ニッケルアレルギー。ブリッジを保険適応でしたい

相談者: モグリさん (25歳:女性)
投稿日時:2022-01-29 20:04:55
左下の6番の奥歯が欠損の為5.6.7番でブリッジ治療を行う事にしました。

以前ピアスで耳たぶが炎症を起こした事があったので皮膚科でパッチテストを行った所ニッケルが陽性でした。
その事を歯科医に相談した所、ニッケルアレルギーだと自費治療インプラントセラミック義歯しか出来ないと言われました。

どうしても予算の都合上保険適応内で治療したいです。

上下とも7番の歯は残っており歯ぎしり等もありません。
耐久性なども考えると保険適応でCAD/CAM冠のブリッジはできないのでしょうか。

回答よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2022-01-29 21:46:53
パッチテストの結果皮膚科から診療情報提供書は発行されたのでしょうか?されているとすると非常に不可思議な話だと思います。

保険でよく使われる金銀パラジウム合金にはニッケルは含まれていないと思います。
金属アレルギーの種類がニッケルだけであれば金銀パラジウム合金を使ったブリッジが保険内でできま思います。

また強くはないですが、高強度硬質レジンブリッジも特例的に歯科用金銀アレルギーの患者さんには適応を広げていると思います。
普通はC5Eのブリッジしか使えませんが、アレルギー患者さんにはD6Fまで使えると思います。

逆に保険適応のCAD/CAM冠のブリッジはありません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2022-01-31 10:46:21
柴田先生も書かれているように、金属を選べば保険の材料で(ニッケルアレルギーに限れば)何ら問題はありません。

自費治療で使用する金属のほうが金属アレルギーを起こしにくいと勘違いしている歯科医師が少なからずおります。
金や白金はもちろんチタンでも可能性は0ではないんですけどね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: モグリさん
返信日時:2022-02-02 22:15:38
返信が遅くなり申し訳ありません。
お忙しい中お二人の先生回答ありがとうございます。

パッチテストでは塩化第二スズと塩化第二水銀が+-でニッケルが++だったのでニッケルのみ気をつければいいと皮膚科で言われました。

また、皮膚科を受診した際にはブリッジ治療の予定はなかった為診療情報提供書は持っていません。

しかし念の為と思い歯科医院の初診時に検査結果を持っていきニッケルがアレルギーと相談した所自費治療しかできないと説明を受けました。

今回保険適応内で治療できることが分かったのでほかの医院に行ってみようと思います。

ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2022-02-03 08:29:31
検査結果と診療情報提供書は違いますのでご留意ください。

判断に迷うのはスズですね。
一部の保険適応金銀パラジウム合金にはスズが含まれていると思います。




タイトル ニッケルアレルギー。ブリッジを保険適応でしたい
質問者 モグリさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ブリッジその他
材料・機材関連
その他(保険と保険外)
治療費・費用
歯科金属アレルギー
歯科用材料によるアレルギー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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