矯正で5番銀歯を抜いたが4番虫歯で神経治療することになった
相談者:
しゅたさん (20歳:男性)
投稿日時:2021-07-05 12:02:31
歯列矯正をはじめるための準備をしています。
僕は左上の犬歯が出っ張った八重歯の状態で、犬歯とその隣の2番の歯は何度か虫歯にしてしまった(2番は3年前に神経を抜きました)こともあり、学生のうちに治したいと思い、矯正をはじめようと思いました。
相談にいき、2年以内には終わるだろうという話もされたので、やることに決めたのですが、まずは矯正のために、上下左右4本抜かないといけないのと、虫歯があるのでそこを治すところからスタートし、まず、歯を抜きました。
抜いたのは、下の左右と左上は4番ですが、右上は5番が昔虫歯で神経を抜いた銀歯なので、5番を抜きました。
ですが、右上の4番の歯に虫歯があって、治療が必要だとはいわれていました。
高校で虫歯治療をして以来、多少自覚があっても歯医者に通っていなかったこともあって、他にも左上5番や右下の6番と7番が詰めた銀歯の隙間から虫歯になっていたり、上の左右7番も虫歯になってしまっていたので、それらの治療をとりあえずしました。
(親知らずも全て生えていましたが、全て虫歯で抜きました。)
虫歯がみつかって治療できたことはよかったのですが、右上の4番の虫歯が想像以上に進んでいたらしく、神経がでてきてしまい、なんとか神経を保護する薬?を詰めているようですが、あまり状態がよくなくて、神経を抜かないといけない可能性が高いと言われました。
ですが、それなら4番を抜いてしまって5番を残しておけばよかったのでは、と思います。
どちらにせよ神経はないし、それならまた大変な思いをして4番の神経の治療をするより、昔治療した方を残せばよかったと思うのですが、この考え方は変ですか?
それと、今回治療した歯はすべて仮の詰め物で、噛み合わせが変わるかもしれないので矯正が終わってから銀歯を詰めると言われましたが、長期間、いくつもの歯が(右上4番、左上5番や右下6番7番、上の左右7番)仮の詰め物でも大丈夫なのですか?
また、今回虫歯ではないけど、2番の差し歯は変えると言われましたが、昔詰めたり被せたりした銀歯(詰めた銀歯:下の左右7番、右下5番、被せた銀歯:左下6番、上の左右6番)はそのままでも大丈夫なのですか?
僕は左上の犬歯が出っ張った八重歯の状態で、犬歯とその隣の2番の歯は何度か虫歯にしてしまった(2番は3年前に神経を抜きました)こともあり、学生のうちに治したいと思い、矯正をはじめようと思いました。
相談にいき、2年以内には終わるだろうという話もされたので、やることに決めたのですが、まずは矯正のために、上下左右4本抜かないといけないのと、虫歯があるのでそこを治すところからスタートし、まず、歯を抜きました。
抜いたのは、下の左右と左上は4番ですが、右上は5番が昔虫歯で神経を抜いた銀歯なので、5番を抜きました。
ですが、右上の4番の歯に虫歯があって、治療が必要だとはいわれていました。
高校で虫歯治療をして以来、多少自覚があっても歯医者に通っていなかったこともあって、他にも左上5番や右下の6番と7番が詰めた銀歯の隙間から虫歯になっていたり、上の左右7番も虫歯になってしまっていたので、それらの治療をとりあえずしました。
(親知らずも全て生えていましたが、全て虫歯で抜きました。)
虫歯がみつかって治療できたことはよかったのですが、右上の4番の虫歯が想像以上に進んでいたらしく、神経がでてきてしまい、なんとか神経を保護する薬?を詰めているようですが、あまり状態がよくなくて、神経を抜かないといけない可能性が高いと言われました。
ですが、それなら4番を抜いてしまって5番を残しておけばよかったのでは、と思います。
どちらにせよ神経はないし、それならまた大変な思いをして4番の神経の治療をするより、昔治療した方を残せばよかったと思うのですが、この考え方は変ですか?
それと、今回治療した歯はすべて仮の詰め物で、噛み合わせが変わるかもしれないので矯正が終わってから銀歯を詰めると言われましたが、長期間、いくつもの歯が(右上4番、左上5番や右下6番7番、上の左右7番)仮の詰め物でも大丈夫なのですか?
また、今回虫歯ではないけど、2番の差し歯は変えると言われましたが、昔詰めたり被せたりした銀歯(詰めた銀歯:下の左右7番、右下5番、被せた銀歯:左下6番、上の左右6番)はそのままでも大丈夫なのですか?
回答1
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2021-07-05 15:17:00
こんにちは
叢生の状態を改善する為の矯正治療で、抜歯を伴った治療を開始するところという事ですね。
通常、叢生の場合は前方にある小臼歯、つまりは第一小臼歯を抜くのが一般的です。
その方が治療がはやく進むからです。
それをあえて、後ろのほうの第2小臼歯にしたという事は、やはり抜髄された歯であるという事が理由でしょう。
もしかしたら、クラウンになっていたのかもしれません。
矯正治療を行う先生と、虫歯治療を行う先生が異なっていれば、第一小臼歯のカリエスの進行度合いがよく分からなかったという事があるのではないかと思います。
外から見ていたときはそれほどでもなかったのに、実際に治療を始めてみたら結構深かったという事がないわけではありません。
仮詰めしてある部分は、もちろんはやく本来の材料にすべきですが、それでたとえば2次カリエスになるという事は無いものですから、磨り減ったなどのことがなければ問題ないし、そう長い時間はかからないという判断でしょう。
それよりも気になるのが、虫歯が多いという点です。
さまざまな理由がありますが、矯正装置がつけばより虫歯になりやすくなります。
歯磨きはきちんと丁寧に行っていただく必要はあります。
歯並びがきれいになっても、虫歯で歯がぼろぼろになっては、何の為の治療か分からなくなりますので。
叢生の状態を改善する為の矯正治療で、抜歯を伴った治療を開始するところという事ですね。
通常、叢生の場合は前方にある小臼歯、つまりは第一小臼歯を抜くのが一般的です。
その方が治療がはやく進むからです。
それをあえて、後ろのほうの第2小臼歯にしたという事は、やはり抜髄された歯であるという事が理由でしょう。
もしかしたら、クラウンになっていたのかもしれません。
矯正治療を行う先生と、虫歯治療を行う先生が異なっていれば、第一小臼歯のカリエスの進行度合いがよく分からなかったという事があるのではないかと思います。
外から見ていたときはそれほどでもなかったのに、実際に治療を始めてみたら結構深かったという事がないわけではありません。
仮詰めしてある部分は、もちろんはやく本来の材料にすべきですが、それでたとえば2次カリエスになるという事は無いものですから、磨り減ったなどのことがなければ問題ないし、そう長い時間はかからないという判断でしょう。
それよりも気になるのが、虫歯が多いという点です。
さまざまな理由がありますが、矯正装置がつけばより虫歯になりやすくなります。
歯磨きはきちんと丁寧に行っていただく必要はあります。
歯並びがきれいになっても、虫歯で歯がぼろぼろになっては、何の為の治療か分からなくなりますので。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-07-06 10:09:42
こんにちは。
重度の前歯の叢生を治すには4番を抜くことが多いですが、5番を抜く事もケースによってはあります。
4番と5番は歯冠サイズは似ていますからちょうど叢生を改善するには必要十分な抜歯スペースが得られるからですね。
既に抜歯してしまったならば後戻りはできませんよね。
ですからきちんと虫歯治療を頑張って行ってもらうのが良いでしょう。
矯正歯科医と一般歯科医が両方で担当してくれているのでしょうか?
根管治療に至れば根管充填の善し悪しは矯正歯科医にもわかります。
ですから一般歯科医が綺麗な仕事をしてくれるのではないか?と期待したいところですね。
また、ブラケットをつけたり何かを歯面につけるには仮歯の状態の方が都合が良い場合が多々あります。
仮歯や仮詰めでも2年くらい問題ない場合がほとんどですから、治療の必要に応じて一般歯科に連絡が入っているのかもしれませんね。
色々ご不安はある時期だと思いますが、矯正装置が入れば徐々に劇的に綺麗に並んできますから頑張って治療を継続してください。
ブラケットが付くと歯磨きの難易度が極端に上がります。
また、痛みが生じたり口内炎が生じたり、食べ物の制限があったり最初は大変でしょうが、綺麗になる事をイメージして乗り切ってください。
矯正治療中に虫歯が生じないように歯磨き指導をきちんと受けて歯磨きの技術をあげておかなければ大変な事になりますよ。
昔詰めた銀歯が治療の支障にならなければあえてやり直す必要はないでしょう。
わからない事は何でも主治医に尋ねて安心できるようになっておくと長期間の矯正治療にご不安が少なく過ごせるだろうと思います。コミュニケーションを試みてください。
重度の前歯の叢生を治すには4番を抜くことが多いですが、5番を抜く事もケースによってはあります。
4番と5番は歯冠サイズは似ていますからちょうど叢生を改善するには必要十分な抜歯スペースが得られるからですね。
既に抜歯してしまったならば後戻りはできませんよね。
ですからきちんと虫歯治療を頑張って行ってもらうのが良いでしょう。
矯正歯科医と一般歯科医が両方で担当してくれているのでしょうか?
根管治療に至れば根管充填の善し悪しは矯正歯科医にもわかります。
ですから一般歯科医が綺麗な仕事をしてくれるのではないか?と期待したいところですね。
また、ブラケットをつけたり何かを歯面につけるには仮歯の状態の方が都合が良い場合が多々あります。
仮歯や仮詰めでも2年くらい問題ない場合がほとんどですから、治療の必要に応じて一般歯科に連絡が入っているのかもしれませんね。
色々ご不安はある時期だと思いますが、矯正装置が入れば徐々に劇的に綺麗に並んできますから頑張って治療を継続してください。
ブラケットが付くと歯磨きの難易度が極端に上がります。
また、痛みが生じたり口内炎が生じたり、食べ物の制限があったり最初は大変でしょうが、綺麗になる事をイメージして乗り切ってください。
矯正治療中に虫歯が生じないように歯磨き指導をきちんと受けて歯磨きの技術をあげておかなければ大変な事になりますよ。
昔詰めた銀歯が治療の支障にならなければあえてやり直す必要はないでしょう。
わからない事は何でも主治医に尋ねて安心できるようになっておくと長期間の矯正治療にご不安が少なく過ごせるだろうと思います。コミュニケーションを試みてください。
相談者からの返信
相談者:
しゅたさん
返信日時:2021-07-06 23:20:34
>後ろのほうの第2小臼歯にしたという事は、やはり抜髄された歯であるという事が理由でしょう。
〉もしかしたら、クラウンになっていたのかもしれません。
はい。クラウンになっていました。
(まるごと被せるタイプの銀歯です。)
>矯正治療を行う先生と、虫歯治療を行う先生が異なっていれば、第一小臼歯のカリエスの進行度合いがよく分からなかったという事があるのではないかと思います。
矯正の先生とは違う先生に虫歯は治療してもらっています。
虫歯を治療していた先生も、もしかしたら、と思ったけど、想像以上に虫歯が進んでいた、といわれていました。
>仮詰めしてある部分は、もちろんはやく本来の材料にすべきですが、それでたとえば2次カリエスになるという事は無いものですから、磨り減ったなどのことがなければ問題ないし、そう長い時間はかからないという判断でしょう。
仮づめで大丈夫なのですね。安心しました。
>それよりも気になるのが、虫歯が多いという点です。
さまざまな理由がありますが、矯正装置がつけばより虫歯になりやすくなります。
>歯磨きはきちんと丁寧に行っていただく必要はあります。
>歯並びがきれいになっても、虫歯で歯がぼろぼろになっては、何の為の治療か分からなくなりますので。
しっかり直そうと思います!
〉もしかしたら、クラウンになっていたのかもしれません。
はい。クラウンになっていました。
(まるごと被せるタイプの銀歯です。)
>矯正治療を行う先生と、虫歯治療を行う先生が異なっていれば、第一小臼歯のカリエスの進行度合いがよく分からなかったという事があるのではないかと思います。
矯正の先生とは違う先生に虫歯は治療してもらっています。
虫歯を治療していた先生も、もしかしたら、と思ったけど、想像以上に虫歯が進んでいた、といわれていました。
>仮詰めしてある部分は、もちろんはやく本来の材料にすべきですが、それでたとえば2次カリエスになるという事は無いものですから、磨り減ったなどのことがなければ問題ないし、そう長い時間はかからないという判断でしょう。
仮づめで大丈夫なのですね。安心しました。
>それよりも気になるのが、虫歯が多いという点です。
さまざまな理由がありますが、矯正装置がつけばより虫歯になりやすくなります。
>歯磨きはきちんと丁寧に行っていただく必要はあります。
>歯並びがきれいになっても、虫歯で歯がぼろぼろになっては、何の為の治療か分からなくなりますので。
しっかり直そうと思います!
相談者からの返信
相談者:
しゅたさん
返信日時:2021-07-06 23:23:32
回答3
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2021-07-07 09:55:30
>しっかり直そうと思います!
虫歯になったら直すという事ではなく、虫歯にならないようにするという事が必要です。
おそらく、同じぐらいの年齢の方はほとんど虫歯は無いだろうと思います。
食習慣や、歯ブラシの徹底などをしていただきたいというのが矯正医、あるいは歯医者としてのお願いです。
虫歯になったら直すという事ではなく、虫歯にならないようにするという事が必要です。
おそらく、同じぐらいの年齢の方はほとんど虫歯は無いだろうと思います。
食習慣や、歯ブラシの徹底などをしていただきたいというのが矯正医、あるいは歯医者としてのお願いです。
タイトル | 矯正で5番銀歯を抜いたが4番虫歯で神経治療することになった |
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質問者 | しゅたさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
矯正で抜いた・抜く予定 抜歯:5番(第二小臼歯) 歯列矯正の治療法 叢生(ガタガタの歯並び) 歯並びが悪い |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。