虫歯多数。金歯を選ぶのが他の素材より良いのか(第三者の相談)

相談者: syoukoさん (24歳:女性)
投稿日時:2022-03-21 23:16:54
韓国人の彼氏の歯についての相談です。
 
彼は、25歳で韓国人ですが、日本の大学に4年間留学していて、徴兵の関係もあって昨年卒業し、日本で就職しました。

何ヵ月か前に、奥歯詰め物が取れたそうなのですが、日本で歯医者にいったこともなかったために歯医者にいっていなかったのですが、先日、かなり歯が痛いということで、一緒に歯医者に行きました。

韓国で歯医者にいって以来、5年ぶりの歯医者ということです。

虫歯が詰め物が取れたところを含めて7本もあり、詰め物がとれた 歯(右下6番)とその隣の歯(右下7番)は、神経を抜かなければならないほどの虫歯でした。

右下6番は、詰め物がとれてからさらに欠けたりしていて、もう少しで抜歯するというくらいで、右下7番も噛む面と親知らず側が詰められていましたが、6番側からひどい虫歯になっていました。

他の虫歯は、右上4番と5番、右下5番と左上の1番と2番です。


このときにはじめて知ったのですが、彼は、韓国で治療した虫歯は、小さいものは除き、金歯で治しており、金歯が今回治すところを除いても8本あります。

彼は、当然今回も金歯で治すつもりだったようで、先生の方もそれがいいといっていました。

そこで、質問なのですが、男性は金歯とか見た目は気にしないのですか?

彼は、歯の矯正も昔していたようで、美意識は低くないと思いますが、歯にいいのがいいに決まっている、韓国で金歯は珍しくない、などといっています。男性だからか、韓国人だからか、あるいは個人の問題なのでしょうか。

また、先生の方もセラミックなどの説明も一応していましたが、彼がその気だったのもあってか、金歯が優れているということを強調していました。

見た目など除いたら、金歯がそんなにいいのでしょうか。

それと、値段が保険の銀歯と金歯ではものすごく違いますが、先生は金歯があるなら銀歯はやめた方がいいと言っていますが、そうなのでしょうか。


最終的には、彼が決めることですが、既に口を開けたときに虫歯の治療痕は目立つなと思っていましたが、さらに増えると思うと、かわいそうにも思えます。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-03-22 00:11:47
こんにちは。

出来るだけご本人からの質問が望ましいでしょう。

日本人の口に沢山入っていた金銀パラジウム合金という金属は日本の保険制度では長年一番よい材料でしたが、昨今はパラジウムの高騰や金属アレルギーにより使用されない傾向になっています。

特にロシアからの輸入に頼っているとされていますから自動車業界に回した方が良いでしょう。

代わりに保険で使われるようになったのが、銀合金ですが、安価ですが良い材料ではありません。
また、冠の場合はチタン冠が保険導入された銀色をしています。

お口の中に複数の異種金属が混在するとガルバニ電流が流れ腐食が進むので、金で揃えておくのは妥当だろうと思います。

金は価値が高い(今はパラジウムの方が高かったりしますが)金属ですから戦況下では好んで身につけられる金属ですね。

資源が乏しい日本では傾向として保険治療も脱貴金属に向かっているように思いますが、修復材料として適合という面では金属、特に金は優秀な材料である事は間違いないですよ。




タイトル 虫歯多数。金歯を選ぶのが他の素材より良いのか(第三者の相談)
質問者 syoukoさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
ゴールドクラウン(金の被せ物)
補綴関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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