矯正終了後、一般歯科にいったら虫歯が大量に見つかった

相談者: こがひろさん (24歳:男性)
投稿日時:2022-02-20 22:34:40
大学生だった3年半前から歯列矯正をはじめ、1月についに終わりました。

上の歯が左右ともに八重歯だったのと、下の歯もガタガタだったので、それを4番4本を抜歯してワイヤー矯正で治しました。

矯正そのものは、少しだけ期間は長くなりましたがほぼ予定どおりに進んでいました。


1月の半ばに最後にいったのですが、そのときに虫歯があるから一般歯科で治してもらってくださいといわれました。

具体的な本数などはそのとき聞かなかったのですが、矯正前、永久歯に生え変わってから虫歯になったことはなく、矯正前の検査でも矯正中にもいわれたことはなかったので、ショックでした。


そこで、先週の土曜日に一般歯科に行ったのですが、そこで14本虫歯だといわれました。

思わず聞き直してしまうほど驚いたのですが、奥歯は歯と歯の間が全て虫歯で矯正器具をつけていたとこも一部虫歯に、前歯も矯正器具をつけていたところや歯と歯の間の2本が虫歯だといわれました。


そのときもレントゲン撮影などもしたのですが、それまでそんなに虫歯になったこともなかったので、念のため昨日別の歯科に行きました。

そこでも、14本治療が必要な虫歯があり、2本虫歯になりかけている歯があるといわれ、レントゲンや口の中の写真を撮って確認されました。

そのとき、矯正歯科で撮った写真とレントゲンを印刷したものを持っていきました。

矯正前後と、矯正中3回分(約3年前、約2年前、約1年前)ですが、今回行った一般歯科の先生曰く、少なくとも2年前の時点で6本程度明らかな虫歯があって、1年前にははっきりわかるのだけで11本虫歯になっているといわれました。
それらが少し大きくなったり増えたりして16本(すぐに治療が必要なのは14本)になっているようです。


矯正中も、実は染みたりすることはあったのですが、その事についていっても、矯正で痛みが出たりするのはふつうだといわれ、そのようなものだと信じきっていました。

ですが、今回虫歯が見逃されていただけだと確信してしまいました。


たしかに矯正中はうまく磨けていなかったりしたかもしれませんが、それでも、仮に虫歯になってしまっていてももう少しは約治療できればこんなことにならなかったのではないかと思います。

どこの虫歯もギリギリ神経は抜かずに済むのでないかといわれましたが、逆にそれくらい進んでしまっていたようです。

矯正歯科だから虫歯の専門でなくてわからなかったのかもしれないとその先生はいっていましたが、レントゲンも何回も撮っていたのに他の先生だとすぐに見つけられる虫歯をなぜわからなかったのか疑問です。


歯列矯正はせっかく終わりましたが、それにお金を使ってしまった(ローンですが)こともあり、虫歯治療保険でやってもらう予定ですが、前歯以外はほぼ全て銀歯を積めることになるようです。
それくらい虫歯が進んでしまっているようです。

歯並びは悪くても、虫歯や銀歯がないことはひとつの自慢でもありました。
せっかく綺麗に並んだのにあっという間に銀歯だらけになってしまうと思うとショックです。


どうしようもありませんが、矯正歯科とはこのようなものなのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-02-21 12:36:50
こんにちは。

せっかく歯並びが良くなったのに虫歯になってしまったのでは残念でしたね。


矯正前、永久歯に生え変わってから虫歯になったことはなく、矯正前の検査でも矯正中にもいわれたことはなかったので、ショックでした。

虫歯は徐々に歯の最表層のエナメル質が溶けてその後象牙質に及んで急に進むので、矯正治療中に虫歯が発見されておくべきだったように想像しますね。


>たしかに矯正中はうまく磨けていなかったりしたかもしれませんが

これが問題でしょうね。

矯正治療中は歯磨きの難易度がかなり上がりますから、矯正歯科で治療以外に歯のクリーニングやメンテナンスを行ってもらえない場合は、一般歯科で歯のクリーニングやメンテナンスを行ってもらう必要があったのでしょう。


>他の先生だとすぐに見つけられる虫歯をなぜわからなかったのか疑問です。

矯正歯科は国家資格ではないので矯正を行う以前に歯科医ですから虫歯の発見はして欲しいですよね。
虫歯を何故見逃していたのか?たしかに疑問ですね。


虫歯を発見するためには歯面を先に綺麗にクリーングして視認可能な状態にしておく必要がありますから、毎回毎回の矯正治療時にそういうクリーニングを受けていなかったのでしょうか?

また、レントゲン検査時にはブラケットやバンド等が歯面についていますからレントゲン上ではわかりにくいでしょう。
矯正治療時にパノラマ撮影を行う場合は主に歯根の位置や歯根吸収の状態を確認していることが多いように思います。
セファロ撮影の場合は虫歯はわかりません。


ブラケットをすべて取り除いて歯面に何もなくなってレントゲンを検査を行うと、初めてはっきりわかるという事はあるように思います。



>矯正歯科とはこのようなものなのでしょうか。

矯正治療は歯の位置を変える治療です。
虫歯の予防や虫歯の早期発見、歯周病のコントロール等が同時に必要な場合は、矯正歯科医院できちんと毎回のメンテナンス料を支払っていれば

(矯正歯科ではメンテナンスは自費になるため丁寧に行ってくれるところはエリアによって5千円以上になる場合が多いように思います。
3千円程度ではエリアによっては歯科衛生士の時給程度になってしまいチェアー占有により赤字になるかもしれませんが、このあたりは歯科医院の立地や施設によって異なるように思います)

きちんと歯磨き指導や歯垢染色液等を用いた歯磨きのチェック、歯面の機械的研磨、初期虫歯のチェック等を行ってもらえたのかもしれませんね。

逆に、そういう事を全くされたことがないとか、ほとんどされていなかったのに、「矯正中はうまく磨けていなかったりしたかもしれません」であれば、虫歯になってしまう可能性が高くなるでしょう。


どういうタイプの矯正歯科医院で矯正治療を受けられたのでしょう?

矯正治療中は虫歯のリスク管理のために経過観察料やメンテナンス料が安価な歯科医院で歯面をクリーニングしてもらえないならば、一般歯科で自費でもよいと思いますから歯のチェックとメンテナンスを行ってもらうとよいように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: こがひろさん
返信日時:2022-02-21 23:28:16
せっかく歯並びがよくなったのに、虫歯が大量にできてしまい、また、銀歯だらけになってしまうようで、ショックです。


矯正治療中、1ヶ月に1回から、最後の方は3ヶ月に1回でしたが、サボったりせずに通っていました。
クリーニングはあまりなかったように思いますが、はじめのころに何度か歯磨きのしかたを指導されたことはあります。

今行っている一般歯科の先生は、矯正途中のレントゲンを印刷したものをみせて、それだけでもいくつか虫歯が既にできているとおっしゃって、説明してくれました。
そこから、さらに虫歯がかなり広がってしまっているようです。



もう矯正は終わっているので、どうすることもできないのですが、仮に虫歯ができてしまっても、もう少し早く虫歯が見つかれば、本数も少なくて済んだのではないかと思ってしまいます。

また、先生もいっていたのですが、今回どこも虫歯が大きくて、もっと早く見つかれば小さな樹脂の詰め物でできたのに、銀歯にせざるをえなくなっているようで、それもショックです。

虫歯は自分の責任だとは思いますが、それでも少し納得いきません。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-02-23 12:12:57
>クリーニングはあまりなかったように思いますが、はじめのころに何度か歯磨きのしかたを指導されたことはあります。

矯正治療中に歯垢の付き具合のチェックがなかったりクリーニングがない場合、虫歯のチェックはできていない状態だと想像します。


流石に歯科衛生士による術者磨きと毎回のフロスくらいはしてもらっていませんでしたか??

もしもそういうことが一切されない歯科医院で矯正治療を受けられている場合一般開業医にも通院されて歯のクリーニングや検査を受けられたほうが良かったのでしょう。


>虫歯は自分の責任だとは思いますが、それでも少し納得いきません。

そうですね。
歯科医院に通院していると思っているわけですから、料金が加算されたとしても虫歯の管理もしてほしかったでしょう。




タイトル 矯正終了後、一般歯科にいったら虫歯が大量に見つかった
質問者 こがひろさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯その他
歯列矯正(矯正歯科)その他
回答者




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