歯の詰め物や被せ物の寿命は?
相談者:
HIGA1さん (27歳:男性)
投稿日時:2022-11-23 22:45:17
虫歯の詰め物や被せ物には、寿命はあるのでしょうか?
先日、左下7番の銀の詰め物が外れてしまい、4年ぶりくらいに歯科に行きました。
詰め物の中と縁から虫歯が結構進んでいたらしく、治療することになりました。
そのときに、レントゲンを撮ったのですが、今回外れたひとつを除く、7つある銀の詰め物のうち、3つは虫歯になっている可能性が高いと言われました。
また、プラスチックの詰め物が2箇所あるのですが、それもどちらも虫歯だそうです(これは少し前から染みたりしていました)。
銀の詰め物は、どれも高校生くらいまでの頃に詰めたので、10年くらいは経っていて、先生にはそのくらい経ったら仕方ないと言っていました。
また、プラスチックの詰め物は、おそらく7~8年前に治療したところですが、そちらも先生から言わせると寿命だそうです。
また、大学生の頃(7~8年前)に虫歯で神経治療した銀の被せ物をした歯が2本があるのですが、1本は歯の根っこの先が膿んでいて、治療しないといけないそうです。
今回、新しい虫歯は1箇所だけだったのですが、昔詰めた詰め物や被せ物が、次々「寿命」と言われてなかで虫歯になっていたようです。
ですが、これでは、詰めても詰めても繰り返し虫歯になるのが当たり前なのでしょうか…?
神経治療した歯は、繰り返せば抜歯になってしまうそうですし、他の歯もどんどん神経に近づいて削るようです。
詰め物や被せ物の寿命というのはあるのでしょうか。
また、あるとして、7~8年とか10年とか言うのは寿命としてふつうなのでしょうか。
先日、左下7番の銀の詰め物が外れてしまい、4年ぶりくらいに歯科に行きました。
詰め物の中と縁から虫歯が結構進んでいたらしく、治療することになりました。
そのときに、レントゲンを撮ったのですが、今回外れたひとつを除く、7つある銀の詰め物のうち、3つは虫歯になっている可能性が高いと言われました。
また、プラスチックの詰め物が2箇所あるのですが、それもどちらも虫歯だそうです(これは少し前から染みたりしていました)。
銀の詰め物は、どれも高校生くらいまでの頃に詰めたので、10年くらいは経っていて、先生にはそのくらい経ったら仕方ないと言っていました。
また、プラスチックの詰め物は、おそらく7~8年前に治療したところですが、そちらも先生から言わせると寿命だそうです。
また、大学生の頃(7~8年前)に虫歯で神経治療した銀の被せ物をした歯が2本があるのですが、1本は歯の根っこの先が膿んでいて、治療しないといけないそうです。
今回、新しい虫歯は1箇所だけだったのですが、昔詰めた詰め物や被せ物が、次々「寿命」と言われてなかで虫歯になっていたようです。
ですが、これでは、詰めても詰めても繰り返し虫歯になるのが当たり前なのでしょうか…?
神経治療した歯は、繰り返せば抜歯になってしまうそうですし、他の歯もどんどん神経に近づいて削るようです。
詰め物や被せ物の寿命というのはあるのでしょうか。
また、あるとして、7~8年とか10年とか言うのは寿命としてふつうなのでしょうか。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-11-24 08:13:13
こんにちは。
詰め物や被せ物は使い方によりまた、作り方により寿命が異なるのですが、大学の研究で普通に日本で提供されているものの、寿命が平均5年強くらいで再治療が必要になっているという報告がされた事があります。
少し古い研究ですし、実際今どうか?はわかりません。
7、8年という報告もあったと思いますから、その程度のものだと認識されていて時々歯科医院で診てもらっておくとよいですよと啓蒙することになっていると思います。
異種材料で繋ぐ治療になりますから、断続的にでも力がかかり続ければどうしても問題が生じてきます。
それは歯科材料に限りませんね。
繋ぎ目がない虫歯ゼロの歯が一番長持ちしますから、虫歯を作らない事が大切と言われて啓蒙されています。
昨今は5年程度で崩壊する合着用セメントではなく、樹脂系セメントが割高ですが多用されるようになっています(保険治療でも。また、樹脂で形成面をコーティングすることも加算がつきました)。
樹脂の方が強いですが、深い虫歯では臨床成績が落ちることがわかっています。
ですから二次虫歯を放置しない事も必要ですね。
それから象牙質にはご自身の血糖が流れているので、血糖コントロールが上手くいっていないと二次虫歯が進行しやすいかもしれません。
虫歯は外部要因だけではなく、内部要因からも進行が左右される可能性があるのでは?と考えられたりしていますから、食べ方に問題がないか?身体に負担が多い食生活に陥っていないか?も、考えてみるとよいかもしれませんね。
虫歯が多いのは健康的ではないですからね。
詰め物や被せ物は使い方によりまた、作り方により寿命が異なるのですが、大学の研究で普通に日本で提供されているものの、寿命が平均5年強くらいで再治療が必要になっているという報告がされた事があります。
少し古い研究ですし、実際今どうか?はわかりません。
7、8年という報告もあったと思いますから、その程度のものだと認識されていて時々歯科医院で診てもらっておくとよいですよと啓蒙することになっていると思います。
異種材料で繋ぐ治療になりますから、断続的にでも力がかかり続ければどうしても問題が生じてきます。
それは歯科材料に限りませんね。
繋ぎ目がない虫歯ゼロの歯が一番長持ちしますから、虫歯を作らない事が大切と言われて啓蒙されています。
昨今は5年程度で崩壊する合着用セメントではなく、樹脂系セメントが割高ですが多用されるようになっています(保険治療でも。また、樹脂で形成面をコーティングすることも加算がつきました)。
樹脂の方が強いですが、深い虫歯では臨床成績が落ちることがわかっています。
ですから二次虫歯を放置しない事も必要ですね。
それから象牙質にはご自身の血糖が流れているので、血糖コントロールが上手くいっていないと二次虫歯が進行しやすいかもしれません。
虫歯は外部要因だけではなく、内部要因からも進行が左右される可能性があるのでは?と考えられたりしていますから、食べ方に問題がないか?身体に負担が多い食生活に陥っていないか?も、考えてみるとよいかもしれませんね。
虫歯が多いのは健康的ではないですからね。
回答2
タイトル | 歯の詰め物や被せ物の寿命は? |
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質問者 | HIGA1さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
詰め物、インレーその他 クラウン(差し歯・被せ)その他 補綴関連 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。