前歯のホワイトスポットを削らずに治療したい
相談者:
りすぽんすさん (19歳:女性)
投稿日時:2022-02-16 10:14:13
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2022-02-16 12:56:23
株)ヨシダ の「アイコン」という商品があると思います。
https://service.yoshida-dental.co.jp/ca/series/10999
> マイクロアブレージョン治療を行っている富山、石川あたりの医院が知りたいです。
残念ながらこのサイトの趣旨から外れるので、個別の歯科医院を紹介していないと思います。
HP等からご自身で検索されてください。
あるいは何とか知恵袋とか。
https://service.yoshida-dental.co.jp/ca/series/10999
> マイクロアブレージョン治療を行っている富山、石川あたりの医院が知りたいです。
残念ながらこのサイトの趣旨から外れるので、個別の歯科医院を紹介していないと思います。
HP等からご自身で検索されてください。
あるいは何とか知恵袋とか。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-02-17 17:53:57
こんにちは。
マイクロアブレージョンは、塩酸と研磨剤を用いて歯の表面を一層削り落として白濁を無くす審美治療法ですから、厳密に言えば歯を削らずにという訳ではないですね。
エアーアブレージョンも、圧搾空気により研磨剤を歯面に吹き付けて白濁部を削り飛ばしている訳ですから、化学薬品を使うか?物理的にするか?が違い仕上がりが違うと理解しています。
白濁の深さによっては削り飛ばせないでしょうから、どうしても消せないならば、どうしようかなということになるでしょう。
i-conも塩酸で白濁(脱灰)させてガサガサになったところに、透明な樹脂を浸透させています。
樹脂で器質の一部を置換しますから、こちらの方がより歯には優しいように感じます。
レジン充填は、深く白濁部を選択的に削り落とし視認可能な深さの穴に色粉やセラミックの細粒が入った樹脂を詰めて硬めています。
ボンディング材には色粉やセラミックの細粒が入っていませんから、外部色素等が(樹脂は吸水性ゼロにならない為)長年かけて浸透してしまうと、繋ぎ目から色がついて詰めてあるんだなぁとわかるようになって来ているケースが多々ありましたから、嫌がられる傾向にあると感じています。
昨今の材料の進化で、どの程度そういうマイナス面が改善出来たのか?はよくわかりません。
検証年月が必要でしょう。
白濁は虫歯ではありませんから、気にせず個性と割り切ると悩みはなくなります。
健全な歯の厚みを自然のままで経過できます。
ただ、やっぱり見た目が気になり多少0.2o未満の表層歯面くらいなら失ってもよいし、何ならその上に樹脂コーティングすればもう虫歯にならない最強の歯面になるんだし、いいわと割り切ってやってみるというのでもよいかもしれません。
見た目の改善の為に、虫歯ではない歯を侵襲しますから保険適用はされません。
適度な長さに生えた前歯のエナメル質の厚みは、唇側切端部で1.1o、真ん中あたりで0.9o、歯茎側で0.5oとされています。
表層の0.2oをアブレージョン(摩耗)で失ったとしても、大した問題ではありません。
ただ、タービンを使って削らないだけで歯面は一層削ってあります。
日本人はアブレージョンという言葉の意味にあまり馴染みがないので、アブレージョンと書いてあるのに、全く削らないのだろうと勘違いしてしまうのでしょう。
全く削らないならば、何かマスキング効果があるものを貼る治療になりますが、貼れば厚み分出ますよね。
物理的に考えてみると歯科で出来る事は限られます。
魔法を使える訳ではないので、よく説明を受けて納得の上治療してもらう必要がありますね。
マイクロアブレージョンは、塩酸と研磨剤を用いて歯の表面を一層削り落として白濁を無くす審美治療法ですから、厳密に言えば歯を削らずにという訳ではないですね。
エアーアブレージョンも、圧搾空気により研磨剤を歯面に吹き付けて白濁部を削り飛ばしている訳ですから、化学薬品を使うか?物理的にするか?が違い仕上がりが違うと理解しています。
白濁の深さによっては削り飛ばせないでしょうから、どうしても消せないならば、どうしようかなということになるでしょう。
i-conも塩酸で白濁(脱灰)させてガサガサになったところに、透明な樹脂を浸透させています。
樹脂で器質の一部を置換しますから、こちらの方がより歯には優しいように感じます。
レジン充填は、深く白濁部を選択的に削り落とし視認可能な深さの穴に色粉やセラミックの細粒が入った樹脂を詰めて硬めています。
ボンディング材には色粉やセラミックの細粒が入っていませんから、外部色素等が(樹脂は吸水性ゼロにならない為)長年かけて浸透してしまうと、繋ぎ目から色がついて詰めてあるんだなぁとわかるようになって来ているケースが多々ありましたから、嫌がられる傾向にあると感じています。
昨今の材料の進化で、どの程度そういうマイナス面が改善出来たのか?はよくわかりません。
検証年月が必要でしょう。
白濁は虫歯ではありませんから、気にせず個性と割り切ると悩みはなくなります。
健全な歯の厚みを自然のままで経過できます。
ただ、やっぱり見た目が気になり多少0.2o未満の表層歯面くらいなら失ってもよいし、何ならその上に樹脂コーティングすればもう虫歯にならない最強の歯面になるんだし、いいわと割り切ってやってみるというのでもよいかもしれません。
見た目の改善の為に、虫歯ではない歯を侵襲しますから保険適用はされません。
適度な長さに生えた前歯のエナメル質の厚みは、唇側切端部で1.1o、真ん中あたりで0.9o、歯茎側で0.5oとされています。
表層の0.2oをアブレージョン(摩耗)で失ったとしても、大した問題ではありません。
ただ、タービンを使って削らないだけで歯面は一層削ってあります。
日本人はアブレージョンという言葉の意味にあまり馴染みがないので、アブレージョンと書いてあるのに、全く削らないのだろうと勘違いしてしまうのでしょう。
全く削らないならば、何かマスキング効果があるものを貼る治療になりますが、貼れば厚み分出ますよね。
物理的に考えてみると歯科で出来る事は限られます。
魔法を使える訳ではないので、よく説明を受けて納得の上治療してもらう必要がありますね。
回答3
ティースアート(中央区銀座)のDr.TSUBAKIです。
回答日時:2022-02-18 09:06:03
りすぽんすさん、こんにちは。
エナメルマイクロアブレージョンは、エナメル質の表面を100〜200ミクロン研磨して、ホワイトスポットを目立たなくする方法です。
200ミクロン以内のホワイトスポットでしたら、かなりきれいにすることができます。
逆に200ミクロン以上深い部分のホワイトスポットは、残ってしまいます。
ホワイトスポットの深さを測定することはできませんので、やってみなければわからない部分はあります。
ただそれでも薄く小さくすることは可能だと思います。
ただホワイトスポットの原因が、初期虫歯の場合はエナメルマイクロアブレージョンは禁忌となりますので、アイコンなど他の方法になると思います。
詳しくはホワイトスポットの治療を行っている歯科医院にご相談ください。
きれいになるといいですね。
エナメルマイクロアブレージョンは、エナメル質の表面を100〜200ミクロン研磨して、ホワイトスポットを目立たなくする方法です。
200ミクロン以内のホワイトスポットでしたら、かなりきれいにすることができます。
逆に200ミクロン以上深い部分のホワイトスポットは、残ってしまいます。
ホワイトスポットの深さを測定することはできませんので、やってみなければわからない部分はあります。
ただそれでも薄く小さくすることは可能だと思います。
ただホワイトスポットの原因が、初期虫歯の場合はエナメルマイクロアブレージョンは禁忌となりますので、アイコンなど他の方法になると思います。
詳しくはホワイトスポットの治療を行っている歯科医院にご相談ください。
きれいになるといいですね。
タイトル | 前歯のホワイトスポットを削らずに治療したい |
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質問者 | りすぽんすさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 19歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の変色・着色 歯の異常・トラブルその他 審美歯科・美容歯科その他 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。