右下6番、歯根破折の接着後に再根管治療したが予後が悪い

相談者: zoo999さん (49歳:女性)
投稿日時:2022-05-16 17:27:12
歯根破折の歯を再根幹治療しました。
治療後一か月仮歯の状態です。

歯肉炎が収まらないのですが、治療前と同じところが痛く白く腫れていて、仮歯で噛むと、熱をもっていて、疼く感じがします。
徐々に腫れや疼きはとれていくのでしょうか?

また、型どりをした場合、できた被せものは、取り付けなくても、全額支払いの対象となるのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-05-16 21:01:53
こんにちは。

歯根破折した歯は通常抜歯になると思います。

破折線が運良く保存可能な位置にあれば、破折部位を取り除き保存可能な部位を残す事ができます。

また、接着修復治療という特殊な治療を行なって破折線を埋めてしばらくの間くっつけて延命を図る治療を、抜歯前のステージに組み込む歯科医院もありますが、長期予後は良くないはずです。

再根管治療では破折は治りません。

複根の場合は分割抜根したり、分岐部にパーフォレーションがあったり解剖学的な問題があれば歯根分割して病巣部位は取り除き、保存を目指す事になります。

治療計画は大丈夫だったのでしょうか?

ご自身では判断がつかない場合は、他の歯科医に診てもらうと客観的な意見を得る事ができるでしょう。


>型どりをした場合、できた被せものは、取り付けなくても、全額支払いの対象となるのでしょうか?

保険治療でしょうか?
早めに歯科医院にご相談してみてください。

万が一連絡されずに転院された場合は、歯科医院側は未来院請求をすることができます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: zoo999さん
返信日時:2022-05-19 11:00:16
船橋先生、返信ありがとうございます。
その後の経過です。
アドバイスいただければ幸いです。

自費診療で、破折部の接着と再根管治療をしたのですが、その後、予後が良くなく、半分抜歯となりました。
右下奥6番大臼歯です。

クラウンをつける前まで治療が終わり、その時点で、歯肉の腫れが収まっていなかったので、主治医には収まってから、型どりしたいといったのですが、仮歯だから汚れがたまったりで、そうなると説明され、型どりまでしました。

その後、やはり腫れてきて、発熱したため、近くの歯科で緊急で半分抜歯しました。

型どりを済ませてしまったため、クラウン料金は全額払ってしまっていて、主治医にその旨連絡して、前払いしたセラミックのクラウン代は、返金もしくは今後の治療代と相殺してくれるとのことでしたが、腫れた歯茎のまま、型どりを押し切ったことが、正直許せません。

治療自体は、残せる可能性が7割ということだったので、このような結果になってしまったことは、仕方のないことだと思うのですが、クラウンを被せようとしたことについて、こちらは何か求めることができるのでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-05-19 17:04:52
>こちらは何か求めることができるのでしょうか?

何を求めるのでしょう?

謝罪ですか?

それとも全額返金ですか?

自費治療の場合、歯科医院の院長とのご相談になると思います。

他所の歯科医が何かコメントできるようなものではありません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: zoo999さん
返信日時:2022-05-20 11:18:52
船橋先生、お忙しい中、返信ありがとうございます。

承知いたしました。
謝罪や返金を求めているわけではありません。

患者の気持ちに寄り添う言葉をかけるということをしてくださるのかどうか…ということでした。
こちらの表現が拙く申し訳ありません。

お医者様は患者の気持ちにまで寄り添うものではない、治療するだけとういうスタンダードであれば、今後その心づもりで受診しようと思います。

はじめての自費診療ですので、わからぬことも多く、患者の主訴に耳を傾け、双方納得の上で、治療に向けて歩むものと思っていましたので、その辺り私の方で少し勘違いがあったのかもしれません。
私以外にもそのような気持ちを持っている患者は少なくないと思います。

ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-05-20 23:41:58
仮歯だから汚れがたまったりで、そうなると説明され

仮歯で汚れが溜まっていたので、歯茎炎症が生じて治りが悪いと診断したのでしょう。
そう説明があったとありますね。


>その後、やはり腫れてきて、発熱したため、近くの歯科で緊急で半分抜歯しました。

腫れが酷く発熱した場合の第一選択は通常は投薬でしょう。
いきなり抜歯、しかもよその歯科医院自費治療中の歯では問い合わせがあっての事でしょうね?

そのあたりのいきさつは、お書きの内容からはわかりません。

腫れが酷いと麻酔が効きにくいですし、発熱している際中に抜歯はあまりお勧めされないでしょう。
投薬があり発熱が治ったら、通常は自費診療中の歯科医に戻り加療の是非はその歯科医の責任で行うのが普通です。

患者さん都合で転院該当の歯がなくなって、治療内容が全く変わったのに返金や今後の治療代と相殺してくれると言ってくれたのならばよかったと思いますが、何が不満なのでしょうか?

想像するに、歯科医の診断と治療の進め方、相性に、ご自身の希望との不一致が既にあったのでしょう。
自費診療は、患者さんに寄り添うか?寄り添わないか?ではなく、どちらかといえば診療内容そのものの対価である事が一般的だと思います。

トリートメントコーディネーターや、患者さんの気持ちをサポートする別の人材まで雇用している歯科医院は、割と大規模な歯科医院にあるかもしれませんね。

例えば大学病院は患者さんの気持ちを知ったり、学ぶ為の人材を沢山抱えている時期があります。
研修医や学生さんや医療ボランティア(金銭の対価に関わらない人材)がいる時期は、かなり寄り添って聞き出し問診をまとめたりしてくれます(診療に反映されるかはわかりませんが)。

どんなサービス業も心に寄り添うまでは、手が回らないのが一般的なため、対価を産まないサービス内容を期待される場合は相性をみる事になるように思います。

スタッフに患者さんに寄り添って行動するように指導しますが、技術が高ければ高いスタッフほど、逆に寄り添いが不足しがちなように感じたりしますからなかなか難しいなぁーと思います。

実際に治療代を相殺してくれるのですから、まだよかったのではないかな?と思いますよ。
治療が期待に添えず上手くいかなかった時は、マイナスに陥りやすいですが、なんとか上手く治療が終わると良いですね。




タイトル 右下6番、歯根破折の接着後に再根管治療したが予後が悪い
質問者 zoo999さん
地域 非公開
年齢 49歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯医者への不満・グチ
痛みがある状態での治療終了
歯根破折
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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