アマルガムの除去とラバーダム使用について
相談者:
正方形さん (55歳:男性)
投稿日時:2021-08-09 11:56:35
10年以上前にアマルガムを奥歯にしました。
そこは奥歯の脇です。
大きさは直径5ミリくらいです。
そことは違う場所にも、アマルガムが入っていたが通ってる歯医者で除去してもらいました。
しかし、そこはラバーダムをしないでとってるとき吸引してやってたみたいです。
そして鼻のところにタオルをかけてやってました。
アマルガムは危険なので、それで私がアマルガムの蒸気を吸ってしまったりしないのでしょうか?
ラバーダムについて担当の歯科衛生士にきいたら、詳しくは忘れてしまいましたが、何か引っかかって使用できないといわれました。
ラバーダムを使って、アマルガムの除去をするひとは5パーセントくらいだと聞きます。
ということは、ほとんどのアマルガム除去はラバーダムを使わないで行われているという事だとおもいます。
アマルガムの除去は、自分は水銀の問題もあるのでやりたいと思ってます。
でもラバーダムは非常に大変で、有料でお金もかかるものならばどこでやるべきか悩んでします。
きちんと時間と労力をかけてやってる場所は多分、私の住んでるあたりではないと思われます。
大都市に行かないとできないとおもいます。
ラバーダムを使って労力をかけてアマルガム除去をやってるところがいいのか、普通のラバーダムをやらないでアマルガムを除去をしてるところでもいいのでしょうか?
そこは奥歯の脇です。
大きさは直径5ミリくらいです。
そことは違う場所にも、アマルガムが入っていたが通ってる歯医者で除去してもらいました。
しかし、そこはラバーダムをしないでとってるとき吸引してやってたみたいです。
そして鼻のところにタオルをかけてやってました。
アマルガムは危険なので、それで私がアマルガムの蒸気を吸ってしまったりしないのでしょうか?
ラバーダムについて担当の歯科衛生士にきいたら、詳しくは忘れてしまいましたが、何か引っかかって使用できないといわれました。
ラバーダムを使って、アマルガムの除去をするひとは5パーセントくらいだと聞きます。
ということは、ほとんどのアマルガム除去はラバーダムを使わないで行われているという事だとおもいます。
アマルガムの除去は、自分は水銀の問題もあるのでやりたいと思ってます。
でもラバーダムは非常に大変で、有料でお金もかかるものならばどこでやるべきか悩んでします。
きちんと時間と労力をかけてやってる場所は多分、私の住んでるあたりではないと思われます。
大都市に行かないとできないとおもいます。
ラバーダムを使って労力をかけてアマルガム除去をやってるところがいいのか、普通のラバーダムをやらないでアマルガムを除去をしてるところでもいいのでしょうか?
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2021-08-09 12:04:47
> ラバーダムを使って労力をかけてアマルガム除去をやってるところがいいのか、
ラバーダムはそこまで労力のかかる作業ではないと思います。
ただやり慣れてなかったり、器具がない歯科医院もあるかもしれないと思います。
金属アレルギーがある方の場合には、ラバーダムをして除去していますが、そうでない方には普通に削って除去しています。
ラバーダムはそこまで労力のかかる作業ではないと思います。
ただやり慣れてなかったり、器具がない歯科医院もあるかもしれないと思います。
金属アレルギーがある方の場合には、ラバーダムをして除去していますが、そうでない方には普通に削って除去しています。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-08-09 12:56:45
こんにちは。
アマルガム除去は危険と、ネット等で過大に言われるようになっていますから、気にされるならば除去時にラバーダムをして欲しい旨を予約時に電話でお伝えになれば、行ってくれるかどうか確認する事は、できるのではないでしょうか?
気化水銀の動向について気にされているならば、ラバーダムより通常の口腔外バキュームでしっかり吸引してもらうと良いのではないかと思います。
昨今はほとんどの歯科医院に、口腔外バキュームが設置されています。
除去時には術者やアシスタントも気化水銀に暴露されますから、頻回吸入するリスクが高い術者側の防御の方に目が行きますよね?
医療従事者の勤務環境を良くする事はとても大切でしょう。
しっかりデトックスできる身体でなければ、蓄積することもあるだろうから嫌だなぁと考えて、歯科医院側(術者とアシスタント)が過剰に防御しているところも見かけますよね。
とはいえ、気化水銀は吸引した後何処に行くのか?という問題まで突き詰めて考えていると終わりがなくなりますから、昨今は歯科では使用されなくなりました。
温度で気化するのですから、除去した水銀が診療室内でどういう動向になって継続暴露してしまうのか?等。
医療従事者側には嫌になる問題です。
そこで当院では、オリゴスキャンという有害ミネラルや必須ミネラルの体内蓄積度を光学測定できる機械で、医療スタッフを毎年計測していますが、特に水銀が高く問題とは出ませんから、歯科で一般的な清掃と換気と治療時にきちんとバキュームができていれば、大丈夫だと考えています。
正方形さんは、今までお口の中で継続的に気化水銀を吸われていたが、アマルガムのおかげで早期に歯を失わずに済んでいた。
しかし、今は別により良い修復材料ができているからそれに変えておこうかな。
という事なのでしょう。
術中、しっかりバキュームで吸引してもらってください。(どこの歯科医院でも基本術式で大量の注水とともに吸引してくれています)
アマルガム除去を自費で他の患者さんがいない時間帯に、アマルガムは削らずに健康な歯質側を削って点滴も行いつつ、酸素吸入等もしつつ術者側も完全防備態勢で除去してくれる歯科医院もあるようです。
ご希望で有れば、徹底的に特化した歯科医院をお探しください。
アマルガム除去は危険と、ネット等で過大に言われるようになっていますから、気にされるならば除去時にラバーダムをして欲しい旨を予約時に電話でお伝えになれば、行ってくれるかどうか確認する事は、できるのではないでしょうか?
気化水銀の動向について気にされているならば、ラバーダムより通常の口腔外バキュームでしっかり吸引してもらうと良いのではないかと思います。
昨今はほとんどの歯科医院に、口腔外バキュームが設置されています。
除去時には術者やアシスタントも気化水銀に暴露されますから、頻回吸入するリスクが高い術者側の防御の方に目が行きますよね?
医療従事者の勤務環境を良くする事はとても大切でしょう。
しっかりデトックスできる身体でなければ、蓄積することもあるだろうから嫌だなぁと考えて、歯科医院側(術者とアシスタント)が過剰に防御しているところも見かけますよね。
とはいえ、気化水銀は吸引した後何処に行くのか?という問題まで突き詰めて考えていると終わりがなくなりますから、昨今は歯科では使用されなくなりました。
温度で気化するのですから、除去した水銀が診療室内でどういう動向になって継続暴露してしまうのか?等。
医療従事者側には嫌になる問題です。
そこで当院では、オリゴスキャンという有害ミネラルや必須ミネラルの体内蓄積度を光学測定できる機械で、医療スタッフを毎年計測していますが、特に水銀が高く問題とは出ませんから、歯科で一般的な清掃と換気と治療時にきちんとバキュームができていれば、大丈夫だと考えています。
正方形さんは、今までお口の中で継続的に気化水銀を吸われていたが、アマルガムのおかげで早期に歯を失わずに済んでいた。
しかし、今は別により良い修復材料ができているからそれに変えておこうかな。
という事なのでしょう。
術中、しっかりバキュームで吸引してもらってください。(どこの歯科医院でも基本術式で大量の注水とともに吸引してくれています)
アマルガム除去を自費で他の患者さんがいない時間帯に、アマルガムは削らずに健康な歯質側を削って点滴も行いつつ、酸素吸入等もしつつ術者側も完全防備態勢で除去してくれる歯科医院もあるようです。
ご希望で有れば、徹底的に特化した歯科医院をお探しください。
相談者からの返信
相談者:
正方形さん
返信日時:2021-08-13 14:10:03
>柴田さん「金属アレルギーがある方の場合にはラバーダムをして除去していますが、そうでない方には普通に削って除去しています。」
そうですか。
自分が知ってる歯医者は2つくらいあるんですが、両方ともアマルガムの除去はやってないので、ラバーダムなしでの除去を検討してみたいとおもいます。
>Dr.ふなちゃん 2021/08/09(Mon) 12:56
>今は別により良い修復材料ができているから、それに変えておこうかな。という事なのでしょう。
そうです。
保険がきくのはパラジウム合金で、最初に除去したアマルガムのあとはそれでやりました。
本当はセラミックでやりたいのだけど、高いみたいなのでそれでパラジウム合金になると思います。
>術中、しっかりバキュームで吸引してもらってください。(どこの歯科医院でも基本術式で大量の注水とともに吸引してくれています)
最初のアマルガム除去の時、じつは目をずっと完全に閉じていました。
アマルガムは危険という考えがあったので、少しでも目を開けていたくなかったのです。
だから、その時の状況は全く分かりません。
たとえば歯科衛生士と歯科医が、どんな装備をしていたのかが全く分かりません。
今度そこに行ったら、その装備を見せてほしいと頼んでみようかと思います。
ただバキュームでその時、吸引していたと歯科衛生士は話してくれたのでちゃんとやってくれていたと思います。
その歯科(仮にA歯科)と、もう一つの前に行ってた歯科(仮にB歯科)の2つ馴染みのところがあります。
今度B歯科に行ってアマルガムの除去について、聞いてきたいと思います。(そこは病院なので他の科にも通ってるのでよく行くのです。)
>そこで当院では、オリゴスキャンという有害ミネラルや必須ミネラルの体内蓄積度を、光学測定できる機械で医療スタッフを毎年計測していますが、特に水銀が高く問題とは出ませんから、歯科で一般的な清掃と換気と治療時にきちんとバキュームができていれば、大丈夫だと考えています。
除去時にバキュームがされてれば、ラバーダムがなくてもいいんですか?
A歯科ではラバーダムについて聞いたら、歯科衛生士はそれをやると詳しくは忘れたのですが、それが邪魔でできないといわれました。
そうですか。
自分が知ってる歯医者は2つくらいあるんですが、両方ともアマルガムの除去はやってないので、ラバーダムなしでの除去を検討してみたいとおもいます。
>Dr.ふなちゃん 2021/08/09(Mon) 12:56
>今は別により良い修復材料ができているから、それに変えておこうかな。という事なのでしょう。
そうです。
保険がきくのはパラジウム合金で、最初に除去したアマルガムのあとはそれでやりました。
本当はセラミックでやりたいのだけど、高いみたいなのでそれでパラジウム合金になると思います。
>術中、しっかりバキュームで吸引してもらってください。(どこの歯科医院でも基本術式で大量の注水とともに吸引してくれています)
最初のアマルガム除去の時、じつは目をずっと完全に閉じていました。
アマルガムは危険という考えがあったので、少しでも目を開けていたくなかったのです。
だから、その時の状況は全く分かりません。
たとえば歯科衛生士と歯科医が、どんな装備をしていたのかが全く分かりません。
今度そこに行ったら、その装備を見せてほしいと頼んでみようかと思います。
ただバキュームでその時、吸引していたと歯科衛生士は話してくれたのでちゃんとやってくれていたと思います。
その歯科(仮にA歯科)と、もう一つの前に行ってた歯科(仮にB歯科)の2つ馴染みのところがあります。
今度B歯科に行ってアマルガムの除去について、聞いてきたいと思います。(そこは病院なので他の科にも通ってるのでよく行くのです。)
>そこで当院では、オリゴスキャンという有害ミネラルや必須ミネラルの体内蓄積度を、光学測定できる機械で医療スタッフを毎年計測していますが、特に水銀が高く問題とは出ませんから、歯科で一般的な清掃と換気と治療時にきちんとバキュームができていれば、大丈夫だと考えています。
除去時にバキュームがされてれば、ラバーダムがなくてもいいんですか?
A歯科ではラバーダムについて聞いたら、歯科衛生士はそれをやると詳しくは忘れたのですが、それが邪魔でできないといわれました。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-08-13 14:43:24
バキュームは、歯を削る時も金属を削る時も必ず行われます。
注水下で削らないと粉塵まみれになりますし、発熱しますから臭いですし、とんでもない事になりますからね。
大量の水を注水しながら削りますからバキュームで吸引しなければ口の中が洪水になり見えなくなりますし、息が下手な人は溺れて等不可能になりますからね。
口の中で削る時は、必ずバキュームします。
更に今は、口腔外バキュームでも吸引します。
ですからそんなに気にされなくて良いでしょう。
水銀の主な接種源であるマグロ等の大型魚類を食べられても、問題なく健康でおられるなら、アマルガムだからとそんなに気にされなくて良いのではないですか?
歯科ではしっかり吸引排出しますから、しっかりうがいもしてください。
注水下で削らないと粉塵まみれになりますし、発熱しますから臭いですし、とんでもない事になりますからね。
大量の水を注水しながら削りますからバキュームで吸引しなければ口の中が洪水になり見えなくなりますし、息が下手な人は溺れて等不可能になりますからね。
口の中で削る時は、必ずバキュームします。
更に今は、口腔外バキュームでも吸引します。
ですからそんなに気にされなくて良いでしょう。
水銀の主な接種源であるマグロ等の大型魚類を食べられても、問題なく健康でおられるなら、アマルガムだからとそんなに気にされなくて良いのではないですか?
歯科ではしっかり吸引排出しますから、しっかりうがいもしてください。
タイトル | アマルガムの除去とラバーダム使用について |
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質問者 | 正方形さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 55歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ラバーダム アマルガム |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。