[写真あり] 銀歯下が虫歯かどうか、歯科医によって異なる診断(海外)
相談者:
きたきつねさん (38歳:女性)
投稿日時:2022-02-23 21:11:44
ご相談します。
上顎6番の歯のことです。
15年ほど前に日本で保険の銀の詰め物を入れています。
痛みや沁みたりなどの症状はありませんが、レントゲンで詰め物の下にグレーの薄い影が見られます。
歯科医によって虫歯か虫歯じゃないかの判断が割れており、困っています。
その部分のレントゲンを載せます。
画像1が2019年のもの、画像2が2021年のものです。
2020年初頭に詰め物が取れたので、付け直してもらいました。
そのためか2021年の画像には左に少し白い部分があると思います。
詰め物が取れた際には虫歯にはなっていないと思うとのことで、そのまま付け直してもらいました。
レントゲンを見ると、銀の詰め物の下が薄いグレーのような色になっており、グレー色の部分の下にくっきりと山のような形の白い線が写っています。
虫歯だという先生は
「詰め物の下に薄い影と白い線が見えるから虫歯。
普通は金属の下には何も写らない」
とおっしゃるのですが、別の先生は詰め物の下にセメントなどが写ることもあるとおっしゃっていて、どちらを信じたらいいのか分かりません。
2019年と2021年のレントゲンではグレーの部分と白い線の深さ・大きさにはほとんど変わりがないように見えます。
質問ですが、ここの部分が虫歯ではなくセメントや神経保護の薬ということはありますか?
虫歯の場合だと2年経つとグレーの部分の大きさや色が変わってレントゲンにはっきり写ってきますか?
海外に住んでいるので、日本と治療方法が違う点があるかもしれません。
困っておりますので、日本の先生方のご意見やアドバイスをお伺いできると幸いです。
よろしくお願いします。
画像1 画像2
上顎6番の歯のことです。
15年ほど前に日本で保険の銀の詰め物を入れています。
痛みや沁みたりなどの症状はありませんが、レントゲンで詰め物の下にグレーの薄い影が見られます。
歯科医によって虫歯か虫歯じゃないかの判断が割れており、困っています。
その部分のレントゲンを載せます。
画像1が2019年のもの、画像2が2021年のものです。
2020年初頭に詰め物が取れたので、付け直してもらいました。
そのためか2021年の画像には左に少し白い部分があると思います。
詰め物が取れた際には虫歯にはなっていないと思うとのことで、そのまま付け直してもらいました。
レントゲンを見ると、銀の詰め物の下が薄いグレーのような色になっており、グレー色の部分の下にくっきりと山のような形の白い線が写っています。
虫歯だという先生は
「詰め物の下に薄い影と白い線が見えるから虫歯。
普通は金属の下には何も写らない」
とおっしゃるのですが、別の先生は詰め物の下にセメントなどが写ることもあるとおっしゃっていて、どちらを信じたらいいのか分かりません。
2019年と2021年のレントゲンではグレーの部分と白い線の深さ・大きさにはほとんど変わりがないように見えます。
質問ですが、ここの部分が虫歯ではなくセメントや神経保護の薬ということはありますか?
虫歯の場合だと2年経つとグレーの部分の大きさや色が変わってレントゲンにはっきり写ってきますか?
海外に住んでいるので、日本と治療方法が違う点があるかもしれません。
困っておりますので、日本の先生方のご意見やアドバイスをお伺いできると幸いです。
よろしくお願いします。
画像1 画像2
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-02-23 23:16:12
こんにちは。
レントゲン撮影も同じ条件で撮れているわけではありませんからこれだけで判断はしないように思います。
実際に診断した歯科医もこの一部切り取り拡大画像を見ただけで診断はしていないでしょう。
想像ですが、基本的にセメントが既に一部崩壊していて辺縁漏洩が起こっていてもおかしくない年代ものだと思います。
こんなに大きな修復(全体像がわかりませんが)物では毎日毎日咬合圧が色々な方向からかかり続けていますからセメント崩壊、繋ぎ目崩壊は起こります。
治療対象か?は除去してやっとわかることもあります。
レントゲンだけで診断はしません。
レントゲン撮影も同じ条件で撮れているわけではありませんからこれだけで判断はしないように思います。
実際に診断した歯科医もこの一部切り取り拡大画像を見ただけで診断はしていないでしょう。
想像ですが、基本的にセメントが既に一部崩壊していて辺縁漏洩が起こっていてもおかしくない年代ものだと思います。
こんなに大きな修復(全体像がわかりませんが)物では毎日毎日咬合圧が色々な方向からかかり続けていますからセメント崩壊、繋ぎ目崩壊は起こります。
治療対象か?は除去してやっとわかることもあります。
レントゲンだけで診断はしません。
相談者からの返信
相談者:
きたきつねさん
返信日時:2022-02-24 21:16:21
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-02-24 23:17:42
相談者からの返信
相談者:
きたきつねさん
返信日時:2022-02-24 23:30:32
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2022-02-25 09:20:23
>質問ですが、ここの部分が虫歯ではなくセメントや神経保護の薬ということはありますか?
>虫歯の場合だと2年経つとグレーの部分の大きさや色が変わってレントゲンにはっきり写ってきますか?
セメントの可能性はありますが、そのセメントの下に虫歯が取り残されているかどうかはわかりません。
多くの方の虫歯治療をしていて日々感じますのは、”虫歯の取り残しが多い”ことです。
銀歯で被せてしまっているためにその内部を見ることはできないので、外して観察することになるのですが、ほぼ9割の確率で内部に虫歯が取り残されています。
また、一般的に、保健治療の銀歯の寿命が5〜7年程度と考えると、15年以上使っているというのは対応年数を大幅に超えて使用しています。
その場合、辺縁からの虫歯の可能性も高まります。
>虫歯の場合だと2年経つとグレーの部分の大きさや色が変わってレントゲンにはっきり写ってきますか?
セメントの可能性はありますが、そのセメントの下に虫歯が取り残されているかどうかはわかりません。
多くの方の虫歯治療をしていて日々感じますのは、”虫歯の取り残しが多い”ことです。
銀歯で被せてしまっているためにその内部を見ることはできないので、外して観察することになるのですが、ほぼ9割の確率で内部に虫歯が取り残されています。
また、一般的に、保健治療の銀歯の寿命が5〜7年程度と考えると、15年以上使っているというのは対応年数を大幅に超えて使用しています。
その場合、辺縁からの虫歯の可能性も高まります。
相談者からの返信
相談者:
きたきつねさん
返信日時:2022-02-26 00:29:17
タイトル | [写真あり] 銀歯下が虫歯かどうか、歯科医によって異なる診断(海外) |
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質問者 | きたきつねさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 38歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
その他(写真あり) 海外その他 レントゲン写真 詰め物の下の虫歯(二次カリエス) 二次カリエス(2次的な虫歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。