自費クラウンを壊さず根だけ切除などしてフィステル治療できるか

相談者: チェジュウさん (34歳:女性)
投稿日時:2022-06-14 18:08:05
成人してから歯医者に通うようになり神経が残った歯が6本、欠損3本あり保険治療をしてましたが、ここ数年は自費の歯に交換してます。

しかし、自費治療して上4番が同じ月にフィステルができ歯茎を切開し骨を切るような処置をしました。
今は2年前に入れた自費の567のブリッジの7番がずっとフィステル ができ、2年前に入れた下の6番単体の自費の歯のとこにもフィステル ができました。
一応両方とも保証期間内です。

1番の自費の歯に入れた後に(1番はコアも自費にしました)フィステル みたいなのができ、潰したらもう出来なくなりましたが、プツっと残骸の跡みたいなのがあります。
これも2年前の歯で、レントゲンで指摘されません。

そして、フィステル は体調が悪いとできる時もあると様子見で黄色い注射器で歯茎に薬を入れられて帰されます。

ラバーダムは使われないし、根の治療の後にレントゲン検査はしないで歯を被せます。
レントゲンは年に一度しか撮りません。
銀歯も家で歯磨きして、そのまま調整して接着します。

このフィステル 、他院に行って歯を壊さず根だけ切除したりすることはできますか?
自費なので…外して根の治療して、また自費になるのは嫌です。
または、今の歯医者で根の治療して保証で作り直してもらう方がいいですか?

最後に撮ったレントゲンは先月で、先に出来たブリッジのフィステル は潰れていてなんとなく影あるかなー?と言われました。
下の6番は先月はフィステルできてなく指摘されてません。

私は何をしたらいいでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2022-06-15 09:16:05
こんにちは、

レントゲンを見てみないと分かりませんが、それだけ治療した所にフィステルが出来るようだと、根尖病変があるんじゃないでしょうか!?
 
患者さん的にいえば、セラミッククラウンのような高価なものをいれれば大丈夫的な所があるとは思いますが、クラウンは家で言うと外観みたいなもので、歯の寿命はクラウンの下の根(根管治療)が基礎工事になるのでこの部分の治療の質で決まる部分が大きいです。
  

>そして、フィステル は体調が悪いとできる時もあると様子見で黄色い注射器で歯茎に薬を入れられて帰されます。
 
たぶん、抗生剤を入れているだけだと思われますが、原因の除去にはならないのでまた再発します。
 

>このフィステル 、他院に行って歯を壊さず根だけ切除したりすることはできますか?
 
歯根端切除は可能ですが、失敗すれば次は抜歯なので上から根管治療できればセラミックを外してまずは根管治療を行った方がいいと私は考えます。
 
ただ、他院でクラウンを外した場合は補償の対象外になるかと思います。
 

>私は何をしたらいいでしょうか?
 
まずは根管治療が得意な先生の所でセカンドオピニオンを受け今後の方針、対処法を決められた方がいいと思います。
 
たぶん今の先生では抜本的な改善には繋がらない気がします。
 
「膿んでいてもしばらく使えていたらいいよね!?」というスタンスであれば今の先生ともマッチングしていますが、膿が出ない歯茎を希望の場合はマッチングしていないと思います。
 
歯科治療の中でも根管治療は特に難しい分野の治療で、日本の一般的な成功率は50%程度と推測されていますので、自分の歯を長持ちさせたいのであればそれなりの歯科医院を選ばないと難しい気がします。
 
個人的にはセラミックに費用をかけるぐらいなら、その下の根管治療に時間と費用を支払った方がいいと思います。
(家を建てる時に、基礎をおろそかにして外観の方にお金をかける人は少ないと思います。それと同じことです) 

おだいじに

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: チェジュウさん
返信日時:2022-06-19 09:58:27
回答ありがとうございます。
かぶせた歯は審美専門の先生がたくさん仮歯を作ってくれて、完璧な感じだったんですが、根の治療をした先生はあまりレントゲンとか撮らないみたいで。
成功率が半分くらいなのも、歯根端切除を失敗したら抜歯なのも知りませんでした。
作り直してでも根の掃除した方がいいですね。
考え直してみます。
ありがとうございました。



タイトル 自費クラウンを壊さず根だけ切除などしてフィステル治療できるか
質問者 チェジュウさん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の失敗・再治療
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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