虫歯治療の為の医院選びについて助言をお願いします
相談者:
ハルオさんさん (48歳:男性)
投稿日時:2022-11-29 21:21:16
先生方よろしくお願いいたします。
若い頃に一度虫歯治療済みの前歯が、痛むようになりました。
二度目の虫歯治療が必要で、かなり進行している状態だと思います。
根管治療が必要になるかもしれません。
可能であれば今ある自然歯を残す治療で、自費治療を受けたいと思います。
お伺いしたいのは、自然歯を出来るだけ長く持たせたいと考えた場合、この種の治療の難易度と、どれくらいのレベルの技量・経験・知識などが歯科医師に求められるのか・・?という点です。
どの医師が治療しても差はあまり出ない(治療後の歯の寿命に差がない)ものでしょうか。
(ご返答いただける先生ご自身がもしこの状況だったら、どんな先生の治療を受けたいと考えるでしょうか?)
というのも、現役先生を対象にした講習会での指導者なども定期的に務められるような経験豊富な先生がおられる医院を見つけて訪問したところ、その医院とは合わないように感じました。
別の候補の医院の先生方は、最初の医院ほどのご経験はないようですが、当地域では珍しくラバーダムを使われているところで、こちらで治療を受けることを検討しています。
最善の結果を求めるためには、どのような観点で医院を選択すべきでしょうか。
アドバイスをお願いいたします。
若い頃に一度虫歯治療済みの前歯が、痛むようになりました。
二度目の虫歯治療が必要で、かなり進行している状態だと思います。
根管治療が必要になるかもしれません。
可能であれば今ある自然歯を残す治療で、自費治療を受けたいと思います。
お伺いしたいのは、自然歯を出来るだけ長く持たせたいと考えた場合、この種の治療の難易度と、どれくらいのレベルの技量・経験・知識などが歯科医師に求められるのか・・?という点です。
どの医師が治療しても差はあまり出ない(治療後の歯の寿命に差がない)ものでしょうか。
(ご返答いただける先生ご自身がもしこの状況だったら、どんな先生の治療を受けたいと考えるでしょうか?)
というのも、現役先生を対象にした講習会での指導者なども定期的に務められるような経験豊富な先生がおられる医院を見つけて訪問したところ、その医院とは合わないように感じました。
別の候補の医院の先生方は、最初の医院ほどのご経験はないようですが、当地域では珍しくラバーダムを使われているところで、こちらで治療を受けることを検討しています。
最善の結果を求めるためには、どのような観点で医院を選択すべきでしょうか。
アドバイスをお願いいたします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-11-30 10:17:05
こんにちは。
虫歯になった事がある歯は遅かれ早かれステージはどんどん進みますから、次に治療が必要になると歯質はどんどん少なくなります。
治療の過程で抜髄が必要になると平均で11年で抜歯になっているというレポートも出ています。
その中で25%程度は20年以上問題が起きていないとあります。
この25%に入れるか?は噛み合わせや歯冠修復の出来や他の歯の状態や歯周組織の状態やお手入れの具合だったり様々な条件が良い事が考えられると思います。
少しでも条件を良くする為に、ラバーダムをしてくれるならばそこを選んでおいたり(地域により偏るかもしれませんが日本では2割程度ではないかと思います)、歯冠修復前に矯正治療を受けて歯並びを治しておいたり、奥歯をきちんと治療しておいたり、根管治療を専門医に依頼しておいたり、メンテナンスにきちんと通院したり色々な努力と費用と時間をかける必要がある場合があると思います。
天然歯を残す為にはできるだけ歯を削らず歯髄を温存する治療が望ましいと思いますが、根管治療が必要になればきちんとした治療を行う為に歯の真ん中に大きな穴を掘る必要が生じ歯質は大きく損なわれステージが一つ進みます。
最善の結果を求めるならばステージを進めない事でしょう。
歯髄温存ができれば理想的だろうと思います。
若い頃の虫歯治療が30年以上再治療されずに保っていたのであれば黒く変色して汚い歯になりますが、例えばサホライドなどででも象牙質の虫歯の進行を止めて(昔のお歯黒のように)もらっておくと見た目は汚くても神経は残せるかもしれません。
昨今のニーズから見た目も社会的に大切ですし、セミナーなどするには着色部位はとり残せませんから(画像の見た目が大切なので)歯質をたくさん削られつなぎ目が歯根側に向けて大きく前身することになる場合もしばしばありますね。
ドクターショッピングをするよりかかりつけ歯科でこまめに治療を受けられしっかり希望を伝え続けていく事が大切なように思います。
またどういう治療を受けられても定期的な検査とメンテナンスは大切ですね。
虫歯になった事がある歯は遅かれ早かれステージはどんどん進みますから、次に治療が必要になると歯質はどんどん少なくなります。
治療の過程で抜髄が必要になると平均で11年で抜歯になっているというレポートも出ています。
その中で25%程度は20年以上問題が起きていないとあります。
この25%に入れるか?は噛み合わせや歯冠修復の出来や他の歯の状態や歯周組織の状態やお手入れの具合だったり様々な条件が良い事が考えられると思います。
少しでも条件を良くする為に、ラバーダムをしてくれるならばそこを選んでおいたり(地域により偏るかもしれませんが日本では2割程度ではないかと思います)、歯冠修復前に矯正治療を受けて歯並びを治しておいたり、奥歯をきちんと治療しておいたり、根管治療を専門医に依頼しておいたり、メンテナンスにきちんと通院したり色々な努力と費用と時間をかける必要がある場合があると思います。
天然歯を残す為にはできるだけ歯を削らず歯髄を温存する治療が望ましいと思いますが、根管治療が必要になればきちんとした治療を行う為に歯の真ん中に大きな穴を掘る必要が生じ歯質は大きく損なわれステージが一つ進みます。
最善の結果を求めるならばステージを進めない事でしょう。
歯髄温存ができれば理想的だろうと思います。
若い頃の虫歯治療が30年以上再治療されずに保っていたのであれば黒く変色して汚い歯になりますが、例えばサホライドなどででも象牙質の虫歯の進行を止めて(昔のお歯黒のように)もらっておくと見た目は汚くても神経は残せるかもしれません。
昨今のニーズから見た目も社会的に大切ですし、セミナーなどするには着色部位はとり残せませんから(画像の見た目が大切なので)歯質をたくさん削られつなぎ目が歯根側に向けて大きく前身することになる場合もしばしばありますね。
ドクターショッピングをするよりかかりつけ歯科でこまめに治療を受けられしっかり希望を伝え続けていく事が大切なように思います。
またどういう治療を受けられても定期的な検査とメンテナンスは大切ですね。
タイトル | 虫歯治療の為の医院選びについて助言をお願いします |
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質問者 | ハルオさんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯治療 その他(歯科治療関連) その他(歯科医師関連) 歯医者さんの探し方・見つけ方 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。