残っている3本の親知らず抜歯について

相談者: モチャさん (64歳:女性)
投稿日時:2022-10-25 08:54:26
お尋ねします。

最近、しばらく行っていなかった歯医者さんへ、友人に紹介されて行きました。

レントゲンを撮って頂き、今現在、むし歯と思われるところは無く、歯周病も無いようで、歯茎の下がり具合も年齢相応だと言われました。
若い頃にアマルガムで治療してあるところをプラスチックに治す事になりました。

私は、親知らずが4本生えていました。
1本は30年位前に抜き、現在は3本あります。

現在お世話になっているお医者さんは、親知らずは、ほとんど使っていないので、抜くようにとの治療方針で、その理由として、女性が今後、高齢になり骨粗鬆症になり、服薬するようになるとその副作用で抜歯が出来なくなるからというものです。

私としては、親知らずは、今、特別支障はなく、1本の親知らずだけは昔のアマルガムが入っているので、そこはプラスチックにしたいのですが、治療はしないで抜く選択しかないようです。

親知らず、現在残っている3本は抜くべきでしょうか?

宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2022-10-25 09:34:04
モチャさん、こんにちは

親知らず、現在残っている3本は抜くべきでしょうか?

実際に拝見していないので推測になります。

そうですね。
私も基本的にモチャさんがかかっている歯科医院の先生と同じ考えです。

親知らずというのは、一番奥にあるためにプラークコントロールが難しく、それまで症状が全くなかったとしても突然痛みが出たり腫れたりすることが多いです。

そして、親知らずを残しておくことで咀嚼に有利かというと、現代では食事の内容が柔らかく食べやすいものが多いので、旧石器時代のようにそこまで硬い肉などを咀嚼する必要がなく、残しておいてよく咬めるということはほとんどありません。

ただ、メリットとしては移植のドナーに使えるということはありますが、それ以外のメリットはあまり感じていません。

そして、場合によっては炎症が拡がると稀に生命が危ぶまれるような場合もあります。

したがって、私ももし抜歯できる状況であれば抜歯しておいた方が良いと考えております。

そして女性の場合、高齢になるにしたがって骨粗しょう症のリスクも増加し、いざ抜歯したいということになっても、抜歯をすることで骨壊死のリスクを背負って抜くことになります。

そう知った意味では、抜歯できるときに抜歯しておくというのも間違いではないと思います。

ただ、抜くか抜かないか最終的に決めるのは、モチャさんご自身ですのでよくお考えになって決めてください。

参考になれば幸いです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: モチャさん
返信日時:2022-10-25 13:25:02
畑田先生、大変ご丁寧に、ご回答頂き、ありがとうございます。

かなり、大きなしっかりした親知らずなため、これを抜いた後の穴とか、その後の様子が大変気になります。

こちらのサイトでも、親知らずを抜いてからのいろいろな症状について質問されている方がいるので。

もし、親知らずを残した場合、親知らずの治療して頂く事が可能なのか、まだ、不明なので、もし、それが無理な場合は、お医者さんを変えなければいけません。

今まで、ありがたいことに、歯について悩んだことは無かったのですが、ここにきて、難しい判断をしなければいけないかと、悩んでしまいます。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2022-10-25 15:50:03
>こちらのサイトでも、親知らずを抜いてからのいろいろな症状について質問されている方がいるので。

私は毎日親知らずを抜歯していますが、もちろん絶対ないとは言えませんが、あくまでそのような方は非常に珍しいレアケースだと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: モチャさん
返信日時:2022-10-27 23:23:17
お礼の返信が遅くなりました。

歯科医の先生よりお話を伺う事ができ、ありがとうございました。

最終的には、自分で決めたいと思います。
ありがとうございました。



タイトル 残っている3本の親知らず抜歯について
質問者 モチャさん
地域 非公開
年齢 64歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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