矯正治療における失活歯の歯根破折のリスクについて

相談者: しかじかさん (36歳:女性)
投稿日時:2021-06-18 17:44:09
矯正による失活歯歯根破折のリスクについてお尋ねします。
いろいろネットも調べましたが、この件についてはあまり情報を得られませんでした。

歯質の量が少ないと、矯正で折れる可能性もあるのでしょうか?
そういうことはわりと起こりますか?

現在、矯正治療を検討しています。
インビザラインの治療に力を入れているクリニックで、カウンセリングと精密検査を終了しています。

・右上7番欠損(数年前に再根管治療の途中で歯根破折と言われ、抜歯

・右上6番、左上6番、左下6番はゴールド冠+ファイバーコア(7番抜歯の後に通い始めた別のクリニックで、マイクロスコープでの再根管治療)

・右上7番は根管治療の予後が悪く、再治療しても成功率が低いとのことで保険の銀歯のままです。(今回の精密検査のCTで、根の吸収がだいぶ進んでいるとのことでした)

他に数カ所インレーや治療痕もあります。

今回、矯正の検査結果説明の際に、失活歯に矯正力がかかることにより、クラウンの脱離や、炎症の再発、歯根破折の可能性も全くないわけではないので、リスクとして留意するようにと伝えられました。
(もし破折→抜歯になった場合のことをおそれるならば、やらないほうがいいかもしれないとも)。

可能性が高い低いではなく、やってみないとわからないところだとも言われています。

お恥ずかしいですが、数年前まであまり歯について知識がなく、積極的に歯医者に行かなかったり放置していたりした結果、たくさんの失活歯を作ってしまいました。

右上7番が抜歯になってしまったあと、遅まきながら歯の治療やメンテナンスについての意識が高まり、歯を残し、虫歯を増やさないように努力してきました。

自費補綴物も入れて、治療してくださった先生には、きちんとメンテナンスすれば一生もたせられるだろうとも言われています。

特に右上は、7番が欠損なので、せっかく治療した6番が抜歯になるリスクが高くなるのは辛いです。


ただ、いろいろ事情があってこの歳までできなかった矯正を、せっかくやれそうなタイミングが来たのに、起きるか起きないかわからないことのためにあまり慎重になりすぎるのもどうなのか。

現在の歯並びが一見そこまで悪いわけでもない(噛み合わせの多少のずれや過蓋咬合がありますが)ので、お金をかけて歯並びを良くすることに対して奥歯を失うリスクは高すぎるのだろうか、とか、悩みすぎてしまい、なかなか決断ができなくなっています。



長くなってしまいましたが、矯正治療に伴う歯根破折のリスクがどれほどあるのかについて、お考えを教えていただけたらさいわいです。よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2021-06-18 17:54:04
ゼロに近いと思いますよ。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-06-18 23:47:53
こんにちは。

どういう治療をするのか?によると思います。

インビザラインで歯を動かす際に、早期接触が生じないように配慮してもらうと良いと思います。

ワイヤー矯正とは異なり1本ずつバラバラに動かせますからね。

上手く治療を進めてもらってください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2021-06-19 09:27:59
こんにちは

矯正治療でかける力は数十から数百グラムといった所です。
一方、咬合力は何十キロというオーダーになりますから、力の大きさから言えば、一般的に折れるという事は無いといってもいい程度でしょう。

私のつたない経験の中でも、折れたという歯はありません。
また、失活歯は折れるから矯正治療ができないといっている人はいませんので、その点は大丈夫でしょう。

一点、失活歯が動かなかったという方はいました。
歯と骨が癒着していたのだろうと思います。

何度も繰り返した根管治療のようなことで、歯周組織が破壊されてしまったものではないかと考えております。
それはある程度は動かして見ないと分からないところではあります。

近年、成人の方の矯正治療が増加しておりますので、失活歯を扱うことも増えておりますが、それで問題が生じたという事はありませんし、もしもそれで破折するという事が頻発するのであれば、ここまで成人の方の矯正治療はできないという事になるでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: しかじかさん
返信日時:2021-06-19 22:28:52
お忙しい中、ご返答いただき感謝しております。

藤森先生
ありがとうございます。
ゼロに近いのですね。
少し気が楽になりました。


船橋先生
ありがとうございます。

今のところ、失活歯をあまり大きく移動せず出来るだけ負荷をかけない計画を考えてくださっているようです。

>早期接触が生じないように

早期接触というと前歯で起こるイメージがあったのですが、奥歯でもそういった事が起こりうるということでしょうか?


今村先生
ご回答ありがとうございます。

成人矯正が一般に行われていること自体、安心材料になるということですね。
先生ご自身のご経験のなかでも起きたことはないとのこと、少し安心できました。

アンキローシスの可能性についてもご指摘いただきありがとうございます。



タイトル 矯正治療における失活歯の歯根破折のリスクについて
質問者 しかじかさん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正のトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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