咬合面の詰め物を保険診療と自費診療で迷っている

相談者: ata33さん (34歳:男性)
投稿日時:2022-12-13 15:18:59
上の第一大臼歯第二大臼歯咬合面虫歯が見つかりました。
少し黒くなっていて、C1〜C2とのことです。


治療について
- 保険詰め物をする(保険費用)
- ダイレクトボンディングをする(それぞれ4万円弱)
と2種類から選んでほしいとのことでした。

ダイレクトボンディングのメリットとしては、審美性はともかく、咬合面が凸凹になるので、歯への負担が低いというお話でした。
(逆に、保険の詰め物だとつるつるなので、すこし噛みづらいし、歯への負担もかかる)


もちろん歯への負担が低いダイレクトボンディングのほうがよいとは思うのですが、ある程度値段もする為悩んでいます。

やはりダイレクトボンディングにしたほうが後々のことを考えるとよいのでしょうか?
もしくは窩洞の分類によってはダイレクトボンディングのほうが...などありましたら教えていただけると幸いです。

(周りの歯もあまり状態が良いわけではなく、矯正も考えているため、できるだけ費用は減らしておきたいというのが正直な考えです)


また、一旦保険の詰め物をして、のちのち余裕ができたらダイレクトボンディングに処置をし直していただく、なども可能なのでしょうか。
(歯を余分に削らないといけなくなる、などはあるのかもですが)


よろしくおねがいします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-12-13 22:10:32
こんにちは。

保険詰め物をする(保険費用)
〉-ダイレクトボンディングをする(それぞれ4万円弱)

どちらも材料は同じで丁寧に溝を再現するか?どうか?を分けているだけかもしれませんね。

時間をどれだけかけるか?の違いなのか?歯科医が詰めるか?歯科衛生士が詰めるか?の違いなのか?何をどう変えて自費にしているのか?わかりませんね。

探されたら、保険診療でも溝を丁寧に作ってくれる歯科医院があるかもしれません。


溝の再現がなく平らに詰められると嫌でしょうから、おかかりの歯科医院では自費をお勧めしているのでしょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2022-12-14 12:26:28
日本製の自費用の材料と保険用の材料に強さなどで大きな違いはないと思います。

接着剤は保険適応品もかなり性能が良いので、わざわざ自費専用品を使うメリットは少ないと思います。


自費のダイレクトボンディングてあればラバーダムは必須だと思います。
逆に言えばラバーダムをしないような咬合面の自費のダイレクトボンディングで4万円は値段が高すぎると思います。

溝かあってもなくても上の大臼歯であれば見た目変わらないと思います。


歯への負担に関しては歯科医によって意見が分かれると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ata33さん
返信日時:2022-12-14 12:37:23
船橋先生
柴田先生

ご回答ありがとうございます。

ラバーダムの使用は多分あるかとおもいますが、先日お話をお伺いした際、"ダイレクトボンディングであれば歯髄保護の薬もはいっている"とのようなお話を先生がされていました。
(そのため、C2の歯はダイレクトボンディングでもいいかも、というお話でした)


ダイレクトボンディングにて使用する詰め物は、レジンセラミックが混合しているものという認識のため、歯髄保護の薬...?と少し疑問に思っています。

もしかすると、こちらの医院ではダイレクトボンディングであればMTAセメントのようなものを併せて使います、ということでしょうか...?

(こちらについては改めて確認してみようと思いますが、もし心当たりあればご指摘いただけると幸いです)
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2022-12-14 14:04:48
〉もしかすると、こちらの医院ではダイレクトボンディングであればMTAセメントのようなものを併せて使います、ということでしょうか...?

それについては全くわかりませんから直接歯科医にお尋ねください。

昨今接着修復では、セメント系のものを使用しない方が成績が良い事がわかり直接ボンド処理をする時代になっていると思っています。

保険レジン充填もダイレクトボンドも名前を変えてあっても丁寧にするかどうかの差ではないか?と想像していますが、保険診療では2ミリで出されている硬化情報なのに一塊でペタンと詰めるのを通常のやり方としているのかもしれません。

どこまでを保険でご提供されているのか?がわかりませんから直接お尋ねください。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2022-12-21 12:27:50
船橋先生、柴田先生も書かれていますが、レジン充填において、(きちんと行えば)保険保険外での強度の差はありません。

違いは審美性だけです。


もし(その歯科医院では)強度に違いがあるというのであれば、それは単に(その歯科医院での)保険のレジン充填は手抜きであるとしか考えられません。




タイトル 咬合面の詰め物を保険診療と自費診療で迷っている
質問者 ata33さん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
その他(保険と保険外)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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