勤務歯科医として長く働くために必要なこと

相談者: ホッシーゾさん (38歳:男性)
投稿日時:2022-02-13 15:40:16
当方、研修歯科医としてこの春から勤務予定の30代後半です。

勤務歯科医として今後勤めていくつもりですが、実際幾つまで働けるのか,長く働くには何を極めるべきか悩んでいます。

開業の予定はありません。

助言宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2022-02-13 17:21:19
>勤務歯科医として今後勤めていくつもりですが、実際幾つまで働けるのか
>長く働くには何を極めるべきか悩んでいます

勤務歯科医と一口に言っても、色々なスタイルが想定されます。

雇用主と相談を重ねることが肝要でしょう。


>長く働くには何を極めるべきか悩んでいます

何かしら、得意分野を持つことが大事かと思います。

まずは、研修歯科医のうちに、ホッシーゾ さんが描く歯科医師像を、自ら自問自答し、イメージングしてみましょう。

間違っても、摂っている食品の全てを把握してもいないのに「お菓子は一日一種類一個にしましょう」と言い放ったり、楔状欠損歯肉退縮を安直に「オーバーブラッシング」と考えるような歯科医師なんかには成りませんように。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-02-13 17:50:46
こんにちは。

30代後半で研修歯科医になられるのですね。

歯科医は現役でバリバリ働けるのは55歳までかなぁと考えています。

普通は60歳前になると引退を考え始めるのではないかと思います。身体のあちこちにガタがきますからね。

長く働くには何を極めるか?は、やっぱり専門医資格を取る事でしょうか。

専門性が高い仕事ができれば評価(給与)が高まるのではないかと考えます。

とはいえ、専門性が高い仕事ができるならば勤務医で終わる意味はなくなるようにも思います。
バイト掛け持ちでも個人事業主になれるように想像します。

専門医を取らないならば最終的には分院長になるか開業するのが一般的でしょう。

勤務先で院長が高齢になり気力体力が衰えたり故障が出て診療が難しくなり始めたら歯科医院をすっかり任しても良いと判断される日が来るかもしれません。

日々頑張って研鑽を積まれていると見えてくる道があるのではないでしょうか。

歯科医の経歴は転院を繰り返していてもマイナス評価になりにくいですが、やっぱり1箇所が余りに短すぎると問題ありなのかな?と疑われるでしょう。

残り15年強で腰を据えて頑張れそうな歯科医院を探されるのがよいのかもしれませんね。

現実には60過ぎの往診医もおられますから日常診療が上手くなっておけば健康な限り収入は得られるのだろうと想像します。

人格も磨いておくのが良いでしょう。

回答 回答3
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2022-02-13 21:46:35
ホッシーゾさん、こんにちは

>当方、研修歯科医としてこの春から勤務予定の30代後半です


ちょうど、今の私に近いご年齢ですね。

同期でも、社会人経験をした後に歯科大学へ入った者も数人おりました、年齢的なハンディが全くないわけではないでしょうが、年齢をそこまで気にする必要はないと思います。


>勤務歯科医として今後勤めていくつもりですが、実際幾つまで働けるのか

かつては、歯科医師は医局や病院口腔外科以外では、どこかの段階で開業するものという時代でした。(勤務医として一生を遂げられる選択肢がそもそもなかった)

今では、開業することなく勤務医として過ごすという選択肢もある時代になっていると思います。

医師では、開業せずにに勤務医としてキャリアを積む選択肢もありますからね、開業には大きなリスクが様々、ありますから、歯科医師の働き方のバリエーションが増え、開業しなくとも働き続けることができるのは良い時代になっているとは思います。


>開業の予定はありません

しかし、経験やキャリアを積むにしたがって、自身の理想とする歯科医療の形が見えてくると、思い通りの理想とする治療をしたい、そのためには開業するしかない、と考えるタイミングがあるかもしれません。

開業には何歳であっても年齢の制限はありませんが、銀行からの借り入れで開業しようと考えると、どうしても、年齢による制約がでてくると思いますから、今は開業は視野になくとも、そのことは頭のどこかに入れておかれると良いと思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2022-02-14 15:47:19
こんにちは。

開業しないという事であれば口腔外科医になって病院勤めを定年までするというのがイメージしやすいと思います。

>長く働くには何を極めるべきか悩んでいます

人のできない技術を身に着ければ引く手あまたでしょう。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2022-02-16 15:16:05
私が開業したころは60前半で引退が普通だったような記憶がありますが、今はそんな年齢で引退する人はまずいないですね。
うちの地区では最低でも70くらいまではやってます。

私現在62歳でサッカーやってるんですが、試合にでるとわかりますが、

「あんたらほんとうに60歳過ぎてんのかい?
元気な爺さんたちだね」

なんて人たちがたくさんいます。

そんなわけで、60過ぎも歯科医師を続けるというのはもはや常識かと思いますので、私が経営者なら60歳以上を雇用するとしたらどうするか考えてみたんですが、

まず、稼ぎ頭のインプラントとか自費補綴とか矯正とかを、あえて高齢の勤務医にまかせるとは考えにくいですね。
ほんとうにその先生が上手なら絶対開業してますからね。

あるとすれば、自分が(採算的に)やりたくない分野をまじめにやってくれる先生。私の場合なら保険義歯とか保険の根管治療とかでしょうかね。

あと、私はやってませんが、在宅歯科

それから、自分の場合はそれが専門なんであえて勤務医にさせるとは考えられませんが、障がい者歯科治療。


最後に、長くやりたいのならいちばん大切なのは丈夫でいることとまじめに仕事をすることだと思います。




タイトル 勤務歯科医として長く働くために必要なこと
質問者 ホッシーゾさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ その他(歯科医師関連)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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