被せ物をして10年、痛みが出ている場合の治療方法
相談者:
コマスケさん (44歳:男性)
投稿日時:2022-11-22 20:55:49
左上一番奥の歯ですが、神経を抜き被せ物して10年になります。
最近、歯の中のムズムズ感や頭痛がするのでかかりつけ医で受診しました。
先生がおっしゃるには、その程度の痛みでは被せ物を取っての治療はしない、まずはレーザーをあてたり、かみ合わせを改善したり薬で様子を見ると言われ、それに従いました。
私としては、被せ物をとり中を掃除すれば痛みが引くのかなと思いましたが、それをすると逆に痛みが増し、抜歯しなくてはならないケースもあるらしいのです。
しかし、この先痛みが増すのではないかと不安です。
かかりつけ医がおっしゃることに従うべきか、さっさと被せ物を取って仲を掃除するべきか、どちらがベストセラーなのでしょうか?
最近、歯の中のムズムズ感や頭痛がするのでかかりつけ医で受診しました。
先生がおっしゃるには、その程度の痛みでは被せ物を取っての治療はしない、まずはレーザーをあてたり、かみ合わせを改善したり薬で様子を見ると言われ、それに従いました。
私としては、被せ物をとり中を掃除すれば痛みが引くのかなと思いましたが、それをすると逆に痛みが増し、抜歯しなくてはならないケースもあるらしいのです。
しかし、この先痛みが増すのではないかと不安です。
かかりつけ医がおっしゃることに従うべきか、さっさと被せ物を取って仲を掃除するべきか、どちらがベストセラーなのでしょうか?
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-11-22 23:21:16
こんにちは。
先生はレントゲン検査をしたり実際に見たり叩いてみたり触ってみませんでしたか?
一般的に主訴の問診だけで診断は下さない為、大切な情報の多くが抜けていると感じます。
とりあえず、よく貴方の情報を持っているかかりつけ歯科医に従ってみてはいかがでしょうか?
従ってみて痛みが増すならば、またよく診てもらい相談してみてください。
先生はレントゲン検査をしたり実際に見たり叩いてみたり触ってみませんでしたか?
一般的に主訴の問診だけで診断は下さない為、大切な情報の多くが抜けていると感じます。
とりあえず、よく貴方の情報を持っているかかりつけ歯科医に従ってみてはいかがでしょうか?
従ってみて痛みが増すならば、またよく診てもらい相談してみてください。
相談者からの返信
相談者:
コマスケさん
返信日時:2022-11-23 00:05:37
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-11-23 11:54:18
神経を抜くと歯は破折しやすくなってきます。
10年はちょっと早いように思いますが、術前の歯質の状態や温存歯質の状態、咬合の与え方、修復の仕方など条件が悪ければ10年で歯根破折もあり得るでしょう。
冠を外して確認するとタガを外した桶のようにバラバラになって(そこまでは行きませんが、ヒビから離開する)保存不能になることもあるでしょうね。
レーザーの種類と使用目的がここではわかりませんが、痛みを緩和する使い方もあれば、歯周組織へ積極的にアプローチする使い方(波長の種類・強さ)もあります。
また根面を綺麗にする使い方もあります。
歯科医の指示を守って歯の温存使用が再度可能になるとよいですね。
10年はちょっと早いように思いますが、術前の歯質の状態や温存歯質の状態、咬合の与え方、修復の仕方など条件が悪ければ10年で歯根破折もあり得るでしょう。
冠を外して確認するとタガを外した桶のようにバラバラになって(そこまでは行きませんが、ヒビから離開する)保存不能になることもあるでしょうね。
レーザーの種類と使用目的がここではわかりませんが、痛みを緩和する使い方もあれば、歯周組織へ積極的にアプローチする使い方(波長の種類・強さ)もあります。
また根面を綺麗にする使い方もあります。
歯科医の指示を守って歯の温存使用が再度可能になるとよいですね。
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2022-11-24 08:37:24
>左上一番奥の歯ですが、神経を抜き被せ物して10年になります。
考えられる疾患としては
慢性上顎洞炎(いわゆる蓄膿症)
抜髄(神経除去)後の歯根の先の慢性病変
歯根破折
歯周病
などが挙げられると思います。
さらに
TCHの影響
咬合の影響
なども考えられます。
ごく稀に歯が原因でない痛みも発生します。
上顎洞炎はパノラマ撮影である程度判断できることもあります。
歯根の先の慢性病変は被せ物や土台の形によって再治療できるできないが決まることがあります。
この線引きは歯科医の技量により左右されると思います。
考えられる疾患としては
慢性上顎洞炎(いわゆる蓄膿症)
抜髄(神経除去)後の歯根の先の慢性病変
歯根破折
歯周病
などが挙げられると思います。
さらに
TCHの影響
咬合の影響
なども考えられます。
ごく稀に歯が原因でない痛みも発生します。
上顎洞炎はパノラマ撮影である程度判断できることもあります。
歯根の先の慢性病変は被せ物や土台の形によって再治療できるできないが決まることがあります。
この線引きは歯科医の技量により左右されると思います。
タイトル | 被せ物をして10年、痛みが出ている場合の治療方法 |
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質問者 | コマスケさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 44歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根管治療の治療法 根管治療の失敗・再治療 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。