矯正終わったら虫歯だらけになっていた

相談者: Lintaさん (22歳:男性)
投稿日時:2021-06-13 14:12:34
2年半前から矯正治療を始めしたが、ついに先月装置を外すことができました。

2ヶ月くらい前(矯正終了の1か月前の最後の調整の時)に虫歯ができてしまっていると矯正の先生に言われており、ただそこまで大きくないし、もうすぐ終わるから、矯正が終わってから治療しに行ってくださいと言われていました。

それで先日(矯正歯科でない)歯科にかかったのですが、想像以上に虫歯になっていて困惑しています。


矯正歯科で言われていた虫歯は少しで、しかも小さいということでした。

しかし、なんと虫歯が17本もあるといわれてしまったのです。
上の前歯から犬歯も6本中3本が治療しないといけない虫歯で、残りの3本も虫歯の手前だと言われました。

奥歯は歯と歯の間がことごとく虫歯になっていて、レントゲンを取ったのですが、見る人が見ればすぐにわかるほど歯と歯の間が虫歯になり、広がっているところもあるという説明でした。


矯正の装置をつける前、4番目の歯を抜歯してから5番目の歯に虫歯があることがわかり、今かかっている歯科で、上の5番目の歯2本を治療しました。

ちなみちこのときは人生で初めての虫歯でかなりショックでしたが、白く綺麗に治療してもらえました。


それ以来の矯正でない歯科だったのですが、矯正してからしばらくして、歯がしみたりすることはありました。
それを、矯正の先生に相談したときは、矯正で歯が動くと、歯が痛むのはよくありますよ、とだけ言われました。

ですが、それからしばらくして、矯正終了直前に虫歯があると宣告はされていました。

その前にも、装置を外したときにもレントゲンを何度かとっていますが、レントゲンで虫歯を説明されたこともなかったです。
2か月前と、装置を外したときに、少し虫歯があるから治してもらってください、と口で言われただけです。
(それだけでもショックでした。)



装置を外してみたときとかに、前歯がやたら白くなっていたりとか、部分的に茶色っぽく色的に良くないと思っていたのですが、まさか虫歯とは思いませんでした。

また、奥歯も矯正後もあちこちしみたり、ひどくはなくても痛んでいたのですが、そういうものかと思っていました。


ところが、先日行った歯科では、前歯の装置の周辺や歯茎との間など茶色っぽいところは穴になっていて立派な虫歯だと説明されました。

白く濁っているだけのところは歯磨きで良くなる場合もあると言われましたが、前歯全体が虫歯になっているか、なりかかっていると言われたのです。
それに加えて奥歯も歯と歯の間がほぼ虫歯になっているといわれてしまったのです。


さらに、白い詰め物にも限界があるようで、レントゲンだけでも虫歯が広がっているところも多そうで、歯と歯の虫歯の大半は金属を詰めるようですが、かなりショックです。


矯正中、フロスとかあまりできず、虫歯は自分の落ち度だとわかってはいます。
ですが、矯正であんなに通っていたのに、そんなに虫歯になっていたのを見過ごされていたと思うと理解できません。
(こんなにすぐに虫歯になることはありえないそうです。)

せっかく歯並びが良くなったのに、歯並びのいい虫歯だらけなら、歯並びが悪い虫歯なしの方が良かったのではとさえ思います。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2021-06-14 12:41:31
残念なことだったですが、担当医のキャラもあったかもしれないですね。


私などは歯磨きだけでなく、

「甘いものをダラダラ食べないで」

とか、

「コーヒーに砂糖入れないで」

とかいつもガミガミ言うので嫌がられてます。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-06-14 13:39:02
こんにちは。

矯正治療は従来のブラケット矯正だったのでしょう。


矯正治療中は複雑に装置が入りますから虫歯のリスクがかなり上がります。

事前に説明を受けたり、歯磨き指導はされなかったのでしょうか?


矯正治療中は、矯正装置の調整に必要な時間を要しますから、歯磨きのチェックや歯面研磨(歯面についた細菌や細菌産生物の塊を機械的に取り除くこと)は、別日にメンテナンスなどで予約を取ったり、一般歯科で加療してもらうのが一般的かと思います。

矯正歯科では予約時間の関係から歯面の清掃が不十分でも十分な加療が困難な歯科医院がしばしばあります。

歯並びを良くして新しい噛み合わせを作ることは大変な治療ですから、そちらに特化している矯正専門医が多くあります。


矯正のブラケットなどの固定式装置は一旦つけると除去は矯正治療が終わるまでされませんから(装置代が高い為、また技術料も高い為)、歯磨きの難易度が非常に上がったまま何年かお過ごしになる必要が生じます。
その間の手間暇かけた歯磨きや食生活の見直しは必須になります。



〉矯正中、フロスとかあまりできず、虫歯は自分の落ち度だとわかってはいます。

多分、矯正治療前に虫歯のリスクが上がるという充分な説明があったのでしょう。

フロスも特殊なフロスを購入していただくと簡単に可能だったはずです。


〉歯並びが良くなったのに、歯並びのいい虫歯だらけなら、歯並びが悪い虫歯なしの方が良かったのではとさえ思います。

矯正治療前に一般歯科で虫歯治療を受けられたようですから、矯正治療により虫歯がどれだけ増えたのか?の術前術後情報は保管されているのではないかと想像します。


術前に虫歯になりかけていれば、時間の経過と共に進行した虫歯の通常のパターンという事になるのでしょう。

進行はお手入れ具合に左右されますし、食生活にも左右されるように思います。

矯正治療中は甘いものをダラダラ食べたり飲んだりする事は注意してなくしておられただろうと思いますが、虫歯が深くなったのは大変残念でしたね。


一般歯科ではワイヤー除去してもらっての虫歯治療が必要になる為、タイミングが遅れがちになったのでしょうか。


歯並びが悪いと歯磨きがし難く治療してもよい形をいれ難いので、虫歯治療を行う際も歯並びが整っている方が良いです。

また、歯並びが良くなると歯周病口臭の発生が生じにくくなります。


大変残念でしたが、できてしまった虫歯はしっかり治していただき、メンテナンスにも今後は定期的に通院されるとよいと思います。




タイトル 矯正終わったら虫歯だらけになっていた
質問者 Lintaさん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯その他
歯列矯正のトラブル
歯列矯正(矯正歯科)その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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