ジルコニアインプラントが普及しない理由は?

相談者: SATOAさん (30歳:男性)
投稿日時:2022-05-25 23:03:36
1年ほど前にチタン製インプラント治療をしました。
当時はジルコニア製インプラントというものがあるとは知りませんでした。
当時知っていれば間違いなくジルコニアインプラントにしたと思います。
(メタルフリーを目指していたため)
なぜジルコニアインプラントは普及していないのでしょうか?
ジルコニアインプラントはフィクスチャー部分を指しております。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2022-05-26 08:18:27
SATOA さん、おはようございます。

長期的な予後の良い臨床研究が少ないからではないでしょうか。
ジルコニアにしてもメインテナンスフリーにはならないでしょう。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-05-29 13:19:15
こんにちは。

ジルコニアインプラントは、日本では1990年代に先行で研究が行われていてうまくいかなかったので一旦中止になった過去があります。

ただ、2000年に入って海外メーカーが製品化したものが市場に出るようになり経年的な経過報告が行われるようになると欧米での評価が高まってきたので、日本でも臨床で好んで行う歯科医が僅かですが増えてきているという状況にあるようです。
とはいえ、まだまだ経緯から日本の歯科ではチタン製のもののほうが信頼が高い安心感がある治療選択と捉えられている段階だと思っています。


チタン製のインプラントの場合、40年以上機能していたという報告も出て来ていますから、30歳で選択されるならば70歳までは問題なく使えるのかな?と期待できるのは現状ではどちらかと言えば先行品のほうではないか?と考える歯科医のほうが多いでしょう。

今後、ジルコニアインプラントの長期ケースレポートが増えて来れば多くの歯科医も安心できるようになり需要の変化が起きるのかもしれません。

歯のように白いので、メタル色に悩まされることがないので評価が高まって普及していくのかもしれませんね。
今後に期待しましょう。




タイトル ジルコニアインプラントが普及しない理由は?
質問者 SATOAさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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