6番抜歯後の治療法、及び異素材をを接合させることについて

相談者: Dragonnnさん (25歳:男性)
投稿日時:2022-09-19 12:25:40
二点質問させていただきます。

1点目です。
4年前、虫歯を悪化させてしまった右下7番を抜歯し、親知らずを移植しました。
その時に、右下6番も虫歯で神経の処置をして銀歯を被せていたのですが、1年ほど前に痛くなって神経を再治療していたのですが、途中で放棄してしまいました。

ですが、最近になってその歯や歯茎が痛むようになり、他に虫歯があることも1年前に指摘されており、来年結婚も控えているのでなんとか治そうと治療のため、歯科に行きました。


その際、右下6番は、治療を放棄してしまったこともあってか抜歯せざるを得なくなってしまいました。
そこで、抜くことは決まったのですが、その後どうするか考えて来てと言われました。

具体的には、@ブリッジにする、A部分入れ歯にする、Bインプラントにする、です。

@ブリッジについては、7番が移植した歯なので7番の寿命を縮めかねないこと、A部分入れ歯は管理が大変、Bインプラントは費用がかかるといったデメリットがあるようです。
インプラントを第一候補に考えていますが、どうでしょうか。



2点目です。
いくつか虫歯があるのですが、左下6番の治療について少し疑問に思っていることがあります。

左下6番は、高校生のときにインレーを詰めています。
ですが、詰めていなかった5番との間から見た目でわかるくらいの虫歯になっており、治療予定です。
(汚いですが、イメージ図を書きました。)

ギリギリ神経には達していないだろうとのことで、神経に達していなければ、そこはレジンで詰めると言われました。
インレーとレジンが繋がるような感じになるということでした。


もともとは虫歯は全然なく、高校くらいから一気に虫歯を増やしてしまったので、二次的な虫歯というのはまだあまりないですが、4年前に右上5番を、もともと6番側にインレーを詰めていたのですが、4番側に虫歯ができて治療したときは、インレーを外してまた新しいインレーを作って、嵌めていたと思います。

金属のインレーとレジンが繋がるようにといっても、それでは弱いのでは、と感じました。
これでも特に問題はないのでしょうか。


以上、ご回答いただければ幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-09-19 13:34:43
こんにちは。

結婚するのを機にきちんと虫歯治療を再開されたのはよかったと思います。

マイナス2歳からの虫歯予防という考え方があり、お子さんのお口の環境にとって両親が虫歯がない事が望ましいと言われています。



さて、
>1点目

インプラントの選択が最近は多いと思います。
自費治療の選択が可能であれば推奨されるでしょう。



>2点目

5番との間からと言えば、隣接面虫歯になると思います。
2級インレー窩洞という形態にする必要がある為インレー窩洞にするならば辺縁に残っている健康なエナメル質を削除する必要が生じます。

昨今は接着修復に用いられるCRの程度がよくなってきたため複雑窩洞で1歯の虫歯修復治療に異種素材を複合的に使用する場合も増えてきていると思います。


もちろん、メタルインレー完全に除去すれば治療もやりやすいですし、視認性も高まりますから、虫歯治療中の虫歯の進行度合いを確認後、メタルインレー除去が適していると判断され修復形態の変更を告げられることもあるだろうと想像します。

そのあたりは、実際に診ている歯科医にお任せすることになるでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Dragonnnさん
返信日時:2022-09-19 22:46:41
ありがとうございます。


子どもができたとしても自分のようにはなってほしくないので、親となるかもしれない今から頑張っていきたいと思います。



1点目について、やはりインプラントがよいのですね。
少し費用が大きくなりそうなことと、しばらく時間がかかりそうで、結婚式は歯がなく迎えることになるのかと思うと少し残念ですが、前向きに検討します。



2点目について、まず画像を貼り忘れていたので、貼っておきます。

今はそういうやり方も珍しくないということでしょうか。
恥ずかしながら、結構虫歯は大きいと思うので、半分くらいがインレー、半分がレジンみたいになるかと思うのですが、やはり物的に全然違うと思うので、どうなのか疑問に思いました。


画像1画像1
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-09-19 22:58:37
最近はエナメル質を残せるならば残す治療になってきていますから、そういう異種素材を使う虫歯治療もよくされるようになってきています。

CRの物性の向上や多様な切削具の登場等で徐々に可能になってきていると思います。


虫歯が交通していて取り残しが生じる場合は治療法が途中から変更になるかもしれませんね。




タイトル 6番抜歯後の治療法、及び異素材をを接合させることについて
質問者 Dragonnnさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
詰め物、インレーその他
その他(歯科治療関連)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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