茶色のシリコンカップで歯質は削れないか(歯科衛生士より)
相談者:
やまゆさん (23歳:女性)
投稿日時:2022-04-18 23:35:19
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2022-04-19 07:00:06
「茶シリ」とは、茶色のシリコンカップという意味でしょうか。
院内独自の略称ではなく、ちゃんと表記できると良かったですね。
シリコン製のポイント類には、他の色もあるかと思いますが、それぞれの使い分けについては理解できていますか。
少なくとも、着色してあるシリコンカップは私が知る限り、何れも歯面清掃用ではありません。
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/kikiDetail/GeneralList/26B3X00014000004_A_01
インターネットで安易に情報を得ようとせず、学術的なことであれば自ら図書館に足を運ぶ、資機材についてのことであればメーカーに問い合わせる等、努力を惜しまない歯科衛生士になってください。
院内独自の略称ではなく、ちゃんと表記できると良かったですね。
シリコン製のポイント類には、他の色もあるかと思いますが、それぞれの使い分けについては理解できていますか。
少なくとも、着色してあるシリコンカップは私が知る限り、何れも歯面清掃用ではありません。
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/kikiDetail/GeneralList/26B3X00014000004_A_01
インターネットで安易に情報を得ようとせず、学術的なことであれば自ら図書館に足を運ぶ、資機材についてのことであればメーカーに問い合わせる等、努力を惜しまない歯科衛生士になってください。
相談者からの返信
相談者:
やまゆさん
返信日時:2022-04-19 08:06:41
回答いただきありがとうございます。
説明不足で申し訳ありません。
シリコンポイント Mタイプ [松風] CA用 #28
↑こちらのことで質問させていただいてます。
私は削れると思っていましたが、先輩が自信満々だったので自信がなくなって、恥ずかしくなってしまったので匿名で質問できるこちらで質問させていただきました。
説明不足で申し訳ありません。
シリコンポイント Mタイプ [松風] CA用 #28
↑こちらのことで質問させていただいてます。
私は削れると思っていましたが、先輩が自信満々だったので自信がなくなって、恥ずかしくなってしまったので匿名で質問できるこちらで質問させていただきました。
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2022-04-19 09:53:31
厳密にいえば、物と物をこすり合わせれば、お互いすり減ります。
たぶんステイン除去の為に茶色のシリコンを使用されているのだと思いますが、個人的には軽く当てるぐらいであればさほど害はないと思います。
因みに歯石を取る為にエアースケーラー、超音波スケーラーを歯に当てる場合も歯は削れています。
患者さんのことを思えば、何の道具も慎重に正確に体に触ることですね。
たぶんステイン除去の為に茶色のシリコンを使用されているのだと思いますが、個人的には軽く当てるぐらいであればさほど害はないと思います。
因みに歯石を取る為にエアースケーラー、超音波スケーラーを歯に当てる場合も歯は削れています。
患者さんのことを思えば、何の道具も慎重に正確に体に触ることですね。
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2022-04-19 12:47:41
やまゆさん、こんにちは
井野先生も書かれていますが、研磨という作業は「削る」ということです。
当然、着色と一緒に歯も削れます。
材料によって削れる量は違ってきます。
削れる量と得られる利益を天秤にかけてどうするかを決定すれば良いと思います。
歯面研磨も医療ですから、用途外の使用は慎重に考えた方が良いでしょう。
井野先生も書かれていますが、研磨という作業は「削る」ということです。
当然、着色と一緒に歯も削れます。
材料によって削れる量は違ってきます。
削れる量と得られる利益を天秤にかけてどうするかを決定すれば良いと思います。
歯面研磨も医療ですから、用途外の使用は慎重に考えた方が良いでしょう。
相談者からの返信
相談者:
やまゆさん
返信日時:2022-04-19 20:00:56
小林先生、井野先生、小牧先生回答ありがとうございました。
タイトル | 茶色のシリコンカップで歯質は削れないか(歯科衛生士より) |
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質問者 | やまゆさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 23歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
材料・機材関連 衛生士関連 スケーリング(歯石取り) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。