4歳、受け口治療の開始時期について
相談者:
すみっコさん (36歳:女性)
投稿日時:2022-09-22 19:51:06
4歳娘の受け口についてご相談させてください。
母である私が反対咬合で小児期は未治療で20歳頃に顎変形症と診断され外科手術をしております。
親族では私以外に受け口の者はおりません。
2歳1ヶ月に下顎を出して噛む癖があり、食事の際に受け口になることがあったため小児矯正歯科を受診しマウスピース(歯型をとって取外し可能な透明なタイプ、正式名称は不明)で矯正を開始しました。
途中転倒し前歯を折ってしまったことで装置をつけられない時期もありましたが、3歳1ヶ月までに徐々に噛み合わせが整い一旦装置をつけるのを辞めて経過観察していました。
3歳5ヶ月に噛み合わせが逆になってきたので3月に再度装置をつけ始めました。
奥歯が生えてきたことで歯並びがずれたと前医では言われました。
マウスピースを再装着し噛み合わせが整ってきたところで家の事情で引っ越しすることになり、他県の矯正歯科を前医より紹介していただき治療再開を検討しているところです。
紹介先の病院ではムーシールドでの治療と娘の顎のスペースが狭いので今後拡大装置を使う可能性があると教えていただきました。
また母である私が外科手術をしていることから最悪外科手術の必要性も示唆されました。
紹介先の病院を受診する前にマウスピースを紛失し、1ヶ月程マウスピースを装着しなかったところ噛み合わせが受け口になってきました。
前の病院では娘には下顎を出す癖が受け口の原因になっていると言われましたが、マウスピースが無ければすぐに受け口になってしまうのが不安です。
骨格性の反対咬合が娘に遺伝するのか、娘の顎の成長量がどの程度なのかは現時点では判断できませんが、できることなら外科手術は避けてやりたいです。
そのためにもできることはなんでもしてやりたいのです。
娘の反対咬合の程度が噛み癖によるものでムーシールドなどの装着で咬合が整うならば治療を継続した方がいいのか悩んでおります。
そして成長期を終えるまで矯正歯科でみていただく必要性も理解しているのですが、小児期にムーシールドなどを使ったり拡大装置の使用で下顎前突の程度が抑えられるのでしょうか?
一番苦労するのは顔貌だと思うので小児期から治療開始することで、下顎前突の程度が酷くならないようにできるのか知りたいです。
長くなりましたがご回答いただけると幸いです。
母である私が反対咬合で小児期は未治療で20歳頃に顎変形症と診断され外科手術をしております。
親族では私以外に受け口の者はおりません。
2歳1ヶ月に下顎を出して噛む癖があり、食事の際に受け口になることがあったため小児矯正歯科を受診しマウスピース(歯型をとって取外し可能な透明なタイプ、正式名称は不明)で矯正を開始しました。
途中転倒し前歯を折ってしまったことで装置をつけられない時期もありましたが、3歳1ヶ月までに徐々に噛み合わせが整い一旦装置をつけるのを辞めて経過観察していました。
3歳5ヶ月に噛み合わせが逆になってきたので3月に再度装置をつけ始めました。
奥歯が生えてきたことで歯並びがずれたと前医では言われました。
マウスピースを再装着し噛み合わせが整ってきたところで家の事情で引っ越しすることになり、他県の矯正歯科を前医より紹介していただき治療再開を検討しているところです。
紹介先の病院ではムーシールドでの治療と娘の顎のスペースが狭いので今後拡大装置を使う可能性があると教えていただきました。
また母である私が外科手術をしていることから最悪外科手術の必要性も示唆されました。
紹介先の病院を受診する前にマウスピースを紛失し、1ヶ月程マウスピースを装着しなかったところ噛み合わせが受け口になってきました。
前の病院では娘には下顎を出す癖が受け口の原因になっていると言われましたが、マウスピースが無ければすぐに受け口になってしまうのが不安です。
骨格性の反対咬合が娘に遺伝するのか、娘の顎の成長量がどの程度なのかは現時点では判断できませんが、できることなら外科手術は避けてやりたいです。
そのためにもできることはなんでもしてやりたいのです。
娘の反対咬合の程度が噛み癖によるものでムーシールドなどの装着で咬合が整うならば治療を継続した方がいいのか悩んでおります。
そして成長期を終えるまで矯正歯科でみていただく必要性も理解しているのですが、小児期にムーシールドなどを使ったり拡大装置の使用で下顎前突の程度が抑えられるのでしょうか?
一番苦労するのは顔貌だと思うので小児期から治療開始することで、下顎前突の程度が酷くならないようにできるのか知りたいです。
長くなりましたがご回答いただけると幸いです。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-09-23 00:02:14
こんにちは。
矯正歯科とは考え方が違うかもしれませんが、一般的に非常に単純な装置であるムーシールドは4歳児にも容易に使えるので受け口の低学年までのお子さんにはよく使われている装置だと思います。
何でもしてあげたいというお気持ちはよくわかりますが、まず装置の管理をちゃんとしてあげてください。
無くさず毎日きちんと使用して、経過観察に同じ歯科医院に通院(転勤があれば紹介された歯科医院で引き継いでもらい)することが大切でしょう。
小児期の成長予測は難しいし、不確実性ですが、成長の傾向は計測できるでしょう。
また、筋肉の使い方が下手なお子さんが多い為、舌のトレーニングや飲み込みのトレーニングを行う事はよくされているでしょう。
上顎が前に発育せずに下に発育するのを防止する為にムーシールドは垂直的、また水平的な成長サポーターとして有効だと知られています。
拡大装置で矯正力が必要であれば可能になればかける為の装置は多種多様にあります。
小児期から治療していると顎顔面的に矯正できるとされており将来的に外科矯正を回避できる可能性が増えます。
MFTや体幹トレーニングも一緒にしてくれるところもあるでしょうが、ご紹介先にはその歯科医院のやり方があるでしょう。
指導をよく守り、継続することが大切でしょう。
矯正歯科とは考え方が違うかもしれませんが、一般的に非常に単純な装置であるムーシールドは4歳児にも容易に使えるので受け口の低学年までのお子さんにはよく使われている装置だと思います。
何でもしてあげたいというお気持ちはよくわかりますが、まず装置の管理をちゃんとしてあげてください。
無くさず毎日きちんと使用して、経過観察に同じ歯科医院に通院(転勤があれば紹介された歯科医院で引き継いでもらい)することが大切でしょう。
小児期の成長予測は難しいし、不確実性ですが、成長の傾向は計測できるでしょう。
また、筋肉の使い方が下手なお子さんが多い為、舌のトレーニングや飲み込みのトレーニングを行う事はよくされているでしょう。
上顎が前に発育せずに下に発育するのを防止する為にムーシールドは垂直的、また水平的な成長サポーターとして有効だと知られています。
拡大装置で矯正力が必要であれば可能になればかける為の装置は多種多様にあります。
小児期から治療していると顎顔面的に矯正できるとされており将来的に外科矯正を回避できる可能性が増えます。
MFTや体幹トレーニングも一緒にしてくれるところもあるでしょうが、ご紹介先にはその歯科医院のやり方があるでしょう。
指導をよく守り、継続することが大切でしょう。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2022-09-24 11:09:27
こんにちは。
骨格性の反対咬合を矯正治療だけでで治すことはかなり無理があると思います、治せたとしても前歯の咬合関係だけになると思います、受け口の顔貌を治そうとすれば外科矯正が必要になると考えてください。
>小児期にムーシールドなどを使ったり拡大装置の使用で下顎前突の程度が抑えられるのでしょうか?
無理だと思います。
骨格性の反対咬合を矯正治療だけでで治すことはかなり無理があると思います、治せたとしても前歯の咬合関係だけになると思います、受け口の顔貌を治そうとすれば外科矯正が必要になると考えてください。
>小児期にムーシールドなどを使ったり拡大装置の使用で下顎前突の程度が抑えられるのでしょうか?
無理だと思います。
タイトル | 4歳、受け口治療の開始時期について |
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質問者 | すみっコさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
小児矯正(子供の矯正) 子供の歯列矯正 下顎前突(受け口) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。