白い詰め物下に虫歯、再び白い詰め物でどこでも対応してもらえるか?

相談者: youmeさん (30歳:女性)
投稿日時:2022-06-10 10:42:59
閲覧ありがとうございます。

虫歯治療後の白い詰め物レジンというのでしょうか?についてお聞きしたいです。


初めてかかった歯科医院にて、以前他院にて虫歯治療をした際の白い詰め物の割れを指摘され、その下にある虫歯を治療し詰め直すことになりました。
虫歯の自覚症状は無く、それほど酷い虫歯ではないだろうとのことです。

この場合、削った後はまた以前と同じような白い詰め物で処置してくださるのでしょうか?

銀歯に抵抗があるのですが、医院によって銀歯で処置するのが主流などといった医院もあったりするのですか?
それとも、虫歯の度合いによって詰め物の種類が変わるのでしょうか。


診察の際に聞き忘れてしまいました。
回答を下さると助かります。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-06-10 15:24:42
こんにちは。

虫歯の治療では、悪くなって使えない歯質を削り取りできた穴を埋める充填治療にCR(コンポジットレジン)充填という治療があります。

この治療ではきちんと穴埋めできないと様々な問題がでますから、より強度が強い材料できちんと必要な窩洞形成というのを行って型採りしてインレー等の技工物で修復する治療法があります。


こちらの治療法もレジンインレーは保険で可能ですし、コンポジットレジンより物性も強度も優れたハイブリッドブロックから作ったCAD/CAMインレーが7番がきちんと有ればそこ以外の臼歯に対して4月から保険適用が可能になりました。

ただ、CAD/CAMインレーはCAD/CAM冠と同じように保険適用治療にする為には施設登録が必要です。施設登録していない歯科医院では保険適用されませんから、事前にお問い合わせされておくとよいでしょう。



〉この場合、削った後はまた以前と同じような白い詰め物で処置してくださるのでしょうか?

こちらはわかりません。
虫歯治療は上に詰めてあるものをまず除去しなければ虫歯が内部でどれくらい進んでいるかの確認ができないからです。

虫歯を綺麗に取り除く為や取り除く際にどれくらいの穴になりどこに穴の終わりがあるのか?で最適な修復方法が変わる可能性があるからです。



銀歯に抵抗があるのですが、医院によって銀歯で処置するのが主流などといった医院もあったりするのですか?

銀歯は金銀パラジウム合金が保険適用材料ですが、金属代が高騰していますから、安価な材料のCAD/CAMブロックにシフトしていくと言われています。

保険点数も妥当な点数で歯科医院が赤字になる事がないので今後は銀歯は7番以外行われなくなるのではないかと想像しています。


ただ、色々な考えがあり教育を受けた時代背景も色々でしょうから、歯科医に直接確かめておかれた方が良いだろうと思います。




タイトル 白い詰め物下に虫歯、再び白い詰め物でどこでも対応してもらえるか?
質問者 youmeさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
詰め物の下の虫歯(二次カリエス)
二次カリエス(2次的な虫歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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