今銀歯を入れるか、3ヶ月後セラミックを入れるか

相談者: ももーもさん (22歳:女性)
投稿日時:2021-12-10 21:34:08
歯医者さんの見落としで、C2の虫歯がありました。
隣接面で、白い詰め物は形を作るのが難しいから銀になると言われました。

今は学生だから難しいが4月から県外に就職し、その際お金が入るので県外に出た際にセラミックができる旨を話すと、その時に削って今は放置にしたら、という感じでした。

ですが先生は他の方の治療に行ってしまい、衛生士さんを介して相談したりという感じであまり話せませんでした。
自覚症状としては、噛むと少しだけ違和感がある、くらいです。


選択肢としては、

@虫歯の進行を恐れて今銀のインレーを入れる。

A3ヶ月待ち、引越し先でセラミック治療をする
(引越し先の歯医者さんを検索し、良さそうな歯医者さんを見つけました)

Bお金的には厳しく、住んでいる辺りに良さそうな歯医者さんは見つからないのですが、今セラミックにする。

です。


先生方のご意見をお聞かせください。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-12-10 22:02:08
こんにちは。

歯医者さんの見落としで、C2の虫歯がありました。

虫歯発見の経緯が分からなかったのですが、C2の虫歯を作ったのはご本人ですから歯医者さんの見落としが何か関係があるのかな?という気がしました。

歯医者さんが見落としていた虫歯が発見できたのは痛みが生じて来ているからでしょうか?
それであれば、とりあえず虫歯を除去してもらう虫歯治療を受けておかれる事をお勧めしたいと思います。


虫歯には段階があり大抵の場合、歯の最外部のエナメル質脱灰(歯が溶けて柔らかくなる)から始まります。
早い方は生え始めから上手く石灰化が進まないで白濁が生じるでしょう。

お口の中では歯の表面には歯垢が付き細菌が繁殖しますから歯磨きが下手だと虫歯が何年もかかかって進み1mm以上あるエナメル質を失い象牙質虫歯菌が侵入します。

エナメル質と象牙質は全く構造が違うので、細菌はエナメル象牙境で横に横に広がり更に深く進みます。
ここからはかなり速く虫歯が進行します。

特に甘いものを食べる習慣があると細菌が繁殖したり歯を弱くしますから若いと急進性に進む印象があります。


違和感が生じているならば出来るだけ早めに虫歯の除去治療と仮詰め治療を受けられた方が歯髄を救うチャンスができるように思います。


最終修復が決まらないならば、グラスアイオノマーセメントレジンでも良いでしょうから、深く進んだ虫歯の細菌と軟化した象牙質を出来るだけ完全に取り除く治療を受けておかれると良いのではないかと思います。

C2の治療は案外難しいです。
治療が遅れて歯髄炎を生じないようにしてください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2021-12-11 07:36:08
ももーもさんこんにちは。

C2の虫歯があり、隣接面で、白い詰め物は形を作るのが難しいから銀になると言われ、どうしようか困っているのですね。

確かに、
@虫歯の進行を恐れて今銀のインレーを入れる。
A3ヶ月待ち、引越し先でセラミック治療をする。
がありますが、

B虫歯を取って、仮に詰めておく(
カルボキシレートセメントグラスアイオノマーセメントなど)。
C保険の白い詰め物であるCAD/CAM冠にする。

の方法もあると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ももーもさん
返信日時:2021-12-11 17:10:24
ふなちゃん先生、加藤先生
お返事ありがとうございます。


考えていただいたのに申し訳ないのですが、両親に相談したところ、今セラミック治療を受けられるようになりました。

どの歯医者さんが良いのか全く分からないのですが、今迷っている歯医者さんで、予約は1週間後になるもののマイクロスコープのある歯医者さんと、予約はすぐ取れて、マイクロスコープは無いが痛みが少なく優しいと評判の歯医者さんだとどちらが良いでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2021-12-11 18:00:38
>マイクロスコープのある歯医者さん

どのような治療にマイクロスコープを使っているのか?どのような使い方をしているのか?を確認されておくと良いと思います。




タイトル 今銀歯を入れるか、3ヶ月後セラミックを入れるか
質問者 ももーもさん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
保険のインレー(銀・金属)
セラミックインレー(陶器の詰め物)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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