歯ぎしりによって磨り減った歯の修復について

相談者: morizaemonさん (44歳:女性)
投稿日時:2021-09-22 17:08:09
よろしくお願いいたします。

ここ10年ほどですが、寝ている間の歯ぎしりで歯がすり減ってしまっています。
寝ている間はマウスピースをつけているのですが、それでもすり減ってしまうようで(食事など?)、最近は下の歯が上の歯の裏側に当たるようになってしまいました。

すり減っているのは左側のみで上も下も四本ずつ(5、6、7、8)です。
歯の凹凸がなくなってほぼ平らになってしまっている状態です。

下のはが上の歯にあたるのが気になりますし、歯にも良くないのではないかと思っています。
すり減った歯を修復する(歯冠(?)をレジンなどで作る)ような処置ができないかと思うのですが、そういった治療はないのでしょうか?

すり減った歯をどうすればよいのか、教えてください。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-09-22 21:49:20
こんにちは。

>最近は下の歯が上の歯の裏側に当たるようになってしまいました。

下の歯は上の歯の裏側に当たるのが正常だと思いますが、当たりが強くなって歯が出っ歯になって来た等何か問題が生じていますか?

それとも元々開咬だったのですか?

>すり減っているのは左側のみで上も下も四本ずつ(5、6、7、8)です。
>歯の凹凸がなくなってほぼ平らになってしまっている状態です。

奥歯犬歯の関係は山と溝が合致しているカスプtoフッサという、理想的な上下歯の対合関係から外れているのではないでしょうか?

5678がすり減って平らになっているのは、犬歯誘導という理想的な側方ガイドを失っている状態ではないですか?
日本人は矯正治療がほとんどの方で保険適用外のため、理想からかけ離れた歯並びの方は多いです。

>下のはが上の歯にあたるのが気になりますし、歯にも良くないのではないかと思っています。

程度問題でしょう。

問題がどれほど深刻なのか?については、おかかりの歯科医から説明してもらうと良いでしょう。

>すり減った歯を修復する(歯冠(?)をレジンなどで作る)ような処置ができないかと思うのですが、そういった治療はないのでしょうか?

レジン修復しても夜間の歯軋りが無くならなければ、すぐに外れたりかけたりすり減るように思います。
歯冠を削り落としてある程度の厚みで、強度の高い素材で歯冠修復を行うにしても、睡眠時の歯軋りが無くならなければ問題が生じる場合が多々あるでしょう。

容易な治療ではないでしょうが、どうしてもすり減っていない形に回復したいとご希望でしたらおかかりの歯科医にかなりよく考えてもらわないと上手くいかないように想像します。

噛み合わせや歯の位置に問題がないのか?ちょっと気になりました。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: morizaemonさん
返信日時:2021-09-23 08:34:15
Dr.ふなちゃん様

ご回答ありがとうございます。

下の歯が上の歯の裏側に当たるようになってしまったことに関してですが、開咬だったわけではなく、また、当たりが強くなって歯が出っ歯になって来た等何か問題が生じているといったことは現状ではありません。

ただ、すり減った歯が、何もせずに元に戻ることはないからこれから当たりが強くなるであろうことが予想されるので、今のうちにどうにかできないかと思っています。

今回の歯のすり減りの治療に関して、それほど重要な情報ではないと思って記載しなかったのですが、20年ほど前に矯正治療をしています。
矯正治療をしてくださった先生は、年を取ると顎の位置がずれることがあるからそれで当たるようになったのではないか・・・といったお話でした。

歯冠の修復に関しては、あまりお勧めしない、という雰囲気でいらっしゃいました。

質問内容を簡潔にしたつもりが、説明不足で大変申し訳ありません。
やはり、歯冠の修復というのは難しいのでしょうか・・・。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-09-23 12:34:07
>今のうちにどうにかできないかと思っています。

夜間の歯ぎしりが原因であれば、夜間マウスピーズをはめて寝られればマウスピーズがすり減るので歯はすり減らないですね。
それで、おかかりの歯科医も寝ている間のマウスピースを勧められたのでしょう。

睡眠時の力のコントロールは大変難しく、気道狭窄との関係があるともいわれますので、舌のトレーニングを行って舌をスポットポジションキープで熟睡できるようになるのか?顎下の脂肪は取れているのか?扁桃腺肥大や軟口蓋の状態など、色々難しい問題があったりすると思います。

もしも抜歯矯正を行っていると、ケースによっては口蓋がとても深くなっていて舌がすいつかなくなっている場合もありますし、難しいことは多いでしょう。

横向きに寝なければ熟睡できないという方も多くおられるように思いますが、横向き寝はたいていの場合、歯列に影響を生じます。

睡眠時にマウスピースなど必要となるケースは、案外多いのではないかと想像します。

>やはり、歯冠の修復というのは難しいのでしょうか・・・。

レジンをつけても外れます。
それだけ力は巨大に働くからです。
酸欠で死にたくないわけですから、身体は十分な酸素量が必要ですからね。

それで、次の修復治療としては、テーブルトップという歯冠上の方を形成して削り落として、そこに咬頭と溝を作ったジルコニアやガラスセラミックでの歯冠修復というものがあります。

顎運動路との調和が難しいのでこういうものを行っても、睡眠時にはマウスピースで修復物の影響を受けないように、臼歯が離開するタイプのほうがよいでしょう。
それでトラブルが多いならば、歯を心棒状に削って全部歯冠修復(クラウンタイプ)にすることになると思います。

歯を守ろうと思ってするのであれば真逆になりますから、意味がないですよね?

歯冠修復になるとたいていの場合、平坦に冠が作られる傾向があります。
睡眠時の体位による力のコントロールが、非常に難しいからですね。


マウスピースで止めておきましょうと言われているのですから、それをしっかり使われてはいかがでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: morizaemonさん
返信日時:2021-09-23 13:49:22
Dr.ふなちゃん様

早々にご回答ありがとうございます。

仰る通り、すり減った歯を元の形にできないかと思っているので、クラウンは期待する治療ではないように思います。
歯冠修復は難しいのですね。
かみ合わせの問題があるから、一つを修復すれば他の歯もそれに合わせて高さを調節しなければならないですしね・・・。

不勉強なのですが、「スポットポジション」というものを知りませんでした。
調べて自分の状況を思い返し確認してみましたが、私の舌はいつも前歯の裏辺りにあるように思います。

少し疲れてくると下顎が前に出るな、と思っていましたが、そういうときは特に舌がだらんと下がって前歯の裏やもっと下に下がっているみたいです。
舌をスポットポジションに収めると、下の歯が前歯の裏に当たることはありませんでした。

以前は舌の位置が正しくなくても、下の歯が前歯の裏に当たることはなかったので、すり減りは気になりますが、スポットポジションを意識して当たらないようにし、少し様子を見ようと思います。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2021-09-24 09:52:27
もし胃液の逆流がありましたら、それも治療しましょう。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2021-09-24 11:44:12
藤森先生の回答の追加です、

逆流性食道炎の方で酷い場合には、胃酸の逆流が口まで来ることがあります。
すると歯が溶ける可能性(酸蝕症あるいは酸蝕歯)があります。

寝るときに左側を下にして寝ていると、左の歯だけが溶ける可能性があります。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2021-09-24 13:51:23
柴田先生、追加を有難うございます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: morizaemonさん
返信日時:2021-09-24 13:55:30
藤森先生、柴田先生

まとめての返信で申し訳ありません。

歯ぎしりだけが原因だと思っていたので、歯のすり減りに胃液の逆流という可能性もあることを知りませんでした。
ご回答の内容からすると、寝ている間に起きているということでしょうか?

私はちょっと食べすぎただけでも胃もたれが起きるので、そういうときには寝ている間に胃液の逆流があるかもしれません。

歯を修復するだけではなく、舌の位置やその他の体調など、気をつけるべきことがあることに気づかせていただけて本当に助かります。

本当にありがとうございます。



タイトル 歯ぎしりによって磨り減った歯の修復について
質問者 morizaemonさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の異常・トラブルその他
歯軋り(歯ぎしり)
回答者




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