[写真あり] 歯列矯正。非抜歯で拡大してきたが口が閉じにくくなった
相談者:
らっくん77さん (46歳:女性)
投稿日時:2021-07-29 21:16:54
こんにちは。
どうぞよろしくお願いします。
今年から矯正を始めました。
きっかけは下の歯を2本左5番目(回復不可能)右4番目を失ってから、ブリッジかインプラントかで悩んだのですが、思い切って矯正を選びました。
ワイヤーは6月に上下取り付け終わりました。
上の歯は非抜歯で14本あり下歯は2本失ってるので12本です。
治療開始時
抜歯をすると口元が奥へ下がり、口元が寂しくなるしほうれい線などもこれから気になるので取り合えず非抜歯での矯正開始で、後々後方へ移動。
(インプラント使用予定)
抜歯もあるので順を追って治療。
親知らずに関しては、使える(動けば)なら出来れば使いたい。
開始時の説明では、親知らずは使えれば使い、左5番は残っておりそれを抜歯、隙間を詰めていくとの事でした。
この時は下の奥歯は前に移動するのかな?と思っていました。
もしくは前歯を下げる?と。
上歯はある程度動きが確認されてから、抜歯などが始まるのかな?と。
ですが、段々と歯列が整うにつれて、上の歯はもちろん拡大し、下歯は足らずなので噛み合わず今は1cm程の上歯と下歯に隙間があります。
今後の治療について先生に問うと、上歯はこのまま下歯は抜けてる所にブリッジかインプラントを。
との事。
先生は非抜歯でも矯正が出来るとの判断だとは思うのですが、私としては今の1cmの状況で抜歯なし、このまま?
と思ったのですが、取り合えず先生の話しを聞こうと今後の治療について聞いていました。
先生は、噛み合わせは下顎を前へ出すとも言っていました。
(これは通常の治療範囲なのでしょうか?顎関節症などの症状はでないのでしょうか?)
後方移動は骨の関係で難しく、あなたは2級2で歯の根元も捻じれ移動は難しいんです。
上を抜歯すると口元が大きく後方へ下がるため、下顎が奥へ下がってるので余計に下がりますよ。
と。
上前歯の歪みに関しては、もうスペースが無いので治せません。とも。
私の希望としては、口元の大きな変化はなく、八重歯、噛み合わせ、失った歯の場所に別の歯を移動。
など
恥ずかしながら45歳を過ぎての矯正でしたので、芸能人の様な完璧な歯は望まずといった感じでした。
ですが前歯が拡大したこのままの状態で、ブリッジかインプラントを進められ、当初は上歯は全体的に後方へ移動すると言っていたのに、今更そんな事を言われても、と。。
治療に関して話しを聞こうとすると、〜だからこうしないと治療は出来ない。
〜だったら治療を中断しないといけない。
などなんだか面倒な投げやりな対応になってます。
まだ始まって半年と少し過ぎただけなのに・・
上の歯が出っ歯(広がった)になってしまった為、口が閉じれず無理に閉じようとするとオトガイ・鼻のあたりにテンションがかかりとても疲れます。
気を張ってないと口が開いてしまう。
今は下の右5番を4番の位置へ移動し、ブリッジかインプラントの隙間を作っています。
これが動くなら左右6,7も前に移動して、上左右4番抜歯で何とか前歯を下げてから上下奥歯の噛み合わせを作れないものかと。
簡単ではないことは承知しています。
ですがもう少し治療方法などの検討をしてもらえたらと思いました。
矯正をせっかく始めたので、最後までできればいいのですが、他の先生のご意見も聞けたらと思い、こちらに書き込みさせて頂きました。
主治医の治療スタイルしかないのでしょうか?
セカンドオピニオンもしくは転院も考えた方がいいのでしょうか?どうぞよろしくお願いします。
(主治医の先生は認定医・指導医の矯正歯科です
画像1 画像2
どうぞよろしくお願いします。
今年から矯正を始めました。
きっかけは下の歯を2本左5番目(回復不可能)右4番目を失ってから、ブリッジかインプラントかで悩んだのですが、思い切って矯正を選びました。
ワイヤーは6月に上下取り付け終わりました。
上の歯は非抜歯で14本あり下歯は2本失ってるので12本です。
治療開始時
抜歯をすると口元が奥へ下がり、口元が寂しくなるしほうれい線などもこれから気になるので取り合えず非抜歯での矯正開始で、後々後方へ移動。
(インプラント使用予定)
抜歯もあるので順を追って治療。
親知らずに関しては、使える(動けば)なら出来れば使いたい。
開始時の説明では、親知らずは使えれば使い、左5番は残っておりそれを抜歯、隙間を詰めていくとの事でした。
この時は下の奥歯は前に移動するのかな?と思っていました。
もしくは前歯を下げる?と。
上歯はある程度動きが確認されてから、抜歯などが始まるのかな?と。
ですが、段々と歯列が整うにつれて、上の歯はもちろん拡大し、下歯は足らずなので噛み合わず今は1cm程の上歯と下歯に隙間があります。
今後の治療について先生に問うと、上歯はこのまま下歯は抜けてる所にブリッジかインプラントを。
との事。
先生は非抜歯でも矯正が出来るとの判断だとは思うのですが、私としては今の1cmの状況で抜歯なし、このまま?
と思ったのですが、取り合えず先生の話しを聞こうと今後の治療について聞いていました。
先生は、噛み合わせは下顎を前へ出すとも言っていました。
(これは通常の治療範囲なのでしょうか?顎関節症などの症状はでないのでしょうか?)
後方移動は骨の関係で難しく、あなたは2級2で歯の根元も捻じれ移動は難しいんです。
上を抜歯すると口元が大きく後方へ下がるため、下顎が奥へ下がってるので余計に下がりますよ。
と。
上前歯の歪みに関しては、もうスペースが無いので治せません。とも。
私の希望としては、口元の大きな変化はなく、八重歯、噛み合わせ、失った歯の場所に別の歯を移動。
など
恥ずかしながら45歳を過ぎての矯正でしたので、芸能人の様な完璧な歯は望まずといった感じでした。
ですが前歯が拡大したこのままの状態で、ブリッジかインプラントを進められ、当初は上歯は全体的に後方へ移動すると言っていたのに、今更そんな事を言われても、と。。
治療に関して話しを聞こうとすると、〜だからこうしないと治療は出来ない。
〜だったら治療を中断しないといけない。
などなんだか面倒な投げやりな対応になってます。
まだ始まって半年と少し過ぎただけなのに・・
上の歯が出っ歯(広がった)になってしまった為、口が閉じれず無理に閉じようとするとオトガイ・鼻のあたりにテンションがかかりとても疲れます。
気を張ってないと口が開いてしまう。
今は下の右5番を4番の位置へ移動し、ブリッジかインプラントの隙間を作っています。
これが動くなら左右6,7も前に移動して、上左右4番抜歯で何とか前歯を下げてから上下奥歯の噛み合わせを作れないものかと。
簡単ではないことは承知しています。
ですがもう少し治療方法などの検討をしてもらえたらと思いました。
矯正をせっかく始めたので、最後までできればいいのですが、他の先生のご意見も聞けたらと思い、こちらに書き込みさせて頂きました。
主治医の治療スタイルしかないのでしょうか?
セカンドオピニオンもしくは転院も考えた方がいいのでしょうか?どうぞよろしくお願いします。
(主治医の先生は認定医・指導医の矯正歯科です
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回答1
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2021-07-30 11:27:11
こんにちは
叢生のある上顎を非抜歯、叢生の無い下顎を抜歯すれば、このような状況になることは初めから想像できるところでしょう。
しばしばあるのが、上顎をここまでならべてから小臼歯を抜歯するという治療スタイルで、一時期そういうことをする先生もいましたが、今ではどうでしょうか。
口が閉じられない状態というのは、このままの状態を継続することは困難ですし、また仮にこれで終了となったときに、ほとんど後戻りを起こすでしょう。
>抜歯をすると口元が奥へ下がり、口元が寂しくなるしほうれい線などもこれから気になるので取り合えず非抜歯での矯正開始で、後々後方へ移動。
>(インプラント使用予定)
しばしば非抜歯「しか」しない先生はほうれい線がとおっしゃるようです。
こういった先生はおそらく抜歯治療というものを行ったことが無いのではないかと想像するのですが、そうすると現在のような状況に至ることは、普通に考えれば分かるところでしょう。
また、このインプラントしようという予定がどこにどのように使うのかという事です。
非抜歯の状態で上顎にインプラントを使用しても、動くことは動くにしても、インプラントの位置によってはすぐに引っかかって動かなくなるでしょう。
今すぐにでも抜歯をした矯正に切り替えてもらうのが一番ですが、それができないのであれば、転医せざるを得ないでしょう。歯を削って小さくしますといわれるかもしれませんが、それで収まるほどには思えませんし、虫歯のリスクも高くなりますので、やめた方がいいでしょう。
認定医というのは、日本矯正歯科学会の認定医でしょうか。
近頃は多くの私的な団体が認定医などを名乗っている場合が多く、その手の方たちは、ほとんど通常の矯正教育を受けていないような方もいらっしゃいます。
また、昔から標榜していた先生には、認定医が無条件に与えられたという経緯もあります。
しばしばいわれる、「セファロをとったか」という基準。
セファロをとってその分析結果の説明は受けられたでしょうか。
セファロ分析は最低限の検査項目ですから、通常の矯正専門医であれば、分析および評価は説明されるはずです。
そういったところからも、慎重にご判断いただければと思います。
叢生のある上顎を非抜歯、叢生の無い下顎を抜歯すれば、このような状況になることは初めから想像できるところでしょう。
しばしばあるのが、上顎をここまでならべてから小臼歯を抜歯するという治療スタイルで、一時期そういうことをする先生もいましたが、今ではどうでしょうか。
口が閉じられない状態というのは、このままの状態を継続することは困難ですし、また仮にこれで終了となったときに、ほとんど後戻りを起こすでしょう。
>抜歯をすると口元が奥へ下がり、口元が寂しくなるしほうれい線などもこれから気になるので取り合えず非抜歯での矯正開始で、後々後方へ移動。
>(インプラント使用予定)
しばしば非抜歯「しか」しない先生はほうれい線がとおっしゃるようです。
こういった先生はおそらく抜歯治療というものを行ったことが無いのではないかと想像するのですが、そうすると現在のような状況に至ることは、普通に考えれば分かるところでしょう。
また、このインプラントしようという予定がどこにどのように使うのかという事です。
非抜歯の状態で上顎にインプラントを使用しても、動くことは動くにしても、インプラントの位置によってはすぐに引っかかって動かなくなるでしょう。
今すぐにでも抜歯をした矯正に切り替えてもらうのが一番ですが、それができないのであれば、転医せざるを得ないでしょう。歯を削って小さくしますといわれるかもしれませんが、それで収まるほどには思えませんし、虫歯のリスクも高くなりますので、やめた方がいいでしょう。
認定医というのは、日本矯正歯科学会の認定医でしょうか。
近頃は多くの私的な団体が認定医などを名乗っている場合が多く、その手の方たちは、ほとんど通常の矯正教育を受けていないような方もいらっしゃいます。
また、昔から標榜していた先生には、認定医が無条件に与えられたという経緯もあります。
しばしばいわれる、「セファロをとったか」という基準。
セファロをとってその分析結果の説明は受けられたでしょうか。
セファロ分析は最低限の検査項目ですから、通常の矯正専門医であれば、分析および評価は説明されるはずです。
そういったところからも、慎重にご判断いただければと思います。
相談者からの返信
相談者:
らっくん77さん
返信日時:2021-07-30 14:39:10
今村先生、お忙しい中、返信ありがとうございます。
先生のご意見を聞いて少し胸のつかえが取れました。
>上顎をここまでなれべてから小臼歯を抜歯するという治療スタイル
治療が進む過程で、私もきっとその様に進んで行くだろうと、勝手に思っていました。
下が2本もないのに、どうやって噛み合わせるのか?と。
実際、主治医に聞くまで全く疑問に思わずいたのも事実です。
しかし主治医は私の骨格ではこの歯の位置が正常位置ですからこれを変える事にリスクがある。
と言われました。
やはり今村先生が仰るように、このままだと後戻りはもちろん色々な支障がでるのは確かに想像できますよね。
>今すぐにでも抜歯をした矯正に切り替えてもらうのが一番
切り替えてもらえるならと思いますが、歯の移動や治療方法に対する疑問をぶつけても、それでは治療が出来ないので中断です。
などと言われていまい恐らくこのままの治療で行きたいのだろうと、判断したのですが治療費は全額支払い済み。
もう本当に詐欺にあったような気分です。
高い勉強代でした。
>「セファロをとったか」という基準。
>セファロをとってその分析結果の説明は受けられたでしょうか
セファロは取り説明も受けました。
その時も治療計画や自分自身の診察結果や今後の説明などもあまりなかったです。
矯正を始めるにあたり、年齢・輪郭や口元の変化・歯・骨・痛みなどといったリスクの話しを主にされました。
実際気になっていた事ではありました。
ですが肝心な所を聞いてなかったと言う事ですね・・・泣
実は今の所で矯正を始める前に、もう1件精密検査に行きました。
そちらの先生の計画では、上2本抜歯、下親知らず抜歯、アンカーを打ち外に向いた右7を立ち上げ、そこから歯を並べ移動などを施す。
といった感じでした。
歯や骨自体は矯正に耐えれる範囲内、途中虫歯治療が必要ならする。
との事。
ですが、説明前に助手の方の手違いで抜歯の為のセパレートを取り付けられそうになった為不信感をもってしまい、そちらでの診療を辞めて今回の所に行った経緯があります。
(一応、説明のみを聞きに行くと言う心構えだったので、いきなり抜歯の為の処置に驚いてしまって・・)
今思えばそちらの先生の診断内容の方が一般的だったのかもしれないですね。
もし、転院となった時は一度そちらの先生に伺ってみようと思います。
受けてくれるかは分かりませんが・・・
でもその前にもう一度、主治医に話してみます。
>日本矯正歯科学会の認定医でしょうか。
一応主治医は日本矯正学会の認定医と指導医とありました。
先生、もう一つ質問なのですが、矯正前の状態で、抜歯治療をした時にそこまで大きく歯輪郭や噛み合わせ、口元は変わっていたのでしょうか?
(口元が貧相になるなど)
そして一般的に、私の出てる口元は許容範囲なのでしょうか?
お答えできる範囲内で結構ですので。
ぜひよろしくお願いいたします。
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先生のご意見を聞いて少し胸のつかえが取れました。
>上顎をここまでなれべてから小臼歯を抜歯するという治療スタイル
治療が進む過程で、私もきっとその様に進んで行くだろうと、勝手に思っていました。
下が2本もないのに、どうやって噛み合わせるのか?と。
実際、主治医に聞くまで全く疑問に思わずいたのも事実です。
しかし主治医は私の骨格ではこの歯の位置が正常位置ですからこれを変える事にリスクがある。
と言われました。
やはり今村先生が仰るように、このままだと後戻りはもちろん色々な支障がでるのは確かに想像できますよね。
>今すぐにでも抜歯をした矯正に切り替えてもらうのが一番
切り替えてもらえるならと思いますが、歯の移動や治療方法に対する疑問をぶつけても、それでは治療が出来ないので中断です。
などと言われていまい恐らくこのままの治療で行きたいのだろうと、判断したのですが治療費は全額支払い済み。
もう本当に詐欺にあったような気分です。
高い勉強代でした。
>「セファロをとったか」という基準。
>セファロをとってその分析結果の説明は受けられたでしょうか
セファロは取り説明も受けました。
その時も治療計画や自分自身の診察結果や今後の説明などもあまりなかったです。
矯正を始めるにあたり、年齢・輪郭や口元の変化・歯・骨・痛みなどといったリスクの話しを主にされました。
実際気になっていた事ではありました。
ですが肝心な所を聞いてなかったと言う事ですね・・・泣
実は今の所で矯正を始める前に、もう1件精密検査に行きました。
そちらの先生の計画では、上2本抜歯、下親知らず抜歯、アンカーを打ち外に向いた右7を立ち上げ、そこから歯を並べ移動などを施す。
といった感じでした。
歯や骨自体は矯正に耐えれる範囲内、途中虫歯治療が必要ならする。
との事。
ですが、説明前に助手の方の手違いで抜歯の為のセパレートを取り付けられそうになった為不信感をもってしまい、そちらでの診療を辞めて今回の所に行った経緯があります。
(一応、説明のみを聞きに行くと言う心構えだったので、いきなり抜歯の為の処置に驚いてしまって・・)
今思えばそちらの先生の診断内容の方が一般的だったのかもしれないですね。
もし、転院となった時は一度そちらの先生に伺ってみようと思います。
受けてくれるかは分かりませんが・・・
でもその前にもう一度、主治医に話してみます。
>日本矯正歯科学会の認定医でしょうか。
一応主治医は日本矯正学会の認定医と指導医とありました。
先生、もう一つ質問なのですが、矯正前の状態で、抜歯治療をした時にそこまで大きく歯輪郭や噛み合わせ、口元は変わっていたのでしょうか?
(口元が貧相になるなど)
そして一般的に、私の出てる口元は許容範囲なのでしょうか?
お答えできる範囲内で結構ですので。
ぜひよろしくお願いいたします。
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回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2021-07-30 15:42:04
こんにちは
術前の写真は正面のみなので、実際の叢生量ははっきり致しませんが、左右で、数ミリずつはあるように思います。
小臼歯の幅と叢生量との兼ね合いで、それほど大きく口元が下がるという事にはならなかったでしょう。
術前と術後の側貌写真を比べれば、明らかに術後の口元は突出しており、Eラインから口元がはみ出しております。
私も始めは非抜歯でスタートすることはありますが、それで許容量以上に口元が出てくるようであれば、抜歯治療に切り替えます。
口が閉じられない、オーバージェットが大きすぎて上下の歯が噛まないという事であればなおさらです。
>それでは治療が出来ないので中断です。
>などと言われて
あくまで自分の主張を押し通すという事のようですね。
そういわれてしまうと、諦めて従うか、転医するかのどちらかにならざるを得ません。
昔はこういう歯医者さんは多かったように思います。
患者さんをしかりつけることで自身の治療を押し付けるという態度でしょう。
>転院となった時は一度そちらの先生に伺ってみようと思います。
>受けてくれるかは分かりませんが・・・
受けてくれないという事は無いでしょう。
ただ、お金はきっちり戴きますという事になるのではないかと思います。
術前の写真は正面のみなので、実際の叢生量ははっきり致しませんが、左右で、数ミリずつはあるように思います。
小臼歯の幅と叢生量との兼ね合いで、それほど大きく口元が下がるという事にはならなかったでしょう。
術前と術後の側貌写真を比べれば、明らかに術後の口元は突出しており、Eラインから口元がはみ出しております。
私も始めは非抜歯でスタートすることはありますが、それで許容量以上に口元が出てくるようであれば、抜歯治療に切り替えます。
口が閉じられない、オーバージェットが大きすぎて上下の歯が噛まないという事であればなおさらです。
>それでは治療が出来ないので中断です。
>などと言われて
あくまで自分の主張を押し通すという事のようですね。
そういわれてしまうと、諦めて従うか、転医するかのどちらかにならざるを得ません。
昔はこういう歯医者さんは多かったように思います。
患者さんをしかりつけることで自身の治療を押し付けるという態度でしょう。
>転院となった時は一度そちらの先生に伺ってみようと思います。
>受けてくれるかは分かりませんが・・・
受けてくれないという事は無いでしょう。
ただ、お金はきっちり戴きますという事になるのではないかと思います。
相談者からの返信
相談者:
らっくん77さん
返信日時:2021-07-30 18:36:02
不鮮明な写真でお答えいただき感謝します。
誰にも相談できず、悶々とした日々を送っていたので本当に心が救われます。
>実際の叢生量ははっきり致しませんが、左右で、数ミリずつはあるように思います。
>小臼歯の幅と叢生量との兼ね合いで、それほど大きく口元が下がるという事にはならなかったでしょう。
上下抜歯の位置は違うと思いますが、あまり変わらなかったと言う事なのでしょうか?
ワイヤーをつけてから口腔内の写真を記録として撮っていました。
見返してみると、抜歯をしても口元はEラインがはっきりとして、逆にスッキリとしてのではないか?
と感じていました。
矯正前も少し口元が出ていたので。
>あくまで自分の主張を押し通すという事のようですね。
何かにつけ先生はそのように仰るので、なかなか意見を言う事は難しい状態ではあります。
治療費は一切返ってこないとは思っています。
泣き寝入りですね(涙
>お金はきっちり戴きますという事になるのではないかと思います。
治療費に関してお支払いするのは当たり前ですので、もし転医の選択しか残されない状態になれば先生の言われる通りにしようと思います。
先生からの返信で、少し前を向いて矯正を続けていく事が出来そうです。有難うございます。
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誰にも相談できず、悶々とした日々を送っていたので本当に心が救われます。
>実際の叢生量ははっきり致しませんが、左右で、数ミリずつはあるように思います。
>小臼歯の幅と叢生量との兼ね合いで、それほど大きく口元が下がるという事にはならなかったでしょう。
上下抜歯の位置は違うと思いますが、あまり変わらなかったと言う事なのでしょうか?
ワイヤーをつけてから口腔内の写真を記録として撮っていました。
見返してみると、抜歯をしても口元はEラインがはっきりとして、逆にスッキリとしてのではないか?
と感じていました。
矯正前も少し口元が出ていたので。
>あくまで自分の主張を押し通すという事のようですね。
何かにつけ先生はそのように仰るので、なかなか意見を言う事は難しい状態ではあります。
治療費は一切返ってこないとは思っています。
泣き寝入りですね(涙
>お金はきっちり戴きますという事になるのではないかと思います。
治療費に関してお支払いするのは当たり前ですので、もし転医の選択しか残されない状態になれば先生の言われる通りにしようと思います。
先生からの返信で、少し前を向いて矯正を続けていく事が出来そうです。有難うございます。
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回答3
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2021-08-02 12:12:58
こんにちは
>上下抜歯の位置は違うと思いますが、あまり変わらなかったと言う事なのでしょうか?
初診の状態から、口元が下がるとしても、それほど大きくは下がらないという事です。
小臼歯の幅が7ミリとして、叢生で3ミリ取られるとすると、4ミリの半分程度、つまり2ミリ下がるぐらいでしょう。
もともとの側貌はEラインに対して、口唇は前方に出ていますから、その程度下げたとしても、下がりすぎにはならなかったのではないかと思われます。
その結果は、今から抜歯に切り替えても同じことです。
2級2類というのは、上顎前歯が舌側に傾斜することによって下顎骨を後方に押し込むことで見かけ上下顎が遠心にあるという状態です。
側貌および口腔内を拝見いたしますと、むしろ下顎骨自体が小さいという状態ですので、2級2類というものには当てはまらないように感じます。
セファロの説明というのは、このようなところのことで、このデータがこうなっているから2級2類ですとか、2級1類ですといったところです。
>上下抜歯の位置は違うと思いますが、あまり変わらなかったと言う事なのでしょうか?
初診の状態から、口元が下がるとしても、それほど大きくは下がらないという事です。
小臼歯の幅が7ミリとして、叢生で3ミリ取られるとすると、4ミリの半分程度、つまり2ミリ下がるぐらいでしょう。
もともとの側貌はEラインに対して、口唇は前方に出ていますから、その程度下げたとしても、下がりすぎにはならなかったのではないかと思われます。
その結果は、今から抜歯に切り替えても同じことです。
2級2類というのは、上顎前歯が舌側に傾斜することによって下顎骨を後方に押し込むことで見かけ上下顎が遠心にあるという状態です。
側貌および口腔内を拝見いたしますと、むしろ下顎骨自体が小さいという状態ですので、2級2類というものには当てはまらないように感じます。
セファロの説明というのは、このようなところのことで、このデータがこうなっているから2級2類ですとか、2級1類ですといったところです。
タイトル | [写真あり] 歯列矯正。非抜歯で拡大してきたが口が閉じにくくなった |
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質問者 | らっくん77さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル その他(写真あり) 叢生(ガタガタの歯並び) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。