挺出した歯の噛み合わせについて

相談者: さふさん (20歳:男性)
投稿日時:2022-01-09 14:59:03
2年程前に左下7番の根管治療を行いました。
その際左下5番も同時に行ったことと、途中2ヶ月ほど歯医者に行きたくなくなり治療を中断したことから、治療が終了するまでに8ヶ月ほどかかりました。

クラウンを被せる際に

「左上7番が下に落ちて来ているため削ります。」

と言われ凹凸部分を削り左下7番に銀歯を被せました。


その半年後に噛み合っている時に痛みを感じその旨を伝えたところ、また左上7番を削りつつ銀歯が当たらないように左下7番を低くすることになりました。

その後当たって痛かったのは左上7番と左下6番であることが分かり(左下5番が乳歯であるため永久歯よりも大きいかったため当たっていた)、尖っていた部分を丸めて頂いたことで痛みは消えました。

銀歯の高さについては「差は1mmもないからそのうち噛めるようになる」とのことで様子見することになりました。


その後現在に至り左上7番が低くした左下7番に当たるまで挺出してきました。

噛めてはいるのですが歯に凹凸もないためか咀嚼しづらく、顎も安定しない感じがあり、また1本だけ高さが違うところで噛んでいる感じがしてとても気持ち悪く感じました。


その旨を相談しに行くと

噛み合わせは向かい合う歯とだけの関係だから高さは関係ない。
咀嚼はしづらいかもしれないが歯は他にもたくさんあるから問題ない。
ナイトガードもしているしただの精神的な問題だ。」

と言われました。


1対のみ歯に凹凸がほぼ無いことと噛み合っている面が低いことは問題ないことでしょうか?
気にしすぎですか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-01-09 16:00:32
こんにちは。


銀歯の凸凹がないのでやり直しを希望されているのでしょうか?

その場合、凸凹のある冠にやり直すことは可能だと思います。
ただ、病名のつけようがなければ自費治療になるかもしれません。


逆に上の7番の凸凹がなくなった事が気になるならば治療によるメリットがデメリット(少なくともアンレーまたは冠にしなければならないならば歯質を多量に失うデメリットの方が大きいと考えるのが一般的)上回らない為放置することになると思います。


>噛み合っている面が低いことは問題ないことでしょうか?

食片圧入が生じやすく虫歯になってきたり歯周病の原因になっているなど追加で何らかの健康を害する要素があれば、上下同時に冠の治療を行う事もあるのかもしれません。

治療にはメリットとデメリットが常にありますからおかかりになった歯科医によって総合的に判断されたのではないかと思います。


凸凹がほぼなくなった歯でも咀嚼に問題を感じていない方も多くおられますから、治療によるメリットデメリットのバランス判定でそういう説明になったのかもしれませんし、治療の際、保険病名がつけがたいのかもしれませんね。

左下Eが乳歯であればそこがいつかダメになってくるかもしれません。

レントゲン検査や動揺度等を確認して将来的にどうしておいたらよいのか?経済的な状態は?等総合的に考えてくれるのがかかりつけ歯科医ですね。
現時点ではこのままでよいと判断されているようですね。


定期的に検診等受けられておき、どうしても気になる場合はまた相談してみてはいかがでしょうか?




タイトル 挺出した歯の噛み合わせについて
質問者 さふさん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 保険のクラウン(奥歯:銀歯)
クラウン(差し歯・被せ)のトラブル
噛み合わせに関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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