[写真あり] 歯列矯正が進むにつれ過蓋咬合気味だったのが悪化

相談者: こうき12679さん (20歳:男性)
投稿日時:2022-07-25 18:53:50
元々、噛み合わせが深く、出っ歯を改善したく抜歯矯正をしています。
しかし、治療が進むにつれ元々過蓋咬合気味であったものが重度の過蓋咬合になってしまい、噛み合わせた時に完全に下の歯が隠れ、歯茎のみが見える状況になってしまいました。
この見た目の面に関しては事前に伝えられていなかったです。

また、それと併せて、滑舌が禍蓋咬合がさらに深刻になったためすごく悪くなってしまいました。
さらに顎が疲れやすくなった気がします。

これは、医院側の説明不足として責任があると思いますか?
これ以上、その医院にお金を払いたくありません。
このことを伝えてからすぐしてもう少しで治療終わりだよと言われあちら側に有利になるような行動を取られてしまっています。

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回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-07-25 22:04:53
こんにちは。

矯正治療でも何でも同じだと思いますが、治療契約はおかかりの歯科医院との契約ですから、その歯科医院でもう治療を受けたくないとお伝えされたら、その歯科医院での治療が終わりになるだけだろうと思います。
不具合や今の状況を変えたいという御希望が残っていれば、新たに別の歯科医院を探され新たな矯正治療契約を行うことになるように思います。

新たな歯科医院では初診から始まりますから一から費用が発生することになるのが一般的です。

ですから経済的な事を考えるならばできるだけ今の歯科医院になるとか対応してもらうのが良いと思います。
ご不満や御不安を歯科医にしっかりお伝えになり今の歯科医院でどうやれば不具合を改善できるのか?
その可能性や必要な追加治療について説明を受けられた方が良いのかもしれないと思いました。

しっかり話し合ってみてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: こうき12679さん
返信日時:2022-07-25 22:58:28
こんばんは!
ご返信ありがとうございます。
その趣旨のことお伝えしたところうちではできないと言われてしまいました。

今のところ選択肢としては、諦めて泣き寝入りしながらこのまま治療を終えるか、新たに転院するかです。
やはり、契約といっても患者に耳を傾けずできないしそういうので散々苦労してきたからもう懲り懲りとまで言われました。

一般歯科矯正を20年やっているそうですが、裏側ワイヤー矯正やそもそも難しい治療自体をする治療ができないそうです。
簡単なケースを引き受けているようですが、僕の場合実は難しいケースだったようです。
なかなか珍しいケースでどうやって治すかわからない言っていました。

しかし、今後の人生共にする歯をこのようにひどい見た目また噛み合わせにされてしまいとても悲しいです。
結局は、金儲けなんだなと感じてしまいました。
他の歯科医師の意見でもやはり噛み合わせを高くするのが妥当と意見を聞き、転院が良いのだと考えています。
学生の身でアルバイトで稼いだお金をこのような形で無駄にしたことがとても悲しいです。

ちなみにですが、前歯4本が上下で10割覆いかぶさりかつ、ほとんど当たっていない状態をどう思いますか?
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-07-26 10:55:14
こんにちは。


どのような契約で治療を開始されたのか?を確認しあう必要があるのでしょう。

出っ歯を直してほしいという事だけだったのであれば出っ歯は抜歯して治せたと考えることになるかもしれません。

矯正治療の経験が深く、矯正指導医や認定医を持っていればセファロ撮影を基に数種類の分析を行い、更に様々な検査に基づいた高く費用設定された精密検査を経て、患者説明、分厚い契約書に署名というような手順を経て、高額な矯正治療費と経過観察費の設定によりトラブルができるだけ少なくなるよう慎重に矯正治療が進むはずです。
(上顎に最低でもリンガルアーチを入れるなどの患者側にとっては割と受け入れ難いような装置の数々も併用するでしょうし、ゴム掛けを24時間必須ときつく指導される)

>学生の身でアルバイトで稼いだお金をこのような形で無駄にしたことがとても悲しいです。

バイト代も溜めれば結構な金額が溜まるでしょうから余計な心配かもしれませんから何とも言えませんが、どの程度の矯正治療費での契約だったのか?ちゃんとした精密検査を受けられているのか?契約前に患者説明はどの程度時間を取って行われたのか?書面が交わされていたのか?多少心配になりました。



>結局は、金儲けなんだなと感じてしまいました。

現在の日本で、金儲けではない事業を継続的に行える個人や企業はそうそう滅多にいないのではないかと思います。
国の仕組みは医療にも反映されます。
特に自費治療の場合は社会保障制度とは別枠での収支になっていますからそれを十分に御理解されたうえで契約される必要が常にあるでしょう。

また、弁護士に相談しようと思うというような事を別欄でお書きになっていると思いますが、弁護士相談も個別案件として士業に時間を確保してもらって相談に乗ってもらうとなれば相談費用は結構な金額が掛かってきます。
(広告宣伝枠で無料相談というものを設けている場合もありそうですが)また、依頼後は報酬の支出も必要になります。弁護士は医療の事を、特に歯科医でもわかりづらい矯正治療の事をわかっているのか?と言えば不安なことだらけでしょうから期待したような相談内容にならず(歯や口の状態に関しては専門性が異なるため相談に乗れない)

結局はお金ばかりかかって逆にストレスが増えるかもしれません。




お金で困っているのか?
医療で困っているのか?
どちらも困っているならば、とりあえずお金の問題を交渉されることになるように思います。
一番安上がりなのは、個人でしっかり交渉されることでしょう。
それでも納得できない返答しかもらえない場合は、費用が掛かりますが弁護士案件にすればお金の問題だけは解決しやすくなるかもしれませんね。
(医師側にも弁護士がいるでしょう)

お金の問題が解決したら最終的には、医療で困っていたら医療でしか救えませんから、継続か?転院か?になるでしょう。
転院の場合は、難易度は矯正前より上がっているはずですから必ず矯正認定医以上の歯科医に依頼されることをお勧めしたいと思います。
残念ながら矯正認定医・指導医の中にもうまい歯科医とそうでもない歯科医はいますが、結果を急がない事と患者さん側の努力義務をきちんと果たすことで現状より良くなることが想像できると思います。

矯正歯科医院選びはとても難しいと思います。
必要な場合外科矯正を併用できる歯科医院であったり、矯正だけではなく他の科と連携をとれている歯科医院であった方が選択肢が広がってよいかもしれません。
ただ、そうなれば費用もより必要になる場合がありそうです。

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タイトル [写真あり] 歯列矯正が進むにつれ過蓋咬合気味だったのが悪化
質問者 こうき12679さん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正のトラブル
その他(写真あり)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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