかどうかが不明とのことですが、一応、伺って聞いてみたいと思っています。
いろいろとありがとうございました。
きさ
滝野先生
このたびはお忙しい中お時間をとっていただき、返信してくださりありがとうございました。
一番最初に所見をいただきました、2年前の先生と連絡がつきましたので、当時彼が私にもたせてくれたデータを持参して、現在彼が働いている歯科クリニックに伺うことになりました。
今働いているところの機器で見れるかどうかが不明とのことですが、一応、伺って聞いてみたいと思っています。
いろいろとありがとうございました。
きさ
タイトル | 歯茎の骨の中にある異物がCTでも判らないことはあるか? |
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質問者 | きさちゃんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 59歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(その他) CT |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。